- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167679996
作品紹介・あらすじ
「女らしいってどういうこと?」ある日突然、男勝りのミカがユウスケに聞いてきた。青いインコによれば、ミカはどうやら振られてしまったらしい。恋をして変化するミカに戸惑うユウスケ。そんなユウスケにも告白してくる女の子が現われて…。中学生になった双子の日常を爽やかに描く「ミカ!」第二弾。
感想・レビュー・書評
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登場人物がとても魅力的でミカ!に引き続き読む。
最後まで一気に読んでしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ミカ!』では小学6年生だったミカとユウスケが、中学2年生になっている。その辺の普通の中学生のなんのことはない日々を綴ったお話が可愛くて愛おしい。
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双子のミカとユウスケ。物語はユウスケの語りで進んでいく。親友のヒロキ、ユウスケの事が好きなちづる,オトコオンナと言われた活発なミカがコクって振られた畑山、ある日飛んできてそのままいついたユウスケだけに こっそりしゃべる青いインコのしあわせ。中学生のちょっとした日常,でも両親が離婚していて父に引き取られ、新しいおかあさんになるかもしれない香坂さんとのできごと。なんだかいろいろ複雑なんだけど、ワクワクしてしまう。しあわせは、死んでから幸せを運ぶ青い鳥になったのかもしれない。ミカと畑山、ユウスケとちづる,それぞれ仲よくなって幸せで。大学生編のミカ✕ミカ✕ミカがでると嬉しいのだけれど。
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2020.5.17
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ふたりが大人になるまでの続き、書いて欲しいなあ
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なんやかや文句を言いつつも読んでしまう。伊藤たかみは大人なのに男なのにちゃんとミカの気持ちもわかっている。勿論ユウスケのことも。この人ずっと児童文学だけ書いていればいいのに…と思うのはわがままか?
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20151106
中学一年生振り、なので10年振り?!に読みました。懐かしかった〜。シアワセとか関西弁とか、キーワードしか記憶にないけれど、それだけでも懐かしさを感じました。
なんでもないのに、心があたたかくなるお話です。「ミカ!」とは違い、みんなそれぞれ少しずつ成長しているのも、微笑ましいというか、読んでいて嬉しくなります。とても心地の良い小説です。 -
ミカの続編。
中学生のミカとユウスケ。
こんな子いるよな、こういう毎日だったよな、と少し眩しいような気分で読んだ。
前向きになれる、こんな毎日も悪くない、という気分にさせてくれる本。 -
ミカの続編。小学6年だったミカとユウスケの双子が中学に入り、恋を知る。二人ともキラキラしてて、みずみずしくかわいらしい。自分の気持ちにこんなにも素直に、思いを言葉にできたら、清々しいんだろうなぁ。私も、お兄ちゃんほしかったよなあと、今更ながら。