ニッポン泥棒 上 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年3月7日発売)
3.39
  • (9)
  • (25)
  • (46)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 336
感想 : 13
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784167676056

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

リアルとインターネットが交錯する中で展開するサスペンスが魅力の作品で、失業し妻に去られた64歳の主人公・尾津が、未来予測ソフトウェア「ヒミコ」の解錠鍵としての運命に巻き込まれていく様子が描かれています...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 理屈っぽいのが少し鼻につくが、
    そこそこ楽しめた。
    下巻に期待。

  • 本屋をぶらついていたところで、後ろのあらすじをちょろっと見て、興味を持って、購入。

    上巻はいわゆる"ジェットコースター"的な展開。
    引き込まれる。

    内容としてはよくあるもののうちに入るとは思うが、それでも飽きさせないのは、さすが。
    これが海外小説だったら、さらにプラスアルファ中東問題だのなんだのが入るんだろうが、日本にとどまっているのは、ハードボイルド?の中では残念な気も。
    ただ、日本の読者にはこれがいいのかな・・・。

    下巻が楽しみ。

  • 失業し、妻にも去られた64歳の尾津に、青年は突然告げた。あなたは未来予測ソフトウェア「ヒミコ」の解錠鍵“アダム四号”なのだ、と。ヒミコを狙う強大な勢力の手から、尾津は逃れられるのか?もう一人の解錠鍵“イブ二号”の正体とは?リアルワールドとインターネットを股にかけた、かつてないサスペンスが幕を開ける。

  • これは面白い。
    インターネットというデジタルの世界が舞台の話しながら、主人公はネットを毛嫌いする、不器用な元商社マン。
    人対人のぶつかり合いを得意とするアナログ人間。
    設定が秀逸です。
    先が気になる!!

  • あらゆる諜報機関から極秘データを盗み出して作られた、驚愕のコンピュータソフト。
    その争奪戦に巻き込まれた男の運命は?
    膨張するネット社会への恐怖と人の心の強さを問いかける、大沢在昌のサスペンス巨編。

  • ありえそう。

  • 大沢はハードボイルド作家であってSF作家ではないなぁ、と思う。
    以前からこういったSF要素を盛り込む作家だとは理解しているけれど、
    妖怪やら怪物ならともかく、IT系の要素を入れると稚拙というか、
    少なくとも技術の発展まで予測しきれてはいないので、システム屋としては
    鼻からヨーグルトでてきちゃうレベルの事を書いてしまう。

  • おー!久しぶりの大沢作品。なかなか凝ってる!

    主人公が64歳の割にみょーに若々しい、ちょっと前話題になった某作品みたいだけれど、
    それでもさくさく古さを感じずに読めるってのはなかなか。
    まずはなぜこの主人公?
    目的はなに?
    この怪しい人は敵?味方?
    などなど、ひっぱるひっぱる。
    奇抜な展開がこう、うまく勢いで進むのがカイカン。

    なんで満点!といかないかというと、ちょっと手厳しいけれどやはり、
    ネットが扱われている作品はでも、難しいね。
    Twitter, Facebookが出てこないのは異常に古く感じるもんねきょーび。
    掲示板って。ぷふふ。

    でも上巻のいい感じの振りに満足。さぁ下巻だ!

  • -

  • 読了日は下巻まで読んだ日付。

  • 世界シミュレーションソフト「ヒミコ」をめぐる謀略を描いたハードボイルド推理小説。久しぶりに小説読んだけど、これは面白かったです。ただ、話の展開はかなり典型的なので、物語性に重きを置く方にとっては物足りない内容かもしれません。

    このテのソフトは少し僕も考えたことがありますが、この作品はその「闇」を鮮やかに描いている点ではるかに僕の考えを上回っていました。

    作中には「穴」というメタファーが頻繁に登場します。
    心の穴、国家の穴、体制の穴、組織の穴。
    簡単に飛び越えられる穴。埋めないと渡れない穴。
    判断を誤ると時間を浪費したり、あるいは転落してしまう。
    自分は飛び越えられても、次の人はそれができないかもしれない。
    あるフェーズは穴だらけだけど、もうひとつのフェーズでは穴がほとんど埋められていたりする。

    こういった、「穴」という視点で読み解くのもまた一興かと思います。

  • 読んでから大分経ってしまったのであまり覚えてない。
    面白かったとは思う。

  • ここらへんまでは面白かった

全13件中 1 - 13件を表示

著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大沢在昌の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×