点と線 (文春文庫)

制作 : 松本清張記念館 
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 326
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167697143

感想・レビュー・書評

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  • 前に読んだことあるが、思い立って購入して再読中。アガサクリスティはいろいろ、横溝正史もいくつか読んでるが松本清張はあまり読んでないなーと。汚職の絡んだ事件とか、昔も今も…。

  • 一気に読んだ。西村京太郎か?ってなトリックだったけど、結局うまいことやった偉い人は逃げ切るんだよなぁ…

  • これを読んで“なんで最初から飛行機思いつかないんだろう。ばからしい”といった感想を言っていた人がいたが、そういうことじゃないんだよね。ごく自然に登場人物たちの心情の移り変わりを描き、これだけのスピード感を持ったまま、詩情溢れる日本の風景をも描いている、幕切れの余韻もある、というのはやはり名作。

  • 清張さん初めて読みました。
    文体がもっと読みにくいのかと思っていたら
    読みやすかったです。

    仮説をたてては破られの繰り返しで
    もう…もういいんじゃないでしょうか…
    と思ってしまった…苦しい…
    (犯人をのさばらすことになるからそれは
    よろしくないのだけれど)

    有栖川さんの解説もあって
    そっかそっか…と思えたのでよかったです。

    カラーで絵はついてるし、
    ゴージャスな装丁でした。

  • 2016年2月24日読了。福岡・香椎の浜で情死した一組の男女。関与が疑われる男・安田のアリバイ「四分間の空白」は完璧に見えたが、刑事たちの地道な捜査により見えてきた真相は・・・?松本清張ミステリの超古典。読む側をあっと言わせる時刻表トリックは「その手があったか!」と言うよりは「え、それ言ってよかったの?」と思わされるのはさすがに時代が違うからしょうがない。読むうちにじわじわ伝わってくる暗くじめっとした怨念、昭和のさびしい街の風景の描写などがたまらない。終章の唐突感も、遠くまで投げ飛ばされるような感覚があって爽快。面白かった。

  • P272
    推理小説の原点
    これに勝るものはない

  • お休みに一気読み。結論に綱渡り感はあるものの、全体として楽しめた。

  • 実は、この歳にして初めての松本清張。

    ひょんなことから読むことになった。
    そして、読んですぐに、もっと早く出会っていたらよかったなと、ちょっぴり後悔。それぐらい、面白かった。

    感想は?と聞かれたら、「とても地味な小説」だと答えると思う。
    でも、その地味というのは、派手ではないということ。

    ものすごく精巧で緻密な地味。

    ドキドキ感というものが、すごく安っぽく感じられるぐらい、ドキドキしないドキドキ感という世界を知りました。

    おもしろい。

  • 時刻(数字)を使ったトリックなので読みにくいはずが、スムーズに読み進めてしまったのに驚きました。
    文章自体も読みやすく、楽しめた作品です。
    現代とは交通・通信手段が違うところは 微笑ましいところ。
    「有」と「無」の証明は、現代の推理小説を読むときにも活かされそう。
    日本語が綺麗なことも印象に残りました。

    今さらながら初の松本清張作品でした。
    次は「砂の器」を楽しみます(^^)

  • 2003 読了

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著者プロフィール

●1909年、福岡県に生まれる。印刷工、新聞社社員を経て42歳で作家の道へ。「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。『点と線』『眼の壁』『砂の器』『ガラスの城』『黒革の手帖』など推理小説の第一人者として多くの作品を発表する一方、『日本の黒い霧』『昭和史発掘』などノンフィクション分野でも活躍。日本ジャーナリスト会議賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞、朝日賞など受賞多数。1992年死去

「2017年 『徳川家康 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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