蹴球戦争(フットボール・ウォー) 馳星周的W杯観戦記 (文春文庫 は-25-3)

  • 文藝春秋 (2004年7月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784167664039

みんなの感想まとめ

2002年日韓W杯をテーマにした観戦記は、著者の生き生きとした筆致で当時の興奮や感動を鮮やかに蘇らせます。17試合を観戦した著者は、日本と韓国のスタジアムでの応援や対応を比較し、特に韓国の方が印象的だ...

感想・レビュー・書評

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  • 馳星周の2002W杯観戦記。毒のある文章がすてき(笑)。2002日韓W杯の開幕から、決勝までの観戦記。なんと17試合も日韓のスタジアムで観戦したとのこと。 それらの経験から、日本と韓国のスタジアムでの対応や応援の比較がされている。総じて言うと、韓国の方が上だったとのこと。代表自体の成績も上だったし、悔しいところ。文章に毒はあるんだけど、もっともなことを言っている。例えば、TV中継について。日本代表の試合は当然中継されるし、人気のある強豪と言われるチーム(イングランドやイタリア、フランス等)の試合も中継されるんだけど、それら以外のチームの試合を観ようと思っても、日本では普通観ることができない。例えば海外から日本にやってきたサポーターがスタジアム観戦の合間の日にそういう試合を観ることができないわけ。またスタジアムでも、あるスタンドへの出入り口が1カ所しかなく、試合終了後客が殺到し、スタンドから出るだけで1時間くらい掛かったとのこと。全てが韓国の方が上だとは思わないけど、残念だよね。 付録として、2000年のEURO観戦記なども収録されている。これは、W杯よりはマイルドに書かれている。 馳氏の小説は、2冊くらいしか読んだことがない。"不夜城"を読んでなかなか良かったので、続編の"鎮魂歌(レクイエム)-不夜城II-"も読んだけどそれは展開が単調でちょっと引いてしまった。それ以来馳氏の小説を読むことはなくなった。 でも、この本はおもしろい。サッカーを知らないと難しいかもしれないけど、W杯でサッカー観戦に目覚めた人にはいいかも。

  • 2002年日韓W杯での著者馳 星周氏の観戦日記。
    これを読むとあの感動、興奮が思い出します。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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