もっとハッピー・エンディング (文春文庫)

ジェーン・グリーン 小林理子

• 文藝春秋 (2003年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[marara6180さんの感想 · 2013年9月19日]

H25.9.19
女も30を超えると、自分の生活ができあがる。仕事は順調だし、気の合う友人たちと過ごす週末にも満足。いまさら新しい恋を探して、また傷つく必要なんてないじゃない？そんなキャスが、長年の夢である書店経営に乗り出したときから、少しづつ変化が起こる。男と女の恋と友情を現代的なタッチで描いた全英ベストセラー小説。

最初は過去の話ばかりでハズレかな…と思ったけどどんどん読み進むうちに個性的で魅力あふれる登場人物達が大好きになってた！一緒に笑ったり泣いたり、励ましあったり…そんな互いを思い合える素敵な仲間を持つことは、ハッピーエンディングに近づけてくれる、なににも変え難い宝物になるんだね。

[riepさんの感想 · 2012年1月28日]

アメリカのラブコメ映画を見ているような感覚。漫画にするなら一条ゆかりさんに書いてもらいたい。思い切りゴージャスに(笑)

キャスの現状が自分とだいぶ重なり、踏み出した彼女が羨ましく感じた。

あぁ私もブックエンドを開きたいよ☆

[dreaminbloodさんの感想 · 2006年3月8日]

読んでいて楽しい。いろんなことがあってはらはらさせられるけれど、やっぱり最後はハッピー、なのかな？