新選組風雲録 洛中篇 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679071

感想・レビュー・書評

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  • 土方歳三の軍師力が堪能でき、時々ほろりともさせてくれて面白い。(HPの日記より)
    ※2004年購入
     2004.7.2読書開始
     2004.7.10読了
     2017.5.6売却@Book Off

  • 江戸で盗人をやっていた忠助が清水寺で土方さんと出会い、惚れ込んで土方さんの為に働こうと決める所から始まります。復刊要望もずっと高かっただけあって、とても面白いです。普段の主な幹部隊士からの目線ではなく、馬丁であり、土方さんの密偵でもある忠助から見た新選組や周りの人達がとても素敵に登場します。特に土方さんはもちろん、近藤、沖田、山崎、良順先生、島田さんと忠助のやりとりは良いです。そしてそんな人達の対する忠助の江戸っ子な反応や感想に涙が倍増してしまいます。

  • 全5巻のシリーズで京都〜函館まで。主役の土方と、監察や密偵との信頼の絆などがとてもグッとくる話でした。この人に命を預けたい!と思える主従関係が素敵。

    新選組モノは新旧たくさん読みましたが、個人的な趣味ではかなり上位に挙げたい作品。

  • また個人的な嗜好です。全5巻。
    相変わらず、山南さんの切腹シーンで泣いてます。今回読んだのは芹沢一派がいなくなり(暗殺)、“新撰組”として活動しだしてからの話。で、王道ともいえる、土方さんが主役の話。
    あと読みたいのは沖田総司が主役のヤツ。本当は男前じゃないのよね。

  • 大好きなシリーズです。
    全5冊
    実際にいた忠助という人を密偵という役柄にして書いたもの。
    忠助も、土方さんも、斉藤も、みんなかっこいい。
    ラストは大泣きでした。私の新撰組本の中で上位ランク。

  • 土方が好きなら。

  • 全5巻の大作。とっても面白いので燃えよ剣に次ぐおすすめ本です。

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