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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784167676070
みんなの感想まとめ
ダークヒーローとして描かれる女性主人公の魅力が際立つ作品で、男たちを手玉に取りながら仕事を成し遂げる姿は非常にカッコいいと評判です。ハードボイルドの要素が色濃く、裏社会の厳しさや生死を賭けた緊張感が漂...
感想・レビュー・書評
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鮫島とは違うダークヒーロー。しかも女。
男を手玉に取って仕事を成し遂げる姿はカッコいい。
地獄島は志摩の渡河野島がモデルなのかな⁈
大沢在昌らしくスピード感もあり、読みやすい文章で楽しめた。続編も蔵書にあるので近々読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性ハードボイルド⁉︎
水原はカッコいいけど、生きるか死ぬか、裏切りがゴロゴロある裏社会はやっぱり怖い。
「海と月の迷路」で地獄島の話が出てたからか、妙に現実味があって、読み終わってから変な焦燥感と不安感を抱いてモヤモヤしてる。
水原のように生きる事に強い執着心もないし、生きる事を深く考えたこともないくせに…。 -
女性が主人公のハードボイルドは初めて読んだ。
スピード感も強さも堪らない、魅了的な主人公。 -
久々に大沢在昌さん読んだ。相変わらず人が死にまくる、、、。
地獄島ってあれですね、実在したあの島がモデルですかね。。そうだろうなぁと思いながら読むと、水原の生き抜いた地獄が女性にとってどれほど過酷か想像できてしまって、水原が何人殺しても納得できてしまうところがあります。しかし、この設定を男性作家が描き抜くところがすごい、、ハードボイルドの名筆者だからこそかな。恋愛小説とかほのぼのしたのが得意な人が悲恋系でこの設定を中途半端に描こうとしたらむちゃくちゃ叩かれそう、、。
地獄で染みついた特異能力を活かして裏社会で成功している水原が過去を物理的に葬り去る形で第一幕が閉じているので、続きが気になります。
どうにもハードボイルド過ぎて、すんなりハッピーエンドと感じられる作品ではないので、納得できるまで続編を読むしかない(笑) -
面白い♪ ^^ タフな女主人公が活躍する物語も得意としている大沢作品らしさが滲み出ている楽しさ。一気読みでした♪
特筆ものは、主人公のサバイバル能力の異常な高さ。腕力ではなく、経験に基づいた人間観察眼、機転・機知、胆力など、力に頼らない己の存在で戦っている、その 生き延びる為ならなんでもやる 豪放さに惚れる♪
唯一気になったのは、女主人公を地獄へ送り込んだ張本人への報復をしたのかどうかが不明瞭なことくらい。しかし、当時14歳だった女主人公が相手に放った最後の一言が、その全てを顕しているのかも知れない、とも思えて、それはそれで痛快。というか、「わずか14歳でその科白を吐くのかお前は!?」 と驚かされるんですがw
早く続編が読みたくなり、第二弾の文庫を楽天でポチっちゃいましたw -
3年前が初読。当時の初大沢作品且ハードボイルドの世界に興味をもったきっかけの本で、読み返してみてもやっぱり面白くて大好きな一冊。個人的にはハードボイルドのマイベスト。殿堂入り。
水原がかっこいいだけではなく、個人的にはゲイの星川さんも一押し。本当にキャラが良い。なんていうか大沢在昌ってキャラの肉付けが自然で、外見と内面が一致していて、つまり萌やらに走らない堅実な描写なのだ。大沢作品の王道的な、いろんな思惑が絡まり、身動きが取れない様な状態に置かれる主人公、というのがまた本当にのめり込ませてくれる。続編の「魔女の盟約」よりも個人的には本書の方が好みだ。
本当に大沢在昌上手いな、と読み返して大満足だった。 -
【2025年67冊目】
地獄から逃げた女、水原はコンサルタントとして生計を立てている。どっぷりと裏世界に染まっている彼女の元に、風俗嬢のみずえから一本の電話が。なんでも、客の体液に「鉄味」を感じたのだという。体液はその人によって味が違う、そして「鉄味」の体液を持つ男はおしなべて殺人を犯す傾向にあるのだ。数日後、みずえの死体が発見される。水原は客の元へ会いに行くが…。
古本市で酔っ払った状態で手に取った本です。ハードボイルド小説の主人公が女の人って確かに珍しい!1章目から水原のかっこよさに惹かれ「これは良作だぞ…」と思いながらの一気読みでした。連作短編集です。
解説にもありましたが、作者さんが男性なのに女性の気持ちもよく理解されていると思いました。強さも弱さも狡猾さも、持ち合わせる水原の感情にシンクロしながら楽しく読めました。
女だというだけで舐められる世の中で、地獄から抜け出したという経験を糧にして、それ以上はないと、様々な男相手に渡り歩く姿が本当にかっこいい。
作中で一番怖かったのは、やっぱり私も女将かもしれません。女は女が一番怖い生き物かも…。
水原の今を形成する過去(地獄島)に戻ってからの展開は思ったよりもあっさり、かつ他者の介入によるものだったのがちょっとだけ残念でしたが、それはそうとして続編あるんだ!と思って嬉しくなってしまいました。 -
2025.05.27
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次回へ続く
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図書館
魔女の後悔を読んで、魔女シリーズを全部読みたいと思った。読んだのは最初のこの巻だと思ったので、これだけは飛ばそうかと思ったのだけど、図書館で立ち読みしたらだいぶ忘れていたのでこれも借りることにした。
最初の巻は短編集だったのか。記憶にない(苦笑)。 -
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テンポよくハラハラドキドキありで、安心して読み進められるエンタメです。
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いつも聴いているpodcast番組に大沢在昌さんがゲスト出演していて最新作を紹介していました。大沢さんの代表的な作品である “新宿鮫シリーズ” はほとんど読んでいるのですが、この “魔女シリーズ” は初めてでした。
お話を聞いていてその主人公の設定にちょっと興味を持ったので、まずは第1作目を読んでみようと思った次第です。
一言でいえば、女性が主人公の “日本版ハードボイルド といった類ですね。 -
魔女水原シリーズ第一作。
売春島というのは本当にある(あった?)らしいが、本書のモデルなのかは不明。
荒唐無稽な設定から臨場感あふれる物語を説得力をもって作り上げる作者の筆力にはいつもながら感心する。
1話完結的な小エピソードを積み、さらに全体を貫くストーリーを重ねる手法は、同じ事務所に属する宮部みゆきにも似る。
この壮絶な過去を背負い、生き残るために冷徹な決断を辞さない主人公をどう動かしていくのか、次作も楽しみだ。 -
地獄島。
魔女と言われる女性。
周りの男たち。
名作ですね♪ -
登場人物たちのキャラが面白い。ただ中身は私好みではなかった。
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主人公と星川との関係性がめちゃくちゃ刺さりました。
命懸けで、裏切られることが前提の世界でただ1人背中を預けられる関係性、それも命懸けの戦いでって点で、肉体的には男女でバランスもよく、でもだからこそ超えたくない一線を理解してそこはきちんと線引きする、深くならないんじゃなくて、道を間違えない絆の深さがすごく好き。
ハードボイルド小説は、多分絶対好きなジャンルだと分かってたけど好きでした。
他の作品も読んでみたいと思います。 -
裏社会を生き抜いた女性が、特殊な能力を使って生き抜くものの、しがらみから抜け出せず、過去に取り込まれていく。
大沢さんの作品はブラックな社会の中を、必死に生き抜く主人公がカッコいい。
一方で本作品は少しご都合主義が強かったかな…と感じた。 -
すごく好きな作品だった。
ハードボイルド系で、裏社会で暮らす女性コンサルタントのお話。
「地獄島」出身という過酷な経験ゆえ、顔を見ただけで男の真の姿を見抜く特殊な能力をもった水原と、島の掟に従い彼女を消すべく暗躍する者の攻防を描いている。
続編が早く読みたい! -
最初のつかみはよかったのですが、後半主人公のイメージがちょっとずれてしまったかな…
意外と脇役が魅力的だったり。
続編魔女の盟約に期待。3.3
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