デッドエンドの思い出 (文春文庫)

  • 文藝春秋
3.75
  • (658)
  • (787)
  • (1096)
  • (93)
  • (13)
本棚登録 : 6554
レビュー : 730
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167667023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数

  • ほっこり鶏団子と白菜の鍋をシンプルに食べるやさし

  • 読書好きになったきっかけの本。

    「幽霊の家」の2人は最終的に結ばれたけれど、どこかに寂しさみたいなものを抱えて生きていくように感じられて、2人でその寂しさみたいなものを温めていくんだろうなぁ、と思いました。

  • 「デッドエンドの思い出」
    公開日:2019年2月16日
    遠距離恋愛中の婚約者に会うため、韓国から名古屋へやって来たユミ。しかし婚約者の住居には女性の姿が。あてもなく街をさまようユミは、エンドポイントという古民家カフェ兼ゲストハウスを見出す。そこで彼女が出会うのは―。
    キャスト: チェ・スヨン、田中俊介
    監督:チェ・ヒョンヨン

  • 特に好きな2作の感想メモ。

    (幽霊の家)
    ページをめくる楽しみがここにあった。2人の掛け合いと、妙な距離間が幽霊になってもなお生活を続ける老夫婦と重なった。人生はこんなふうに平凡でずっと予想外だろうな…。

    (デッドエンドの思い出)
    つらいときほど、感性は敏感になって、世の中はキラキラして見えて、季節はより鮮明に輝く。この感覚はすごく納得出来た。デッドエンドが与えてくれたあのひと時が人生の嫌な思い出ではなくて、与えられたひとときの休息と成長の糧であるならばなんて素敵だろう。

  • 文書が綺麗で好きだな〜って感じる一文がたくさんある

  • 残酷な記憶、どん底の気持ち、その中で見つけた不確実な幸せを描きました、という感じの短編集。よしもとばななさんの作品の中ではかなり好きな方。ところどころ臭いなあと思うことがあった(被害感情が露骨すぎる、というか。ルサンチマン的というか。)けれど基本的には読了後は温かい気持ちになれる。「おかあさーん!」が一番好きで、ボロボロ泣いた。

  • 朗読

    幸せについて考えた
    幸せな瞬間は突然訪れる

    ふわふわきらきらちくちく

  • 足を骨折して、病院の待合室で読み始めた一冊。そこから少し時間が経って読了。
    かなしくてやさしいし、なにも押し付けてこない本。
    特に表題の作品と、「おかぁさーん!」は、胸がきゅーっとなる作品。
    折を見て読み返します。

    心が揺れればそれは旅。
    みんな生きていて、みんな傷ついて、みんな再生していく。

  • とても素敵な短編集だった。

全730件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

吉本ばなな(本名:吉本 真秀子 よしもと まほこ、旧筆名:よしもと ばなな)
1964年、東京都生まれの作家。日本大学芸術学部文芸学科卒業。卒業制作の「ムーンライト・シャドウ」が日大芸術学部長賞を受賞。また「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞、デビュー作となる。
1989年『TUGUMI』で山本周五郎賞を受賞。1996年イタリアのフェンディッシメ文学賞(35歳以下部門)、1999年イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門を受賞。2000年『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。その他代表作に、映画化された『アルゼンチンババア』などがある。
海外での評価が高く、著作が多くの国で翻訳されてきた。

デッドエンドの思い出 (文春文庫)のその他の作品

デッドエンドの思い出 (文春文庫) Kindle版 デッドエンドの思い出 (文春文庫) よしもとばなな

よしもとばななの作品

ツイートする