ラリパッパ・レストラン 文春文庫 (文春文庫 フ 15-3)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167661502

作品紹介・あらすじ

元ギャングの亭主の金を盗み、ロンドンでレストラン開業をもくろむ女。雇われた新進シェフとボーイ長はクスリ漬けでクレジットカード詐欺の常習犯。いよいよ開店の前日、準備整ったキッチンに拷問された男の死体が出現して事態はとんでもない方向へ…。バイオレンスとユーモアの絶妙なコンビネーションを堪能させる快作。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読もうと思ったのは、タイトルの素晴らしいセンスがあったからです。この本の一番素晴らしいところは正にタイトルです。元題は「JELLO SALAD」たぶん、サラダとゼリーを組み合わせた料理なのかな、画像検索するとそれっぽいのが出てくる。本のタイトルなんて適当な事多々あるよね、ただそれを、「ラリパッパ・レストラン」と訳すセンスがすごいと思わずにいられない、そんな作品でした。ただ、作品は僕とは相性悪く、ストーリーに入りにくい作品でした。

  • クスリ漬けのシェフ
    カード詐欺を目論むボーイ長
    旦那(ギャング)の金を盗んでレストランを開こうとしている女
    この三人が織り成すハチャメチャでユーモアたっぷりの作品。

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