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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167661847
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昭和初期の京都を舞台に、芸者としての運命を受け入れていく少女の物語が描かれています。著者は、米国人でありながら、日本の花柳界について深く掘り下げ、緻密なエピソードを通して女性の本質を描写しています。主...
感想・レビュー・書評
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米国人である著者が10年の歳月を費やして書き上げたという昭和初期の京都芸者の物語。読んでいて、これはノンフィクションじゃないのかと思わせるような緻密で活きのあるエピソードが散りばめられている。著者が膨大な資料の読みこみと取材を敢行したであろうことが伝わってくる。女性の本質、本性を描いた超一級作品。上下巻の大作であるが是非おすすめ。
主人公が年を取って華やかな娘時代を語りだす書き方には、映画『タイタニック』のオープニング、エンディングシーンを彷彿した。 -
アメリカ人が書いた日本の花柳界のお話。
あまり、期待してなかったが、引き込まれてた。
感想は下巻の方に書きます。 -
戦前の京都の芸妓の成長物語。奥ゆかしい文体が好みだった。
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下巻で。
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とても面白く、カナダに留学中に読みました(1999)。当時カナダの本屋で大人気、日本語訳より映画より英語版(メモアーズ オブ ゲイシャ)がオススメです❗
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芸妓、舞妓。芸者のお話。
伝記と云うか、自伝、メモワール。
原題『Memoirs of a Geisha』
出版されるまでに、制作10年を費やした作品。
映画『Sayuri』の映像の素晴らしい色彩美の印象が強すぎて、どうかと思ったが、京言葉の語り口が、やけにしっくり入ってくる。祇園の街の息吹よりも、一芸妓の心情がよく伝わってくる。
小川高義氏の翻訳に感服。
水揚げ、つまり初夜権みたいなもんだな。上巻の締めはそんなとこ。
下巻も気になるところ。
しかし、こう祇園、花柳界、芸妓や舞と云うと、伝統芸能やら、粋やら風情と感じるが、これがキャバ嬢や、クラブの枕になると、下世話に感じるのは何故なのか。 -
何度読みなおしても面白い。
頭の中では音声付きの京言葉で再現される。
さゆりは地道に頑張り続け、
少しずつ初桃を追い抜く様子がよい。
日本で映画化されないかなぁ。 -
三葛館一般 933||GO||1
2005年映画化 監督:ロブ・マーシャル
キャスト:チャン・ツィイー、渡辺謙
「さゆり」というひとりの芸妓の数奇な一生を描いた作品。
著者が日本人でないことに驚きを感じます。
時代は昭和初期。祇園の置屋での生活の様子が詳しく書かれていて、芸妓の世界がどんなものなのかを知ることができます。
映画では「さゆり」を演じたチャン・ツィイーの美しさに目を奪われます。
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=52067 -
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外国人によって気づかされた日本女性の美
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映画『SAYURI』の原本です。
外国の方が書かれたとは思えないほど祇園の雰囲気など風景描写が素敵でした。
芸者の世界の華やかさとどろどろした感じが入り混じっていて面白かったです。
会長さんがほんとかっこいいです! -
スピルバーグの映画は予告編見ただけでも見る気を失ったが、この本はよく出来た本で、フィクションと思えないリアルさだ。あとがきにあったが、この著者は何と私の住む街ブルックラインの住人だそうだ。ニューヨークタイムズのオーナーの家系で名門のぼんぼん、日本びいきだ。良くこれだけ京都のしきたり、着物の絵柄の事を学んだと思う。時代背景とかも昭和の初め頃から戦争前後だが、おかしいと思ったところはなかった。
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こういうのが読みたかったんだよね‼
っと言う本でした -
もう五度目になる読了。
何度読んでも綺麗な話だなと思わせてくれます。
初桃の悪役っぷりが輝いてる上巻は見ていて面白いです。
それにしても延さんが格好良いのに扱いが微妙に悪いのが、毎回切なくなるところです。
豆葉姐さんの賢さに脱帽。 -
内容(「BOOK」データベースより)
小さな漁師町で育った娘・千代は、昭和のはじめ、9歳で祇園の置屋に売られる。その愛らしさが仇となって先輩芸妓から執拗ないじめを受け、また姉と故郷に逃げようと企てて失敗、たちまち苦境に立たされる。そんなとき、忘れがたい運命の出会いが…。ひとりの芸妓の数奇な一生を描いた全米ベストセラー小説が待望の文庫化。
この本は映画化されるので平積みになっていた。
映画館でチラシを見つけたときも疑問符のついたもの。
「ガイジンが日本の芸者を描くってどうよ?」って思っていたの。
でも何気に手にとってぱらぱらめくったら
メモワール(回想録)とあるではないですか!
おもしろくて
おもしろくて
がーっと読んでます。 -
外国人が書いたとはとても思えないほど
祇園のアレコレが事細かに書かれています。
外国人が「ゲイシャ、ゲイシャ!」と喜ぶのは
この小説が元になっていると聞いてから
ぜひ読みたいと思っていた本でした。 -
春になると読みたくなる
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アメリカ人の男性が英語で、戦前の日本の芸者を一人称で描いているのですね。
日本語に更に訳すというのもまた大変だったことでしょう。
翻訳業のおかげでこちらは自然に読めて、まるで女性が一人語りしているようなのですが…
相当取材もしているようですが、そのままの人生を送ったモデルなどはいないのですね。
漁師町の貧しい少女・千代が何もわからずに祇園の屋形へ売られていき、姉芸者の初桃らにいじめられながら下働きをする生活は鮮烈です。
豆葉という売れっ子の芸妓に姉芸者になって貰い、次第に芽が出始めるが…さゆりという名の芸者はないだろうと抵抗感がありましたが、英語国で発音しやすい名前にしたそうです。
映画だとキッチュな衣装だったみたいですが、原作は至って真面目なタッチで描かれています。
1997年の作品、1999年翻訳発行。 -
先日DVDを見てから読み始めたので、読んでいてもさゆりの美しさや祇園の様子を想像することができました。
下働きの野暮な少女が、美しく変わっていく様子は読んでいてわくわくします。
京言葉が優雅です。
キャンディキャンディが丘の上の王子様を慕って生きているような・・・
少し似た感じがあります。
解説を読んで実在するお話だったのを知ってとても驚きました。
京都の舞妓さん、芸妓さんは華やかですが、その陰では大変な努力をしているのだなぁと感心しました。
生きる芸術なんだ。
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