弁護士は奇策で勝負する (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2004年4月6日発売)
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感想 : 8
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  • 本 ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167661601

感想・レビュー・書評

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  •  父の頼みで、死刑囚の冤罪事件の弁護をすることになった主人公の話。主人公が、妻と別居中なんだけど秘書の子を狙っててそれがはちあわせしたりとか、結構ヘタレなのが面白い。伏線も細かく張ってあって、読んでてかなりわくわくした。
     「近頃のどきついミステリにウンザリしている人必読です」っていう帯の宣伝文句は、嘘じゃなかったよ。

  • 話は面白いけど、主人公の一人称の文体が好みじゃない。

  • 純粋に法廷物がお好きな方なら結末のちょっとご都合主義のとりまとめ方には頷けないかもしれないけれど、主人公である弁護士の父親や元妻、およびその家族や現恋人との関係・葛藤などのヒューマニティが私には好印象。すらすら読めました。

  • 絶対的窮地を機転とへらず口と不屈の闘志でひっくり返す弁護士アンディもの第一弾。
    近頃のどぎついミステリにうんざりしている人、必読との惹句。なかなか合ってるかも。
    でもあんなに奇策ばかりで乗り越えられるものなのかという疑問がちらほら。

  • 最近読んだ作品の中ではベスト級。作品の雰囲気がいい。シリーズ物のらしいので今後が楽しみ。

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