神宮の森の伝説 六〇年秋、早慶六連戦 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2004年4月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784167679064

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  • 1960年秋の早慶戦は空前の6連戦となって神宮球場を沸騰させた。この年、沸いたのは神宮だけではない。安保闘争に挫折した青春群像。彼らは神宮に集い、そして高度成長へ向かう社会に散開していった…。早慶戦の新世紀を迎えたいま、野村徹早大野球部監督の回想をまじえ当時を再現する。

    早慶戦の日に神宮球場近辺で慶応の学生が配っていた小冊子の大見出しは「秋の慶早戦に行ってみませんか?」。その冊子で紹介されていた早慶戦絡みの本を2冊読んでみた。本書は50年以上も前の伝説の早慶六連戦を、時代背景を交えて克明に描く。60年安保や高度成長直前の騒然とした社会で、人々が早慶戦に熱中した様がよく伝わってくる。六連投した早稲田の故・安藤基博の鉄人ぶりに改めて感心するが、プロ入り後の投手生命が短命に終わったのはやはり学生時代の肩の酷使が響いたのでは?と思う。
    (B)

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