患者の眼 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2005年7月8日発売)
3.67
  • (2)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784167661922

みんなの感想まとめ

シャーロック・ホームズの創造の背景に迫る物語で、著者コナン・ドイルとそのモデルであるベル博士の関係が描かれています。序盤は少し難解に感じるかもしれませんが、物語が進むにつれて魅力が増し、様々なエピソー...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • S.ホームズのモデルのベル博士と 若きコナンドイル医師の話し。
    序盤は少し読みにくいかも?と思ったけど 段々面白くなって
    盛沢山の内容も面白かった。
    シリーズだそうで 続きが読みたいです。
    BBCでドラマ化のこの話は見ました。

  • 主役はシャーロック・ホームズの作者コナン・ドイルと、
    ホームズのモデルと言われるベル博士です。
    ドイルの現実の人生と作品世界を融合したような小説でしょうか。
    ドイルについてどの程度事実に基づいているのか分かりませんが、
    医学生として師事したベル博士をモデルにして、
    ドイルがシャーロック・ホームズを生み出したのは有名ですよね。

    まず1898年を舞台にドイルの意味深な独白で始まり、
    過去の事件を回想する形で話が進むのですが、
    全体の印象として暗く、
    文章の組み立てがややこしいと感じました。
    実際何回か最初の方のページに戻って読み返しました。
    暗い印象なのは時代背景として納得がいくのですが、
    回想しているあるひとつの事件の他に、
    ベル博士とのエピソードや、
    共に解決した他の過去の事件の話がバラバラの順番で挿入されるので、
    回想のどの部分がどの年のどの事件に関連するのか分かり辛かった。
    本筋を見失ったように感じました。
    小説の発端となる1898年に起こった事件について、
    ほとんど語られることなく次作に続く・・・となるので尚更です。
    タイトルに「シャーロック・ホームズ誕生秘史?」とあるので、
    次作をネットで検索してみたのですが。
    翻訳されていないんでしょうか・・・。
    消化不良の印象が強く読み終えた直後の評価は星3つでしたが、
    あとからじわじわと効いてくる感じで、
    作品世界を堪能していたことに気が付いたので、
    今現在の評価で星4つにしました。

  •  ホームズのモデルになったという、ドイルの医学部時代の教授ベル博士を主人公にした、史実とフィクションを混ぜたようなミステリー。

     面白かった!!
     ベル博士が、強烈です。でもって、ドイルが、ワトソン君ほどおいおいじゃないけど、やっぱり若造だしね、って感じで、このバランスが絶妙。
     そして、ああああ、これはあの話になるのね、ってわかるあたりは、シャーロキアンの心をくすぐります。つか、ホームズの実際トリックってなると弱い、って部分もしっかり補強してると思いました。
     これは、まだまだ続いていくようなので(イギリスで次作とこれをTVドラマ化している)楽しみ。ドラマも本の帯についてた写真見ただけで「みたーーーい」って。(ベル博士を、昔ホームズやってた俳優がやってるらしい。って、BBCの有名なシリーズの方とは違う)
     早く、次が読みたいです!!

  • ホームズスキーが高じてちょっとこんな本にも興味津々。
    コナンドイル氏をキャラクターとして使用して書かれたお話です。
    確かドラマ化されてTVでも放送してましたよ〜(^^)

全4件中 1 - 4件を表示

日暮雅通の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×