ボーン・コレクター 上 (文春文庫)

制作 : Jeffery Deaver  池田 真紀子 
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1504
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167661342

作品紹介・あらすじ

ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…女はどこに!?NY市警は科学捜査専門家リンカーン・ライムに協力を要請する。彼は四肢麻痺でベッドから一歩も動けないのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 海外の作品は苦手なのに、読んだ人の感想をみて読みたいと思った本がシリーズモノと知り、第1作目のこちらから読んでみることに。
    訳のせいか、残虐な犯行にあまり嫌悪感を抱かずに読めています。
    それにしてもカタカナで外国名は男か女かもわからずに感情移入しにくい。
    前の方の名前一覧を何度めくったことか。
    とにかく早く下巻へ行かなければ!

  • ジェフリー・ディーバー大好き!
    初期の出版物から順番に読まないと気が済まない私は
    新刊を「グっ」とこらえて読んでます。
    リンカーンとアメリア・・・・目が離せない

  • 前から読んでみたかった“リンカーン・ライム”シリーズ。

    僕は長編小説が好きなんで、9作も出てる事は暫く何読むか考えなくて良いし、登場人物もそんなに覚えなくて良いしで良いことずくめ。
    しかもカナリ評価も高いボーンコレクター。さぁ、どうでしょう?

    って事で読んでみましたが、確かに面白い。
    まだ上巻だけしか読んでないけど、ライムのキャラが良いアクセント。障害者で弱い立場なのにそれを感じさせない人物像。才能も能力も高いの体のせいで思い通りに行かないイライラや悲しさが伝わってくる。が、横柄な態度が多いのでそれ程同情はしないけど。
    映画は見てないので、ライムはDr.HOUSEのハウスが脳内再生されるw

    一方サックスは半人前の美人設定だけど(美人じゃなくてもいい気がするけど)まじめで正義感溢れる感じ。ぶっちゃけサックスはそんなに魅力的じゃない。(上巻だけの感想だけど)

    また、犯人役のボーンコレクターさんは、これまたイケテルサイコヤローで良い感じ。

    話の展開は思ったほど早くなく、ライムの部屋の駄弁りがメイン。ここらへんはCSIを比べると証拠からの推理が飛躍しすぎ(思い込みすぎ)な気もするが、しょうがないか。

    ただ、翻訳が上手いためストレス無く読み進めれるので、★4つってところですかね。

    さ、下巻読も。

  • 四肢麻痺のライムの推理がすごい!
    証拠から犯人を追いかける
    ひとまず上巻読了です

    さっそく下巻にとりかかります

  • リンカーン・ライムシリーズの第一作。
    (第三作を最初に読んでしまい、さかのぼって読了)

    安楽死を目指していたライムを始めとする「捜査チーム」の始まり。「ドンデン」はまだマイルドな感じ。

  • *上下巻同じ感想を掲載。

    たまたま書店でふと見ていて衝動買い。
    有名作家さんだからいつか、とは思っていたけれど、この時が“いつか”だったとは。

    *****

    かつてニューヨーク市警にて科学捜査部長として活躍していたリンカーン・ライム。
    捜査中の事故により左手の薬指を除き、首から下の四肢麻痺の身体になってしまった彼は安楽死への想いを募らせていく日々を送っていた。
    ようやく願いが叶うかという頃、昔の同僚がライムに事件を指揮してほしいと急にやってきた。
    追いかけるは猟奇的殺人者。
    警察を挑発するかのように事件を仕掛け、するりと逃げてゆく。
    ライムは犯人を止めることができるのか。

    *****

    ボーン・コレクター、とあるように骨の描写が度々あり、読みながら眉間に皺が寄りまくり…痛い、怖い。
    ネズミや犬(野犬だけれど)も怖くなる…。

    人の命を何とも思わず、着々と冷静に凶行に及ぶ犯人。
    その淡々とした行為と被害者の心情の差がとても恐ろしかった。

    四肢麻痺の名探偵は死にたいと渇望している。
    その行方も非常に気になっていた。
    安楽死を望むライムにとっては叶えてあげることが最善なのかとは思うのだけれど…。

    彼の周りの人々はとても魅力的。
    特に介護士のトムがお気に入り。
    雇い主のライム相手にびしばしと言葉をぶつけるトム、そこがライムが彼を雇い続ける理由でもあり、2人の信頼関係がいい。

    最初は険悪な雰囲気だったサックスとの仲も気になるところ。
    鑑識のいろはなんて全く分からないのにライムにふとしたことで目をかけられ、彼の目となり足となり…現場に駆り出されるサックス。
    死体を見るだけでも恐怖していた彼女が物語の後半には驚くたくましさで現場を照らしてゆくのが良かった。
    それも彼女の中にある被害者を救いたい、という気持ちが強かったことが大きいんだろうな。
    ライムは動機より証拠、被害者のことも差し置いて証拠、となりかねないところもあるけれど、サックスは救助第一!な印象で一本筋が通っているところがカッコいい。

    他の仲間たちも個性的で、またみんなで捜査しているところが見たい、というわけでシリーズ通して読むぞ。

  • 四肢に障害を持つリンカーン・ライム。
    もともとはニューヨーク市警、警部補。
    重度の障害により自ら生命を絶つことも出来ない自殺願望者。天才であるが故のひねくれた「犯罪学者」のシリーズ第一作目。
    犯人が犯行現場に遺していく、次の犯行を予告する遺留品。
    専門用語が多く、皮肉めいた表現が続く割にスムーズに読み進めて行けるテンポの良さは圧巻で、まさに徹夜本として最適な一冊。
    落語に例えると(変な例えだけど)所謂、本寸法の上質な犯罪捜査クライムミステリー。
    …ということでさっそく下巻を読みたいと思います。

  • 繰り広げられるライムと犯人の知恵比べ!ライムが犯人を上回る好機が訪れたかに見えた直後、アメリアの倫理観やFBIの登場のおかげで犯人の一人勝ちか?さて、下巻でどうなるんですかねー。

  • 下巻にて

  • 非常に面白く一気読み、特に後半は緊迫したシーンが多々有ることも合間ってか、先が気になってしょうがなくページを繰る手がとまらなかった。

    話も緩急ついてよくまとまっており、出て来る登場人物も非常に魅力的であったと思う。 ただ最後の犯人はなんか動機としてイマイチだし、「こいつが犯人とは全く予想していなかった!!」とはならなかったのが不満点か。 どんでん返しって感じはそこまで受けなかったけど、シリーズ物として続きに期待が持てそうである。

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