子どもは判ってくれない (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 813
レビュー : 83
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679910

感想・レビュー・書評

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  • 人の指す将棋を見てると大局が良くわかったりする。
    もしくは、
    全身鏡を持つと服のセンスがちょっと良くなるって言われてる(ほんまかいな)
    全体のバランスが分かるのかもしれない。
    この本も同様。
    物事を当事者であっても俯瞰的に見てるような、そんな視線を感じる。

    あとがきにも書かれているが、この本である問題がクリアーになるわけではない。
    「問題なり、周りの環境なり、モヤモヤしたものはそのままモヤモヤしててもいいんじゃないか」
    という見方は、ずいぶん私を楽にしてくれた。

    話を複雑なままにしておく方が、話を簡単にするより「話が早い」

    これに尽きますよ。

    若者向けに書かれた「大人の思考とは」って本らしいが、世間からは大人と見られる私でも大変勉強?励み?になりました。
    ハイ。

  • 購入:2008/5/24、読了:2008/7/19

  • 以前読んでた本で理解できなかったことがあり, もやもやとした気分が続いていたが, この本を読んでその理由が分かった.
    それは, 本というのは著者と同じ意見を持つ読者だけを対象としているから.

  • 第2章の「大人の思考法」が特に面白かった。まぁ、全体を通して以前読んだ『ためらいの倫理学』と然程大差無いようにも思うけど。とりあえず読んで損の無い1冊である事は確からしい。

  • 面白くって、すっかり虜になってしまいました。

  • ゼミの課題。
    くそつまらんと思って途中で投げてました。
    が春休みにふと読んだらおもしろくて
    すんませんって感じでした。

  • 内田先生の著作は、
    何百回と繰り返し読んでしまう。
    文系の人間は、
    つまらないことにも理由を付けて納得したがる。
    そんな私を納得させるスゴイお方。
    大人になりかけの私が、
    大人になるのが楽しみになるような、
    読んだあとにはおおらかになれます。

  • 言ってることはいちいち正しいと思うけど、そこからどう進んだらいいかということに関してはどうも明快でない。
    アカデミックな厳密さを求める人が批判するところはその辺りなのかも。
    軽く読んで、しばし考える分にはいいと思う。この本に限らず内田樹の本の大体に言えることだけど。

  • この本で内田氏を知りました。
    現在は内田氏の本を1冊また1冊と読む事で、心の平静を保っています。

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著者プロフィール

うちだ・たつる 1950年東京生まれ。武道家(合気道7段)。道場兼能舞台兼私塾「凱風館」館長。神戸女学院大学名誉教授。翻訳家。専門はフランス現代思想史。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ブログ『内田樹の研究室』。



「2019年 『そのうちなんとかなるだろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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