体は全部知っている (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 2826
レビュー : 260
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167667016

感想・レビュー・書評

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  • 昔の友人と子供のころ通った道を歩いているとき、風景を見る視点が高くなっていて時の流れを感じさせるあの場面がすき。by のすたる爺

  • 短編はどうも苦手。
    話にすっとはいってすうっと抜けるような感じが苦手。
    だけどさすが、吉本ばななさん。綺麗でせつなく、わかるわかるってひとつひとつおもうとこがある。

    あたしの体も多分知っていることあるんだろうな

  • 面白そうなタイトルだったのだけれども、短編をいくつかよんで早くも満腹。話が稚拙なものが多く、時間をかけて読むものではないかな、という印象。著者は気付いているのか気付いていないのか、物語に出てくる設定が似たり寄ったりな気がしてしまいます。

  • ボートのお話のふらふらしたお母さんがなんだか自分の母みたいだったから本もおかんも愛しいです

  • 五感で感じとった世界を頭の中じゃなくてダイレクトに身体で感じているのがこの人の小説なんだな…とひとつ腑に落ちました。言葉にできないすごく微妙な気配や、強烈な直感とか。
    だから風景描写が不思議に鮮烈なんだろう、な

  • 珠玉の短編集。
    恋愛とはけして体の関係ではない。

  • 短編集です。テーマはやはり「体」でしょうかね。
    自分的にはそれ以外にも「時」もテーマになっている気がします。

    ついつい普段の生活では忘れがちな感情。
    心は忘れていても、体は憶えているのかもしれない。
    そんな風に感じる作品集でした。

  • 13個の短い話が詰まった短編集。何かと親が離婚-再婚_不倫-継母_早くに親がいない子ども-複雑な家庭がキーワードみたいで、小説らしい話だけど、読み終わるとき、どれも現実にありがちで、信じられないけど実際にはあるんだよ、こんなことが、、、って、体験談を秘密で打ち明けてもらたったような気分になります。

  • 色んな折り合い。ばななの文だ、と思いました。まあまあ分かりやすくて、こう、何か残るというより、読後は心の中を少し濾過してくれたというような、落ち着いた清涼感を与えてくれます。

  • 7/3ウェェン!切ない。
    7/5体は全部知っている、の意味を、あとがきで納得する。
    それにしても吉本ばななの人気のすごいこと!

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著者プロフィール

吉本ばなな(本名:吉本 真秀子 よしもと まほこ、旧筆名:よしもと ばなな)
1964年、東京都生まれの作家。日本大学芸術学部文芸学科卒業。卒業制作の「ムーンライト・シャドウ」が日大芸術学部長賞を受賞。また「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞、デビュー作となる。
1989年『TUGUMI』で山本周五郎賞を受賞。1996年イタリアのフェンディッシメ文学賞(35歳以下部門)、1999年イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門を受賞。2000年『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。その他代表作に、映画化された『アルゼンチンババア』などがある。
海外での評価が高く、著作が多くの国で翻訳されてきた。

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