私情最強編 お笑い 男の星座 2 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2005年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167679514

みんなの感想まとめ

芸人たちの孤独な旅路を描いたこの作品は、無力感や焦燥感を抱える人々に寄り添う内容です。水道橋博士の豊かな語彙とルポ気質が、対象者を鮮やかに描写しながらも、読者自身の姿を映し出します。特に「江頭グラン・...

感想・レビュー・書評

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  • 『藝人春秋』の前身を見た!
    「博士のルポ気質と語彙の豊富さ。対象者を鮮やかに描きつつ、読者の目にはキッド自身のことを映し出している雰囲気。」


    「江頭グラン・ブルー」の凄惨さ。。。
    江頭2:50への幻想が膨れ上がるばかり。

  • 江頭グランブルーが本当に臨界点を突破していく、書き手と読み手のシンクロ率がとんでもないことになっていく。江頭さんの話し方もクライマックスのために必要な弱さに似たもの、そこから限界を超えていく漢の生き様、言葉を必要としない世界に潜る彼の対照的なものとして読める。

    鈴木その子さんもジモンさんもテレビで面白いと気づく前から浅草キッドのお二人が関っていたのかと思うと世に出て行くメジャーな人を見いだす目というのは実に神妙で真剣でありながらもふざけれるか相手の器をさらけだしその人が世に耐えれるのかを最初にジャッジする人だ。

    最後の番外編の百瀬さんの言葉は重い。尊敬する人を裏切らないでその相手の信頼に応えていけるか、「本物」に会うための想いとか言うのは簡単だがそれを実践していけたら本当に素晴らしい。

    星々の輝きをどう自分で見つけて線をつないで形を作るか。人生だっていかにそうするかなんだ。だって真剣にまじめにふざけて面白いことをしていけるかなんだ。

  • -108

  • 日々ついて回る無力感や焦燥感。ヤケ起こす熱も出ない。そんな方にこそ読んでほしい、芸人という孤独な旅を続ける者たちの嘘のような本当の話。水道橋博士の語り口は「それでも、やるんだよ!」と執拗に読者を煽ってくる。名作「江頭グラン・ブルー」も収録。

  •  これまた熱い!熱すぎる!

     多感な思春期に、角川春"樹"、梶原一"騎"、そしてアントニオ猪"木"という三人の"キ印"に多大な影響を受けた浅草キッドの熱い情熱が更に燃え上がる!

     序章  一騎イズム
     第1章 白色彗星・鈴木その子
     第2章 自称最強! 寺門ジモン
     第3章 癒やしの女王・飯島直子
     第4章 変装免許証事件
     第5章 江頭グラン・ブルー
     最終章 『Dynamite!』に火をつけろ!
     番外編 男のホモっ気・百瀬博教

     第1章、第2章は、浅草キッドの目利きっぷりが表れた章だと言えます。

     大豪邸に住む鈴木その子の面白さにいち早く気づいたのもスゴければ、鈴木その子を売り出すキャラ付けと押し出しもスゴく、「その子ライト」の描写はまさに怒濤です。

    《「ゲーテもびっくり! もっと光を!」
     「農家の皆さん! これからの外注はこの新しい誘蛾灯で駆除して見せます!」
     「シワもシミも吹っ飛ばせ! マジンガーZの必殺技光子力ビーム!」
     「出ましたっ! 往年のプロレスファンも喜ぶ、ブルーノ・サンマルチノもビックリ、これぞ『人間発電所』!」
     「長嶋監督ごめんなさい! 往年のジャイアンツダメ外人もビックリ! これが本当のクレイジー・ライトです!」
     「見て下さい! 技術さんはホワイト調整をその子先生の顔でやっています!」
     「女優さんが使うライトとはモノが違います。何しろ先生のライトは軍事用のサーチライトです!」
     「この光、確か『ゴジラ』で自衛隊が使っていました!」
     「映画ではお馴染みです。20世紀FOXの映画のオープニングで使われ、映画『BATMAN』で使われた夜空に当てるサーチライトです!」
     「♪オイ~ラ岬の灯台守は~その子先生の安全な航海を確保するため、この灯りを絶やしてはいけません~」
     「お母さん! この光、お子さんに見せないで下さい! その子先生はピカチュウより光ってます! 泡を吹いても知りません!」
     「実はガングロ女子高生は、本当は白いんです。先生に当てるこのライトを浴びて黒く焦がしています!」
     「近所の方、すいません、避雷針をご用意して下さい!」
     「でん子ちゃん、すいません! その子ちゃんは節電には協力できません!」
     「このライト、電力消費量は凄いです! 撮影のたびに、ここ浜松町は大停電です!」》(50頁)

     バラエティー番組に出まくってた頃の鈴木その子が、いかにデオドラントされたキャラになっていたかがうかがえます(笑)。
     でも、ここまでネタにできたのも、鈴木その子と浅草キッドの間に深い絆があったからこそ。鈴木その子逝去後の「知ってるつもり?」での浅草キッドの思いは、私の胸を打ちました。

     この連載がきっかけで、テレビ東京「やりすぎコージー」でフィーチャーされ、「ネイチャージモン」としてブレイクした寺門ジモン。マンガ化までされたネイチャージモンですが、原点である本章を読み返すと、濃い…
     『バキ』で主人公・範馬刃牙がイメージの世界でカマキリと戦っていましたが、絶対ここからアイデアを得たと思ってます、私。

     今でこそ武勇伝の一つですが、変装免許証事件は、浅草キッド最大の危機を招いた事件でした。ですが、事の顛末を読むと、これこそ芸人だよなぁ、としみじみ思わされます(笑い転げながらしみじみってのもおかしな話ですが)。
     この写真を見るだけでも、本書を手に取る価値はあります!

     そして、江頭グラン・ブルー。オウムの麻原彰光こと松本智津夫なんか足下にも及ばない、ガチンコの水中クンバガ! 江頭2:50が最後に見せた前人未踏の記録。本当の意味で芸人としての生き方に命懸けの江頭2:50は最高にカッコイイ!

     前作よりも一章が長くなった分、本としては読みやすくなった印象です。そして、より厚く、より濃く、より厚い人々の生き様が堪能できます!
     昼間に読んだら節電できなくなるくらい熱い一冊、オススメです!

  • シャクティーパット(シャクティパット,Shaktipat,別名:Shaktinipata)は、ヒンドゥー教の霊性の伝統において「霊力の原型を与える」または「弟子(学生)を目覚めさせる」または「導師(グル)の行為」を指す、サンスクリットの言葉。「Shakti」は「エネルギー」、「pat」は「軽く叩くこと」と意訳される。
    アンタッチャブル【untouchable1 不可触民。2 米国の連邦捜査局員。
    麹町(こうじまち)は、東京都千代田区の地名で、旧麹町区の地域内である。 肥後 イチロー あぶさん 飯島直子 偽造免許証 江頭 ジャック•マイヨール グランブルー サルベージ【salvage】遭難した船の人命・船体・積み荷などを救助すること。海難救助。また、沈没船の引き揚げ作業。「―船」 江頭 2:50(えがしら にじごじっぷん、本名:江頭 秀晴〈えがしら ひではる〉、1965年7月1日 - )は、日本のお笑い芸人。芸能事務所大川興業の所属にして同社の筆頭株主であり、かつ同社の前総裁でもある(現総裁は大川豊)。愛称は「エガちゃん」「エガ」。佐賀県神埼郡千代田町(現:神埼市)出身。血液型はB型。身長178cm。体重60kg。 立川談志
    百瀬 博教(ももせ ひろみち、1940年2月20日 - 2008年1月27日)は、作家、詩人、格闘技プロデューサー。日本スノードーム協会事務局長[1]。血液型AB型。総合格闘技イベントPRIDEとの関わりから、「PRIDEの怪人」の異名を持っていた[2]。 猪木 スカイダイビング ダンカン ルー大柴 寺門ジモン 鈴木その子

  • 浅草キッドの本は初めて読んだのですが、こんなに良いと思わなかった!
    ぐいぐい引き込まれる知的かつ面白い文書。お笑いに対する情熱もひしひしと伝わってきます。
    特に江頭2:50の章は、あの浅ヤンの裏側にはこんなエピソードがあったのね~と懐かしく興味深かったです。
    格闘技は全く興味がないので斜め読みでしたが…。

  • これも面白い。

  • 面白い。

    目のつけどころもすばらしい。
    寺門ジモンとか、島田洋七の解説は、未来を適切に予測してるしね。

  • 浅草キッドが再び活字のプロレスを行った.今回の相手は前作より浅草キッドに近い人が多い.特に「江頭グランブルー」は必見.江頭2:50という星はかっこ悪いことが最高にかっこいいを体現してしまっている.男のホモな部分をくすぐる一冊.

  • 江頭2:50の箇所を読んでいると、涙がでた。本当に感動します。
    本がいい というより、江頭のところがすばらしい。

  • 覚悟が詰まった言説

  • 内容がマニアックなので女性にはうけが悪いかもしれませんが、男性なら読んで損はないと思います。
    特にジモンさんの話はGood(* ^ー゚) あれは面白すぎます。
    この本のおかげで一昨年の夏の受験勉強を乗り切りました(笑)

  • 前作が好きな人は必読です。前作は傑作でしたが本作はそれを凌駕する大傑作です。寺門ジモンのすごさが分かります。江頭2:50の芸人魂を感じます。泣けます。本当に素晴らしい!

  • 男…いや、漢。
    そんな漢たちの生き様がここに。

  • 冒頭の鈴木その子編は、白と黒のエクスタシーとも言える、美文の応酬。

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