お料理さん、こんにちは (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
3.53
  • (2)
  • (4)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679033

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『実践 料理のへそ!』(東京:文藝春秋社、2003年)よりも「読み物度」が高い。でも、さすがカツ代さん!普段のご飯作りにも、しっかりと役に立つ。特に、「ぬかみその作り方」(86~91頁)を参考に作ったmyぬか床は、10年以上経った今でも傷むことなく元気で、毎日美味しい漬物を我が家の食卓へ提供してくれている。水を一滴も使わない代わりに、ビールを使うと、丈夫でずっと美味しいぬか床が出来ることは、カツ代さんから学んだ。

  • 読みやすく、面白かったです。昭和の頃、こんなだったな~って懐かしい箇所も多々ありました。
    「花とレバー」の中に出てくるレバーのから揚げが気に入って、実際に作ってみましたが、おいしかったです!

  • 亡くなってしまったけど本は残ってる。

  • 基本の日本食の教科書みたい。多くの料理はしょう油と酒、次にみりんと砂糖が使われてるね。それを量を調整していろんな味に仕上げて料理を作るの。まんまるコロッケとしゅうまい作ってみたい

  • あの小林カツ代さんにも、料理初心者の時期はあった。
    料理研究家として活躍されている姿しかしらないので、ちょっと想像できないけど、くすっと笑えるエピソードも書かれていて、どんどん読める一冊です。
    30年以上も前に書かれたとは思えない指摘がいっぱいで、驚きです。

  • この可愛い題名! あの小林カツ代が料理の初心者だったころの微笑ましいエピソードがいっぱいです。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

家庭料理家、エッセイスト。1937 年大阪府生まれ。昭和を代表する家庭料理の第一人者として、テレビ、雑誌、書籍などで、大活躍するが、2005年にクモ膜下出血で倒れ、2014年に死去。著書は230 冊以上にのぼる。時代にマッチしたムダのないスピーディーな料理の作り方と、味の確かさで、日本中の主婦や働く女性たちに愛された。

「2019年 『小林カツ代 COOK BOOK 300』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林カツ代の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×