コフィン・ダンサー 下 (文春文庫 テ 11-6)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167661786

感想・レビュー・書評

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  • 実は読み終えてたんです下巻...
    最近とても慌ただしくて、移動時間だったり 何故かいつも無駄に長引く美容院でだったり 雀の涙程度の休憩時間だったりにコツコツと読み進めていました。正に点滴穿石。
    そしてこのレビューはなんだか眠れないそんな夜にヒャッと綴っているので変態仕様ですごめんなさいごめんなさいでもデフォルトです( ˙σω˙ )ホジホジ

    ダンサーとの最終決戦
    内容が記憶中枢からやや漏れ出しているのは否めないのだが、完全に鼻血ブー(訳 騙された してやられた そーゆー事だったのか!!的な意)した事だけはしっかりと覚えている。それはもう上巻のレビューを読むと赤面しちゃう程に(照)

    私は飛行機に全く興味が無いのだが、本書はダンサーのターゲットであるパーシー・クレイを主軸とした要所要所で中々濃密な飛行機描写がある。そして確信したのが、私は飛行機に興味が無いのではなく、ただ単純に全く理解できないだけという事に気付いてしまった。エンジンの話をされても、機材の名称を並べられても知識として存在していないのだ。
    いつもフルスクリーンの社畜脳内が全く機能しないのである。社畜はいきなりの休日をどう過ごせば良いのかわからないのである。
    という私の低スペックのせいで楽しむべき所を楽しめなかったので、愛情は全てライムとダンサーに捧げる事となった。比率は3:7くらい。

    決着は一瞬。勝負がどんなに長引こうとも、首を摂られる時は一瞬なのだ。しかしなんとまぁ...ライムの戦いはまるで将棋みたいだ。
    静かだが激しい読み合いという戦いの末でライムが放つ「王手」の一声は、確実に「勝利」の二文字に変換される。これを読者は首を長くして待ってしまうのだろう。
    これがものの数日間の出来事だと言うことを忘れる程の背脂コッテリ仕様に至福の胃もたれを感じている。

    余談ですがサックスの嫉妬が愛狂おしかったですねぇニヤニヤしちゃいました。
    因みに、下巻を読み始めてすぐ書き留めていたメモにこんな物がありました
    【残りの生存者パーシーの存在がサックスとライムの仲を掻き回す!うひょ!】原文ママ

    この時の自分のテンションが思い出せません...

    • ヒボさん
      NORAxxさ~ん、おはようございま~す♪

      色々とご多忙なようで...
      でも久々に会えて嬉しいです(*>ᴗ<*)

      無理なくたま~にでも良...
      NORAxxさ~ん、おはようございま~す♪

      色々とご多忙なようで...
      でも久々に会えて嬉しいです(*>ᴗ<*)

      無理なくたま~にでも良いので顔だしてください。

      久々にライムにも会いたくなりましたよ!
      2023/12/04
    • みんみんさん
      NORAさん生存確認いたしました(・`◡︎´・)ゝ
      鼻血ブー♪わたしはわかっております笑
      NORAさん生存確認いたしました(・`◡︎´・)ゝ
      鼻血ブー♪わたしはわかっております笑
      2023/12/04
  • スタンディングオベーションでパチパチパチパチパチパチ...(拍手)

    いやぁ、面白かった。

    前作「ボーン・コレクター」は3日間、本作はそれをも上回る45時間の疾走劇です。

    濃いぃ〜

    ダンサーとリンカーンの息詰まる知能戦。

    怒涛のラスト。

    詰め込んで来ましたねぇ〜

    どんな感じで詰め込んだかというと...

    !!(゜ロ゜ノ)ノ

    そんな...

    !!(゜ロ゜ノ)ノ !!(゜ロ゜ノ)ノ

    マジで⁉︎

    !!(゜ロ゜ノ)ノ !!(゜ロ゜ノ)ノ !!(゜ロ゜ノ)ノ

    そうだったんだー‼︎

    こんな感じです^^;

    いやはや、参りましたm(_ _)m

    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    殺し屋「コフィン・ダンサー」は執拗に証人の命を狙う。科学捜査専門家リンカーン・ライムは罠を張って待ち構えるが、ダンサーは思いもよらぬところから現れる。その素顔とは。そして四肢麻痺のライムと、その手足となって働くアメリア・サックス巡査の間には愛情が育っていくが…。サックスにダンサーの魔手が迫る。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ディーヴァー,ジェフリー
    1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻、雑誌記者となる。大手の法律事務所で弁護士として働いた後、40歳にしてフルタイムの小説家となる

    池田/真紀子
    1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 面白かった!
    鑑識内容、飛行機諸々の難しい事は理解する事は諦めてます!もう読んでるはなからすっ飛んでますが笑

    二転三転でんぐり返し!
    いったい何人死んだ?

    このシリーズの中毒性はヤバい∑(゚Д゚)

  • いやー、すごかった!途中から、文字を読んだ記憶がない。ライムやサックスたちが動き回る映像はばっちり残っているのだが…。息もつかせぬ、なんだってー!の連続。いやー、いい体験した。

  • 『マヂで!』

    まさに、その言葉がこの作品には相応しいですね。
    今回も、最後の最後に大ドンデン返し!
    突然登場した人物ではないので、
    推理小説のルールには反していないのに、
    この大ドンデン返しは、クリビツテンギョウです。

    それにしても、このリンカーン・ライムは、
    異色尽くめの探偵ですね。
    本当に、一歩も外に出ないんですから。

  • ライムもの2作目。
    緊密な作品。

  • このミス海外編2001年版10位。ご存知リンカーン・ライムシリーズ2作目。推理、アクション、ロマンスとエンタメ要素満載の大型娯楽小説。もちろんミステリーであり、リンカーン・ライムと殺し屋の推理合戦がみどころ。殺人事件の目撃証人達殺害を請け負った殺し屋が凄い勢いで処理していくんだけどその超人的な行動で捕まりそうになりながらしらーと逃亡して犯行を重ねていく。結局目撃証人3人中2人が殺されてしまうが最後の一人は守って犯人も捕まえて終わる。これって警察完全に負けてますね。犯人が実はもう一人いたり、殺人犯を雇った黒幕や動機が意外だったりと終盤はどんでん返しの連続で何がなんだかわかりません。あと、犯人と被害者のこだわりが半端なく、もっと簡単に殺人できるやろうとかもうちょっと家でおとなしくできるやろって突込みどころ満載。これでも2作目でまだましな方で、シリーズ進むと犯人とリンカーンの無双ぶりがさらにエスカレートしていくのです。

  • 2作目もハラハラ、ドキドキ、止まらない。そうだったのか〜!? 何回か読み返したよ。

  • 上巻はダラダラと読んでしまったけど、下巻は一気読み。
    まさかの展開にえっ?ってなって、まだページ残ってるから何かあるかも…と思ったら案の定!
    このシリーズ、全部読むな、きっと。

  • 飛行機の専門用語は省略しながら読んでしまいました。
    上巻の最後から下巻にかけて、グングンと面白くなっていきました。
    ベルとデルレイが良い役でした。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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