箱庭 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2004年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167666033

感想・レビュー・書評

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  • 誰が味方で誰が敵なのか。
    わからなくてドキドキしながら読み進め、無防備に事実を話す登場人物に苛つきました。

    読みやすく、面白かったです。

  • 兄嫁に送られてきた、昔の写真と手紙。
    これは一体どういう意味があるのだろうか。

    彼女を探すだけ、だった旅が、思わぬ所へ。
    そういう間違いはある、とは思いますが
    確かに全国的にはそちら。
    次回は間違えないように、ともいかない世界です。

    あれがこれ、これがそこ、と繋がっていくのですが
    言われないとまったく分かりません。
    まさかあんな所へと繋がると思いませんし
    実はこの人が、という状態。
    それを言うなら、すべてにおいて、という感じです。
    解決したからよかったようなものの
    手がつけられそうにもない事件でした。

  • 内容紹介

    セピアに色褪せた写真のセーラー服の2人の少女。義姉・和子宛に届いた封筒にあるのはその一葉と謎めいた脅迫の言葉。相談をうけた浅見光彦は益田の消印を手がかりに独自の捜査を始めるが安芸の宮島と岩国で発見された2つの死体に、謎の手紙とを結ぶ糸を直観するのだった。(講談社文庫) --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

    内容(「BOOK」データベースより)

    義姉に届いた一葉の写真とメッセージ。セピア色の写真には、女学生の頃の義姉と友人がセーラー服姿で微笑んでいた。相談をうけた浅見光彦は、友人の行方を追い、広島の厳島へ。辿りついた先には、一人の女性の薄幸な人生と、安芸の宮島と岩国で見つかった二つの死体の謎が待っていた。文芸ミステリーの不朽の名作。

    内容(「MARC」データベースより)

    義姉あてに送られてきた謎の脅迫の手紙が、浅見光彦を孤独な捜査へと駆り立てた。安芸の宮島にうちあげられた溺死体と岩国で発見された刺殺死体と脅迫事件を結ぶ糸を浅見はさぐる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

    著者について

    東京都出身。コピーライター、CM制作会社経営をへて、昭和55年、『死者の木霊』で鮮烈なデビューを飾る。瑞々しい感性を持った名探偵・浅見光彦の旅情ミステリーは、推理小説界最高の人気シリーズ。近著『記憶の中の殺人』(小社刊)では、浅見の少年時代の秘密も明らかにされ、その端正な魅力は増すばかりである。最新作『華の下にて』(幻冬舎刊)は、著者にとって記念すべき100冊目。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    内田康夫
    昭和9(1934)年、東京生まれ。コピーライター、テレビCM制作会社経営を経て55年、「死者の木霊」でデビュー。以後、文筆活動に入る。いまや国民的“名探偵”である浅見光彦は第3作目の「後鳥羽伝説殺人事件」で誕生。以来、大変な人気を博し、ファンクラブ“浅見光彦倶楽部”の会員数は1万人にのぼる。著作は浅見光彦シリーズのほか、信濃のコロンボこと竹村警部シリーズなど多数で、100冊を超える。軽井沢在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 浅見光彦=辰巳琢郎です。原作の浅見光彦はTVよりちょっとかっこわるいかも。ソアラとカローラ、番組スポンサーはトヨタなのかな。
    政界の汚職事件が絡んだ珍しくスケールの大きい話かと思いきや親バカ話。没落良家の子女の人生も深みがない。

  • 帰省の途中で表紙とタイトルにひかれて、たまたま購入。
    これが「当たり!」で、特急の中で読むのに最適だった。

    テレビの2時間ドラマに浅見光彦シリーズがあるのは知っていたけど、未見なので、あまり期待せずに読み始めたが、謎の広がり方と、地理的な連鎖が面白い。もちろん自分の行く先は本の中の地名とは全くかけ離れているのに、日常とは違う場所、で起きる事件が、移動している自分と重なっていくのが不思議だ。

    次の帰省でも浅見シリーズを購入しようと決めている。

  • 広島行きたーいって言ってたら家の本棚で手に取った小説の舞台が広島(と山口)だった。

    広島行きたい。

  • 浅見光彦シリーズ 厳島神社 

  • 浅見光彦の義姉に届いた一通の手紙。中には、セーラー服姿の二人の少女が写ったセピア色の写真と謎めいた脅迫の言葉が入っていた

  • ★☆☆
    内田さんの小説を読むのは久し振り~!
    浅見光彦さんが出てくる小説は、小・中学生の頃に
    病院の待合室で読んでいた記憶があって……なんだか懐かしい感じ。笑

    まずは……面白かった!!('▽'*)♪
    私が今まで持っていた印象以上にいいミステリーだったし、楽しく読めた(o^-^o)
    浅見さんは探偵じゃないんだよね。って改めて知った。
    このビミョーな立場のおぼっちゃまが、面白い&うらやましく見える年頃です。笑

    ただ、後書きを読んでびっくりしたのは、
    内田さんはミステリーをプロットを立てずに書いているらしいということ!
    トリックや結末も、書き進めていた最後の閃きで、話が合うようにするらしい。。
    すごすぎる!Σ(*・д・ノ)ノ゛
    気になる人は、ぜひこの小説のあと書きを読んで下さいっ☆
     
    (2007.10メモ→2010.04ブクログ)

  • 広島の厳島神社での殺人事件。
    浅見光彦の義姉に届いた脅迫状と写真。そこに写っていたのは厳島神社。
    写真に写っている女性を探すうちに、その女性の哀しい過去と今が繋がってくる。
    厳島神社がちょっとしたキーワード。
    表題の箱庭も精神科の治療の一つである箱庭療法としてでてくるが、
    それを表題にするほど重要だったかどうかわからない・・・。
    面白いけれど、やっぱり哀しい。
    そして、光彦はやっぱり陽一郎の手の上で転がされているのかな?

  • 日本の小説はほとんど読まないけど、この
    浅見さんシリーズはドラマで見たことが
    あることもあってそれなりに好き。
    しかも身近な岩国や柳井が出てくるので
    情景を想像しながら読んだ。
    いつものことながら、犯人が最後に
    自殺するのはいただけないけど。

  • 箱庭療法に興味を持っていた頃,タイトルにひかれて読んでみた。
    広島や山口を舞台にした浅見シリーズ。
    浅見シリーズは前から,読んでおり,読みやすく楽しめる。
    著者自身が浅見シリーズのトップ10に必ず入る
    と推すだけあって,作品としての完成度は高い。
    箱庭療法についても,作中に少し触れられている。
    2つの事件のミッシングリンクを探という構成がうまい。
    個人的に,故郷が舞台になっている点も楽しめた。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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