ブレイン・ドラッグ (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2004年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167661588

みんなの感想まとめ

知的高揚剤を手に入れた主人公が、成功を収めるサクセスストーリーから始まる物語は、やがてクライムサスペンスへと展開します。頭の良くなる薬によって、彼はデイトレーダーとして名を馳せる一方で、原因不明の頭痛...

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。さくさく読める。

    序盤はアーチャーばりのサクセスストーリーものとして楽しめるし、後半は実にアメリカ的なクライムサスペンス。話も大きくなり過ぎず納まりの良い良作。

  • 身近にあったら使っちゃうんだろうなぁ、という脳に作用するドラッグ。
    2,3日で、外国語を完璧にマスターできちゃうんだから。
    ドラッグの効用が魅力的なだけに、副作用で身を滅ぼしてしまうというのが、ありがちな展開で残念に感じた。

    しかし、主人公の元妻への愛がこの物語の文学性を支えている。
    そして「芸術とは復讐の果実」というキニャールの言葉を思い出してしまうような、ラストの展開。
    たんなるエンタメとはいえないような、やりきれない読後感があった。

  • このクスリ、欲しい!!

  • アラン・グリンのブレイン・ドラッグを読みました。ラジオ番組アヴァンティで紹介されていたので読んでみました。ラジオでの紹介からアルジャーノンに花束をのような雰囲気の小説かなあ、という先入観を持ったのですが、ちょっと違っていました。主人公はひょんなことから頭の良くなる薬(500錠だけなんだけど)を手に入れます。そして、頭の良くなった主人公の行動は以前と比べてどう変わるだろうか、という物語です。この物語では、その薬を副作用のあるドラッグ(麻薬)的なものとして扱っています。

  • とあることから、知的高揚剤を手に入れた男が、その薬の
    効果によって、デイトレーダーとして名を馳せ、M&Aで
    大きな役割を担い人生の勝ち組になる。。その一方で
    原因不明の頭痛、記憶喪失が起こり、泥沼の人生にも
    足を突っ込んでしまう・・・。

    スピード感のある小説だった。
    小説としての意外性はないが、
    テンポがいいので、トントン読め、爽快。

    何時の時代も、美味しい話には気をつけろ、
    ということでしょうか。

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