いとしのヒナゴン 上 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2007年9月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784167669058

感想・レビュー・書評

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  • テーマは「ふるさと」。
    他の作品とは少し違い、コミカルタッチで描かれています。
    長編で 最初の方は少し物語の中に入っていき難かったのですが、下巻からはあっという間に読み終えてしまいました。
    少し現実離れした物語でしたが、ふるさと(田舎?)のことがよく描かれていて面白かったです。
    次も重松氏の本を読む予定です。

  • ヒナゴンを武器に吸収合併回避なるか。後半に期待します。

  • 少し幼いけど、徐々に入り込んで行く感じ。

  • 文章読みやすくていいね。

    あんまりノブは好きなタイプじゃないけど、きっといいこになるんだろうな。
    下巻たのしみ。

  • 13011

    幻の珍獣ヒナゴンをめぐり田舎町の町長はじめさまざまな立場の人物が登場する群像小説。いろんな人やエピソードが入り乱れて、果たして下巻でうまくまとまるのかちょっと心配。

    基本的には三人称なんだが途中で主人公の一人称になったり、時制が急に回想モードになったりして多少混乱するがそんなのはたいした欠点ではない。

  • これに出てくる町長のキャラクターがいい。爽快感すら感じる。下巻が読みたい。

  • 再読。
    初読の時、非常に高い評価をしていたのを覚えていたので、読み始めはアレッと言う感じでした。なんだか乗り切れない。でも改めて初回の感想を見ると「前半はなんだか退屈な感じ」と書いていました。
    私の住む広島県東北部の比婆山を舞台にした作品。中学高校と登山部に属していた私にはおなじみの山です。もちろん、ヒバゴン騒動もリアルタイムで知っていますし。
    ただ、そんなことは関係なしに楽しめる。
    「信じる」という事をバカ正直に真っ直ぐに描いた作品です。

    ========================
    07-078 2007/09/19 ☆☆☆☆☆

    キーワードは「信じる」。
    ガキ大将がそのまま大きくなった町長・イッちゃんとその取り巻きの間の友情。ヒナゴンの登場を様々な事情から信じようとする人々。そして、敵対する合併問題の中で、ライバルとして信じあう人達。
    余りに真っ直ぐ過ぎてちょっと気恥ずかしくもなるのだけれど、でもそのストレートさが何とも言えない気持ち良い読後感です。
    精神年齢を疑うようなハチャメチャな町長とその取り巻き。大人しそうで突然盛り上がってしまう信子。クールだったはずなのに一気に熱血漢に変わってしまう若い町長候補・西野。
    前半はなんだか退屈な感じもしたのですが、真ん中あたりから一気呵成に読了しました。
    重松さんにしてはまったく痛くない話。皆さんにお勧めできます。

  • どうしようもない町長が、だんだん良い人に思えてきた。こんな熱い人間が今どの位いるのだろうか?冷めた人が多い世の中でかえって新鮮な気がする。

  • 設定からマンガチックなんだけど、懐しい気分になる空気感。
    昔はもっとのんびりしてたな、と今の情報化社会を疎ましく思える時のある自分にとって、面白かった。

  • 東京での夢を諦め、地元に戻ってきたノブは役場に新設された類人猿課で働くことになる。ノブの幼馴染ジュンペと西野くん、そして元ヤン町長のイッチャンとその悪友たち。果たして幻の珍獣ヒナゴンはいるのか?隣町との合併は?

    読み終わった時、勝手にこれは私の物語だ!と決め付けました。しぶしぶながら戻った地元は温かくて、でもうんざりするほど変わってなくて。そんなノブを迎える幼馴染たちとも意見は衝突。変わらないでほしい、でも実際は変わっていかなければならない、ふるさとに対するそんな思いを中心に、イッチャンの活躍が際立つ物語です。ちなみに私は西野くん派。

  • 比奈町に生息するヒナゴンの正体が面白かった     読んでいると比奈町の人々の考えがわかった

  • ちょっと話がだらだらしすぎかな、と思う。実際読むのに結構かかってしまった。でも、後半の後半、本当に最後の方、どんどん盛り上がってきた。下巻の内容にも期待

  • 売れないコピーライターが田舎の市役所でひなごんをさがす

  • ヒナゴンのネーミングが可愛くて、こんな夢がある田舎があってもいいね

  • 個人的には好きなタイプの小説。内容は、元ワルガキのイッチャンが町長になって伝説の珍獣?ヒナゴンで町おこし!? 荻原浩氏の「オロロ畑でつかまえて」になんとなく似てるが、こちらの方がくだけるところは大いに砕け、実際にあるようなシリアスな問題金・政治etcはリアルさを感じさせて、より「ふり幅」が大きい感じ。主人公のノブやイッチャンは実際にはいるわけないんだけど、多分読んだら皆好きになるだろうし、応援したくなりますね。下巻で最終的にヒナゴンとどう絡めて感動?のラストにもっていくのか期待です。

  • レビュー詳細は、下巻参照〜

  • 読み始めは、文体がクダけすぎなかんじで多少戸惑いましたが、読み進めていくと次第に、ホロリとする重松ワールドへいざなわれていました。ヒナゴンはあくまでも脇役だったのですね。さ〜て、下巻っと!

  • 荻原浩の「オロロ畑でつかまえて」と少し似てるけど、ちょっと違うかな。夢があって良いな、と私は思うけど、ついて行けない人もいるかもしれない。なにしろ謎の生物“ヒナゴン”を巡る物語だから。さて、下巻では“ヒナゴン”、姿を現すのかな。

  • いつもの重松さんです。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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