- 文藝春秋 (2008年3月7日発売)
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感想 : 13件
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784167676056
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みんなの感想まとめ
リアルとインターネットが交錯する中で展開するサスペンスが魅力の作品で、失業し妻に去られた64歳の主人公・尾津が、未来予測ソフトウェア「ヒミコ」の解錠鍵としての運命に巻き込まれていく様子が描かれています...
感想・レビュー・書評
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理屈っぽいのが少し鼻につくが、
そこそこ楽しめた。
下巻に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋をぶらついていたところで、後ろのあらすじをちょろっと見て、興味を持って、購入。
上巻はいわゆる"ジェットコースター"的な展開。
引き込まれる。
内容としてはよくあるもののうちに入るとは思うが、それでも飽きさせないのは、さすが。
これが海外小説だったら、さらにプラスアルファ中東問題だのなんだのが入るんだろうが、日本にとどまっているのは、ハードボイルド?の中では残念な気も。
ただ、日本の読者にはこれがいいのかな・・・。
下巻が楽しみ。 -
失業し、妻にも去られた64歳の尾津に、青年は突然告げた。あなたは未来予測ソフトウェア「ヒミコ」の解錠鍵“アダム四号”なのだ、と。ヒミコを狙う強大な勢力の手から、尾津は逃れられるのか?もう一人の解錠鍵“イブ二号”の正体とは?リアルワールドとインターネットを股にかけた、かつてないサスペンスが幕を開ける。
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これは面白い。
インターネットというデジタルの世界が舞台の話しながら、主人公はネットを毛嫌いする、不器用な元商社マン。
人対人のぶつかり合いを得意とするアナログ人間。
設定が秀逸です。
先が気になる!! -
あらゆる諜報機関から極秘データを盗み出して作られた、驚愕のコンピュータソフト。
その争奪戦に巻き込まれた男の運命は?
膨張するネット社会への恐怖と人の心の強さを問いかける、大沢在昌のサスペンス巨編。 -
ありえそう。
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大沢はハードボイルド作家であってSF作家ではないなぁ、と思う。
以前からこういったSF要素を盛り込む作家だとは理解しているけれど、
妖怪やら怪物ならともかく、IT系の要素を入れると稚拙というか、
少なくとも技術の発展まで予測しきれてはいないので、システム屋としては
鼻からヨーグルトでてきちゃうレベルの事を書いてしまう。 -
おー!久しぶりの大沢作品。なかなか凝ってる!
主人公が64歳の割にみょーに若々しい、ちょっと前話題になった某作品みたいだけれど、
それでもさくさく古さを感じずに読めるってのはなかなか。
まずはなぜこの主人公?
目的はなに?
この怪しい人は敵?味方?
などなど、ひっぱるひっぱる。
奇抜な展開がこう、うまく勢いで進むのがカイカン。
なんで満点!といかないかというと、ちょっと手厳しいけれどやはり、
ネットが扱われている作品はでも、難しいね。
Twitter, Facebookが出てこないのは異常に古く感じるもんねきょーび。
掲示板って。ぷふふ。
でも上巻のいい感じの振りに満足。さぁ下巻だ! -
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読了日は下巻まで読んだ日付。
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世界シミュレーションソフト「ヒミコ」をめぐる謀略を描いたハードボイルド推理小説。久しぶりに小説読んだけど、これは面白かったです。ただ、話の展開はかなり典型的なので、物語性に重きを置く方にとっては物足りない内容かもしれません。
このテのソフトは少し僕も考えたことがありますが、この作品はその「闇」を鮮やかに描いている点ではるかに僕の考えを上回っていました。
作中には「穴」というメタファーが頻繁に登場します。
心の穴、国家の穴、体制の穴、組織の穴。
簡単に飛び越えられる穴。埋めないと渡れない穴。
判断を誤ると時間を浪費したり、あるいは転落してしまう。
自分は飛び越えられても、次の人はそれができないかもしれない。
あるフェーズは穴だらけだけど、もうひとつのフェーズでは穴がほとんど埋められていたりする。
こういった、「穴」という視点で読み解くのもまた一興かと思います。 -
読んでから大分経ってしまったのであまり覚えてない。
面白かったとは思う。 -
ここらへんまでは面白かった
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