ボーン・コレクター 下 (文春文庫 テ 11-4)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167661359

作品紹介・あらすじ

連続殺人鬼ボーン・コレクターは被害者の周辺に、次の犯行現場と殺害手口を暗示する手掛かりを残しながら次々と凶悪な殺人を重ねてゆく。現場鑑識にあたるアメリア・サックス巡査は、ライムの目・耳・手・足となり犯人を追う。次に狙われるのは誰か?そして何のために…。ジェットコースター・サスペンスの王道を往く傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 上巻もハラハラしたが下巻は一層サスペンスな展開で栞を挟むタイミングが掴めない。私を寝不足+首痛に至らしめた罪は......
    無い!!だって面白かったから!!無罪放免!!!
    ーーーーーーーーーーーーーー
    暴れん坊デルレイによって捜査から離脱したライムは過去の情熱を無くし、言わば「生」の目的を再び見失ってしまった。そして彼は再度安楽死団体の医者ウィリアム・バーガーにコンタクトを取る。無論保留にした自殺を遂行するためだ。それに待ったをかけるのが悲劇のヒロイン、アメリア・サックスだ。
    彼女の勇気ある行動によりライムは、ボーンコレクター、「ニューヨーク犯罪史上最悪の殺人鬼との知恵比べ」に決着を付ける機会を得た。
    ーーーーーーーーーーーーー
    ぐぬぬ、もう仔細は語れない。痕跡に導かれ奔走するライム一同が突き止めたボーンコレクターの正体。被害者達の安否。ライムの自殺願望の結末。どれも私の口からは言えない。
    人によってはライムとサックスのラブなストーリーも見所だろう。私は....(  ˙σω˙  )ホジホジ

    さて、内容は程々にして読み終えた率直な感想は「面白かった!!」なのだが、余韻に浸って物語を整理してみると作者の取材力の高さに驚かされた。当たり前なのだが作中、無駄な話は一切していない。全てが今で言う伏線だったのだ。全てが繋がる快感をこの20年前の作品で顔面モロに味わう事になるだなんて想像もしていなかった。完成度の高さが凄い。
    そして科学捜査を始め、警察の組織図や車椅子、四肢麻痺患者の生活を支援する機器等当たり前のように語られてはいるがなんという知識量だろう。作者ジェフリー・ディーヴァーが四肢麻痺患者ですと言われても疑いようがないくらいリアルで説得力があり、私の想像の中のライムには魂が宿っていた。

    更にこの作品は作者のあとがきでさえ痺れさせて来るから困った。物語のキモとなる「古きニューヨーク犯罪」という架空の書物に対してなのだが、背筋がゾクッとするような茶目っ気を残して行くのだ。堪らないではないか。
    もぅこんなん...追うよ...

    唯一、「ここはライムとサックスの世界です」みたいな他キャラを雑仕様するバランスの悪さが気にはなった。因みに私の推しは毎朝、剃刀片手に自分の頬を襲撃し、剃刀負けした顔面で出勤する青年バンクス刑事だ。可愛い。
    シリーズはそんな胸熱なメンバーが再集結するらしい。きっと魅力を存分に引き出してくれるのだろう。もうそんなん......喜んで追うよ!!!

    とても楽しい読書でした。

    • NORAxxさん
      hiromida2さん、おはようございます!そして初めまして。コメントありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです。少しでも楽しい...
      hiromida2さん、おはようございます!そして初めまして。コメントありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです。少しでも楽しい気分になってくれたらこの無い脳で作り上げた拙い文が意味を成します..嬉しい..感謝です( ;ᵕ; )こちらこそいつもいいねをありがとうございます。
      hiromida2さんもリンカーンシリーズ愛読者様なのですね!!やはりファンが多いのですね。今更しっかり手を出した自分がお恥ずかしやですが、仰る通りまさにジェットコースターな練り込まれたプロットに釘付けになってしまいました。夢中過ぎて筋肉が凝り固まってしまいましたが心地よい悲鳴です(笑)

      実はミネットウォルターズもMY本棚にて鎮座しているのです。そんなん言われたらもう...今すぐ一軍に昇格させます!!読みます!!
      ライムシリーズも7作目まで到達せねばなるまいし、いやはや身体が足りません。睡眠要員確保の為影分身の術を身に付けたいです。。
      「石の猿」ですね!!一軍枠が定員オーバーしそうですが読みますね///

      熱量たっぷりのコメントありがとうございます!!大好物です!!私こそいつもhiromida2さんの映画レビューを読んで「たまには映画を...(*´﹃`*)」と欲求を刺激されております。いつもありがとうございます!!そしてこれからもよろしくお願いします。また遊びに来て下さいね♪
      hiromida2さんのレビュー楽しみにしております(*´ω`*)
      2022/02/22
    • hiromida2さん
      NORAxxさん、こんにちは!

      コメント返信ありがとうございます。
      とても嬉しかったです╰(*´︶`*)╯♡
      “睡眠要員確保の為、影分身の...
      NORAxxさん、こんにちは!

      コメント返信ありがとうございます。
      とても嬉しかったです╰(*´︶`*)╯♡
      “睡眠要員確保の為、影分身の術を身につけたい” アハハッ(´∀`)笑える‼︎ 確かにです!
      因みに「石の猿」もライムシリーズの一つだったと記憶しております⁉︎

      ミネット・ウォルターズは初期の作品が人気を博して怖くて面白かった記憶がありますが”破壊者”も恐ろしかった。少し暗い感じの恐怖作品の作家さんかな…。
      ジェフリー.ディーヴァーをはじめ、色々な奇才のミステリー作家の作品を睡眠不足必至で夢中に読み耽ってた時期がありました。
      (ブクログには随分前なので、登録していませんが…(・・;) スティーブン.キングのようにジェフリーもミネットの映画(映画化されてる作品)も結構面白いですよ!
      機会があれば(と、言うか時間があれば(^^;;観て下さい!)

      今は、日本のミステリー作家さんも負けておらず、いつも、NORAxxさんのレビュー拝見
      して、読みたい欲望をヒシヒシ感じております*'(*゚▽゚*)'・*♪

      これからも、存分に味わい楽しくさせてもらいにNORAxxさんの本棚に遊びに行きますね♪♪こちらこそ、これからもよろしくお願いします(*^o^*)
      2022/02/22
    • NORAxxさん
      hiromida2さん、こんばんは^ ^お返事遅れてしまい申し訳ないです...無念。影分身の術だけは子供の頃からの憧れですねぇ、ドラえもんよ...
      hiromida2さん、こんばんは^ ^お返事遅れてしまい申し訳ないです...無念。影分身の術だけは子供の頃からの憧れですねぇ、ドラえもんより欲しいです!「石の猿」確認しました、ライムシリーズでした。4作目くらいですかね。楽しみが身近に存在していた事実にトキメキが止まりません〜///

      初期の作品は小説なら何冊かありそうなので早速ガサゴソしてみますね。うぅ、映像化も気になっちゃいます...いよいよ本格的に忍者教室通おうか検討しております。たまに楽しむ映画鑑賞、次はミネット作品を探してみます!!おすすめありがとうございます(*´ω`*)「破壊者」もあるのでしょうか、確認してみますね!

      楽しい会話をさせて下さりありがとうございます♪またお話できるの楽しみにしてますね(o^∀^o)
      2022/02/23
  • 鑑識技術で犯人を追い詰めるが… 怒濤の展開に衝撃!超ド級サスペンスミステリー #ボーン・コレクター

    上巻のレビューはこちらから。
    https://booklog.jp/users/autumn522aki/archives/1/4167661349

    ■きっと共感できる書評
    私は弱い人間です。

    かつて健康診断で重病の恐れがあると言われたことがありました。
    ありがたいことに、その診断は杞憂に終わって、今は健康に生活ができ、仕事ができ、楽しい本をいっぱい読めています。しかし重病の恐れを言い渡されたとき、これからの自分を憂いでパニックに陥ってしまったのです。

    人生には変化が訪れる。小さな変化、大きな変化。
    そして生死に関わるほどの強烈な変化が訪れた時には、人は戦い続けられるのでしょうか。

    どんなつらい環境、境遇になっても、前向きに生きるべきである。
    きれいごとはいくらでも言えますが、本作の主人公のような四肢麻痺の絶望に立たされた人に対しても、こんな正論を振りかざせるのか。自分には自信がありません。

    しかし人はひとりで生きているのではない。
    魂のやり取りができる人が近くにいれば、きっと戦うことはできると信じたい。

    世の中いろんな人種、性別、年齢、職業、性格、様々な人がいっぱいいます。
    偏見や固定概念で排除するのではなく、まずは話をしてみることから始めるべきですね。

    何より大事なのは、人と関わること。大切なことを教えてもらった作品でした。
    控えめにいって名作です、未読の人は是非お時間を取って読んでほしいです。

  • まさにジェットコースター‼︎

    なんてスピード感、そして読者をどこまでハラハラさせれば気がすむのだろう。

    きっと心拍と血圧は上がりっぱなしだったはずで、よくぞ持ち堪えた我が心臓❤️\(^-^ )

    冷静に振り返るとなかなかグロさ満載でしたね^^;

    金曜日の午後十時三十分から始まった本作は月曜日の午後十時で幕を閉じます。

    たった3日間の出来事なんです‼︎

    ただただ感服。

    いやぁ〜それにしても面白かったぁ。

    主要登場人物のみならず、それぞれのキャラも濃いぃ。

    そこにグロさ満点の猟奇殺人、しかも犯人は単なる頭のいかれた奴ではなく、しっかりと知能犯なんですよねー。

    犯人に拉致された被害者を救う為の知能戦、確かに専門用語もバンバン出てきますが、そんなの関係ありません。

    連続殺人鬼に立ち向かうのはまさにW主演でもあるリンカーンとアメリア。

    ついに追い詰めたと思いきや...

    追い詰められるのはリンカーン。

    四肢麻痺のリンカーンが犯人にどう対峙するのか?

    まさかの噛みつきってε( ̄◇ ̄;)

    やっと訪れた平穏...

    アメリアは犯人に生き埋めにされ殺されそうになったことで四肢麻痺のリンカーンの自殺願望を理解するなんて、憎い演出もありましたが、いやいや、著者も読者も平穏な日々なんて望んでいません。

    本作から始まるリンカーンシリーズ、また寝不足覚悟の作品を追いかけることになりそうです。
    (。ρωー。)

    ※本書をオススメ頂いたNORAxxさんに感謝。



    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    連続殺人鬼ボーン・コレクターは被害者の周辺に、次の犯行現場と殺害手口を暗示する手掛かりを残しながら次々と凶悪な殺人を重ねてゆく。現場鑑識にあたるアメリア・サックス巡査は、ライムの目・耳・手・足となり犯人を追う。次に狙われるのは誰か?そして何のために…。ジェットコースター・サスペンスの王道を往く傑作。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ディーヴァー,ジェフリー
    シカゴ生まれ。ミズーリ大学およびフォーダム大学を卒業。ジャーナリストやフォーク・シンガーなどを経て作家デビュー

    池田/真紀子
    1966年、東京生まれ。上智大学法学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    • NORAxxさん
      ヒボさん、お返事ありがとうございます^ ^
      なるほど、楽しみがあるとお仕事が早く終わるタイプなのですね!!私は楽しみがあるとお仕事を先延ばし...
      ヒボさん、お返事ありがとうございます^ ^
      なるほど、楽しみがあるとお仕事が早く終わるタイプなのですね!!私は楽しみがあるとお仕事を先延ばしにするタイプです!!笑

      非現実の追体験って絶妙なリアルが混入するとドツボにハマってしまいますよね(´﹃`)また子の麻薬的プロットを追い求めてしまうのでしょう...悦。

      そう言っていただけて嬉しいです。こちらこそ、またオススメ本があったらご紹介お願いします♪
      2022/04/05
    • ヒボさん
      NORAxxさんこんばんは♪
      お返事ありがとうございます(^^)
      自分の本棚を見ているとなかなかこれが雑食系だなぁとよく思います(;o;)
      ...
      NORAxxさんこんばんは♪
      お返事ありがとうございます(^^)
      自分の本棚を見ているとなかなかこれが雑食系だなぁとよく思います(;o;)

      大どんでん返し、猟奇殺人等のサイコパス系が好物なはずなのですが...σ^_^;

      ちなみにベタですが、個人的には「殺戮にいたる病」(我孫子武丸)は大どんでん返し史上最強作品だと思います。

      あの作品との出会いで数年ぶりの読書を再開するきっかけになりました(笑)
      2022/04/05
    • NORAxxさん
      ヒボさんこんばんは^ ^

      雑食良いと思います!!私は食わず嫌いが多いので...いつか目覚めた時には参考にさせていただきますね( •̀ •...
      ヒボさんこんばんは^ ^

      雑食良いと思います!!私は食わず嫌いが多いので...いつか目覚めた時には参考にさせていただきますね( •̀ •́ゞ)
      あら、ヒボさんもこちら側の住人さんだったのですね。猟奇好物同士これからも仲良くして下さいね(笑)

      殺戮にいたる病は衝撃でしたねぇ。一瞬フリーズした記憶があります!!読書で放心できるなんてなんて贅沢なんでしょう!!!(熱)いつまでも騙される側でいたいですね(´˘`*)
      2022/04/05
  • 映画で鑑賞したはずだが、内容をキレイに忘れ去ることができたので、手に取りました。
    おそらく、ジェフェリー・ディーヴァーさん、初読み。
    いや~、映画化もされてる超人気作家さんって、乗り遅れちゃうとなんか手を出しづらくって。
     
    事故によって脊髄を損傷し、首から上と左手の薬指しか動かせなくなった元ニューヨーク市警科学捜査部長、リンカーン・ライムと、その手足となって捜査をする美貌のアメリア・サックス巡査が、残忍で狡猾な連続誘拐殺人犯を追いかける物語。
     
    定型と言えば定型。
    「羊たちの沈黙」を彷彿させます。
    若くてきれいな刑事を前線に出してハラハラドキドキさせたーい。
    そのためには知識が豊富で、自分では動けない存在に後ろで控えてもらいたーい。
    身体を動かせない安楽椅子探偵が好都合。
    ということでリンカーン・ライムは身体麻痺の設定にされた気がします。
    最初から映像化が前提だったのかな?
     
    誰もが予想できるように、手足となる美人巡査は犯人と対決して危険な目に遭います。
     
    そして恐るべき犯行を繰り返す犯人の正体と、その動機が明らかになるのですが……。
    「えええ……」
    私にはうまく消化できませんでした。
    残念。
     
    この超人気シリーズは現在14弾まで国内では出ているのかな。
    その7作目の「ウォッチ・メイカー」が傑作らしい。
    う~ん。
    そこまで読む気になれるかどうか……。

    • ひまわりめろんさん
      土瓶さんこんばんは!

      忘れるって素晴らしいですね
      おかけで今、横溝正史もクリスティーも存分に楽しんでおります
      神が与え給うた贈り物とさえい...
      土瓶さんこんばんは!

      忘れるって素晴らしいですね
      おかけで今、横溝正史もクリスティーも存分に楽しんでおります
      神が与え給うた贈り物とさえいえますね忘れるって機能は

      どんでん返しはこれからどんどんしつこくなっていきますよw

      ただ一般論としてシリーズものって基本的な設計図はずっと変わらないので一作目でピンと来なければ無理して先に進まなくてもって思ったりします
      ジェフリー・ディーヴァー大好きな自分としてはちょっと残念ですけどどのお話もけっこうボリュームありますのでその時間他の作品との出会いに使ったほうが良いと思いますよん

      まあ、ひまわりめろんの言う一般論なんてあてになるか!と一刀両断されても「おいしい」と思えるので大丈夫です!
      2022/03/18
    • 土瓶さん
      ひまわりめろんさん、こんばんはー。
       
      今回、ピンとこなかった原因は敵役に関するところが大きいですね。
      この手の王道ものというか、正統...
      ひまわりめろんさん、こんばんはー。
       
      今回、ピンとこなかった原因は敵役に関するところが大きいですね。
      この手の王道ものというか、正統派は、敵役の魅力というか、恐ろしさによるところが大きいと思っています。
      例えるなら、ゴジラVSキングギドラ は燃えますが
            ゴジラVS銀行強盗 では燃えません。
      変な例えですが、敵は強大であって欲しいのです。
      今回、ネタバレになるのであまり具体的に言えませんが、途中まではとんでもなく恐ろし気で、狡猾で、残忍だった敵が、正体を現すと急に萎んでしまい、その動機も一般的なものでした。
      それまでの手口からは整合性も感じられず、「本当にこの人がそうなの? 今までの犯人の語りや行動やプロファイルとも合わないんじゃないの?」と思えるほどでした。
      そこで急に熱が冷めちゃったんですよね。
      幽霊の正体見たり枯れ尾花、というか。

      しかし、これから「どんでん」の嵐が吹き荒れるのかと期待出来れば、次回作も手に取って見ようかなとおもっています。
      たしかに長い話ですが、世界中で愛され、ひまわりめろんさん初め多くのファンを持つこのシリーズ。自分も楽しめるはずだ! と、期待してます。
      2022/03/18
    • goya626さん
      土瓶さん
      アメリカの作家の本の分厚さも慣れれば快感かもしれないですね。アメリア、260km、怖いなあ。私は、思い切り出しても140kmまで...
      土瓶さん
      アメリカの作家の本の分厚さも慣れれば快感かもしれないですね。アメリア、260km、怖いなあ。私は、思い切り出しても140kmまでですね。
      2022/03/20
  • 50にして海外ミステリーを知る…
    カタカナと数字が苦手というワタクシ
    下巻に突入するも覚えた名前は僅か_| ̄|○
    だがしかし
    「剃刀を片手に…」バンクス
    ライム!ちゃんと教えてくれてありがとう*\(^o^)/*

    捜査、突入、救出、犯人との死闘
    まぁスリリング&スピーディーだこと!
    脳内で赤毛のサックス(アンジェリーナジョリー)
    が走る走るε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

    さあシリーズ集めにかからねば‼︎

    〜あとがき〜

    「著者J・ディーヴァとナイスな感想NORAさん両氏に大いなる感謝を捧げたい。」

    • ひまわりめろんさん
      みんみんおはよう!

      そうそうどっかで見たな〜思ったんよ
      このレビューだったか…
      というわけで今日から呼び捨てや

      なぜなら同い年だからw
      ...
      みんみんおはよう!

      そうそうどっかで見たな〜思ったんよ
      このレビューだったか…
      というわけで今日から呼び捨てや

      なぜなら同い年だからw
      みんみんも是非とも呼び捨てでおなーしゃす

      で、ディーヴァー全然関係ないけどみんみんの本棚見てたらデフ・ヴォイスシリーズ面白そうなんで読んでみるよー
      2022/07/05
    • みんみんさん
      メロリンと呼ばせていただきましょう!
      メロリンキューは山本太郎でしたね笑

      きっと同じ漫画や映画に興奮したに違いない!
      そして老眼に鞭打ちな...
      メロリンと呼ばせていただきましょう!
      メロリンキューは山本太郎でしたね笑

      きっと同じ漫画や映画に興奮したに違いない!
      そして老眼に鞭打ちながらの読書( ̄ー ̄)

      デフ・ヴォイスシリーズがお気に召しますように!
      2022/07/05
    • ひまわりめろんさん
      凄い!今朝メロリンQが山本太郎の応援演説をする動画を見たばっかりだよw
      これはもう運命なのでメロリンと呼ぶことを許可しましょうw

      そうなの...
      凄い!今朝メロリンQが山本太郎の応援演説をする動画を見たばっかりだよw
      これはもう運命なのでメロリンと呼ぶことを許可しましょうw

      そうなのよ
      なのできっとみんみんが面白いと感じた作品はきっと自分も面白いと感じる(確率が高い)と思うんよね
      あ、BL以外ねw
      2022/07/05
  • 下巻あっという間。
    どうなるの?それで?え?そうなんだ?の繰り返し。
    犯人は、あー言われてみれば!!
    ライムにはまだまだ解決してもらわないといけないからね。
    シリーズ集めて読んでみようかなー!

    • あじょ子さん
      ぺいしゅんさん

      いいね、フォローありがとうございます!
      これからよろしくお願いします★
      リンカーン・ライムシリーズは順番じゃなくても、ウォ...
      ぺいしゅんさん

      いいね、フォローありがとうございます!
      これからよろしくお願いします★
      リンカーン・ライムシリーズは順番じゃなくても、ウォッチメイカーだけで読んでも楽しめますか?
      単体で読んでみようかなぁと悩みます!
      2023/03/16
    • ぺいしゅんさん
      コメントありがとうございます♪
      私も友人に勧められて、ボーンコレクターの次にウォッチメイカーを読んだんです。読み終わった後で「なるほど、だか...
      コメントありがとうございます♪
      私も友人に勧められて、ボーンコレクターの次にウォッチメイカーを読んだんです。読み終わった後で「なるほど、だから次にウォッチメイカーだったのね」となったので、きっと大丈夫だと思います。私はウォッチメイカーの後で、2作目からシリーズを順番に読んでいますが、特に違和感は感じないので、気になったらぜひウォッチメイカーも読んでみてください^_^
      2023/03/16
    • あじょ子さん
      ぺいしゅんさん

      ありがとうございます!
      読んでみます!
      楽しみが増えました♪
      ぺいしゅんさん

      ありがとうございます!
      読んでみます!
      楽しみが増えました♪
      2023/03/17
  • 上巻はなかなか波に乗れずダラダラと読んでしまったのだけれど、下巻に入り一気にスピードアップ。
    犯人がわかった時は思わず『え!』と声を出してしまった。
    ライムとサックスの恋とも友情とも言えない関係性がなんとも言えず良い。
    介護士のトムも口うるさいお母さんみたいで好感が持てる。
    ライムの状況が少しでも良くなることを祈って次に進みたいと思います。

  • タクシーに乗った男女が行方不明となった翌朝、土の中から片腕だけを出した状態で男だけが発見された。通報を受けて現場に駆けつけたアメリアは、四肢麻痺の科学捜査専門家、リンカーンの手足となり鑑識をする羽目になるが……。

    リンカーン・ライムシリーズ記念すべき1冊目!キャラもストーリーも私好みでぐいぐい引き込まれた。
    口が悪く不器用なリンカーン・ライムに万年巡査の父を持つ気が強いアメリア・サックス。
    見た目に反して優しいセリットーに一言多いお人好しのバンクス。そしてリンカーンに負けない口の悪さで→

    リンカーンを介護し支えるトム。
    他にも濃いキャラがたくさん!

    ストーリーもしっかりハラハラしながらの謎解きあり、伏線あり。ラストは綺麗に伏線回収からのごろごろ転がるー!!楽しいぃぃぃ!

    ライム&サックスのキャラにハマると最高に楽しい一冊じゃなかろうか?
    私は次も読む!

    ただし、描写はグロい。なんせ敵が“ボーン・コレクター”だから。骨蒐集家。やばいよね。まぁまぁ皮剥いだりなんちゃらしたり。
    グロ耐性ない方にはオススメしにくいかも。

    これ……映像化したんだよなぁ。マイルドにしたのかな……想像するだけでアレなんだが。

  • 『ボーン・コレクター』の恥骨――
    ■メルセデスと接触のうえ横転したワゴン車の中でガソリンをかぶってしまったアメリア。彼女はシートベルトを切断してなんとか自力で脱出、その直後ワゴンは爆発、炎上。しかしアメリアはひるむことなく、今度は燃えさかる教会の中に突入、地下に監禁されているはずの被害者を助け出そうとするのだった………って、それダメだろ?
    ■洗濯ひもの特殊な結び方って、結局外科結びのことだったのか? 角閃石の化学式を見せられて、「ペレッティはなぜこの繊維の正体に思い当らない? わかりきったことなのに。」などとのたまう”犯罪学者”(そして多くの捜査員たち)が、外科結びを知らない………?
    ■ぼくなど聞いたこともない科学捜査の術語がぽんぽん飛び出す。それはいいとして本編を通して”ビニール袋”という言葉が十数回出てくる。……原文はどうだろ? vinyl bagとでも書かれているのだろうか? そして一回だけなぜか”ポリ袋”という表記がある。 ………う~む、なんだか………気持ち悪いなぁ………。
    ■真犯人によるリンカーン・ライム宛ての凝りに凝りまくった犯行予告。確かにこんなのリンカーン・ライムにしか解けない。しかし最初の犯行予告があった時点ではリンカーンはただの民間人で、その後ポーリングによる横紙破りの上申を経て、セリットが無理を承知でリンカーンに事件解決の依頼をしにいって、リンカーンがしぶしぶそれを承諾して、やっと彼が捜査責任者になるのが実現した……はず。………のっけから肝心な時系列がグダグダだったのだ。

  • 上巻に比べると、下巻はあっという間に読んじゃった!!
    うん、おもしろかったー!!!!

    自分の中で、「この人が犯人かなー」って目星をつけて
    たけど、完全にハズレましたー笑
    そして、最後の最後に「えっ!?」って言っちゃったし…。
    (キャロル・ガンツに驚きだったよー!!)
    なんか、やられたなぁーって感じ。
    だから、おもしろかったよー!!

    上巻で登場人物がわからないから致命的って言ったけど、
    わからないなりに楽しめたー笑
    致命的にならなかったー!!!!
    次も読んでみようかなーって思たよー。

    • shintak5555さん
      ★がひとつ増えましたね。ちょっとだけ嬉しい。笑
      登場人物はそのうち慣れます。中心人物は限られるので。ライムとアメリアの関係がどのように進展...
      ★がひとつ増えましたね。ちょっとだけ嬉しい。笑
      登場人物はそのうち慣れます。中心人物は限られるので。ライムとアメリアの関係がどのように進展していくのか?介護士トムのキャラが立ってくる。笑 更に新メンバー参入!など面白さ一杯ですが、毎度毎度、細かいプロットを追いかけて、伏線を読み取り、最後にビックリ!を満喫するのは確かに力が必要です。笑
      私は毎度図書館で順番が回ってきたときは、ほっぺたをパンパンと引っ叩いて1ページ目を開いていました。笑
      作品リストです。単にご参考までです。深い意味は無いです。
      1 ボーン・コレクター
      2 コフィン・ダンサー
      3 エンプティー・チェア
      4 石の猿
      5 魔術師
      6 12番目のカード
      7 ウォッチメイカー ★宿敵&キャサリン・ダンス登場!
      8 ソウル・コレクター
      9 バーニング・ワイヤー
      10 ゴースト・スナイパー
      11 スキン・コレクター
      12 スティール・キス
      13 ブラック・スクリーム
      14 カッティング・エッジ
      2021/08/13
    • ほくほくあーちゃんさん
      うゎぁー、作品リスト!!
      ありがたいです!!
      個人的には介護士のトムが好きですー!!
      キャラが立ってくるなんで、楽しみー(*´艸`*)
      それ...
      うゎぁー、作品リスト!!
      ありがたいです!!
      個人的には介護士のトムが好きですー!!
      キャラが立ってくるなんで、楽しみー(*´艸`*)
      それにしても、14作もあるんですね!!
      のんびり読もうと思いますー!!
      2021/08/14
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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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