不安な演奏 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2012年12月4日発売)
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感想 : 10
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784167697327

作品紹介・あらすじ

セクシー・テープから意外な事件が展開する

心ときめかせて聞いたエロテープは死の演奏の序曲だった! 意外な事件へ発展し、日本全国にわたって謎を追う。社会派推理傑作長篇。

みんなの感想まとめ

殺人計画を録音したラブホテルのテープから始まる本作は、意外な展開と緻密な謎解きが魅力のミステリーです。物語は、心躍るエロティックなシーンから一転、情報漏洩や政治的な陰謀へと繋がる緊迫感を持ち合わせてい...

感想・レビュー・書評

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  • ラブホテルに残されたテープから殺人事件に結びつくミステリー。1番怖いのは情報漏洩!
    ラストが一般的なミステリーではちと味わえない趣。

  • 今でいうところのラブホテルでの秘め事、それも男同士のものを録音したつもりが、秘め事は秘め事でも殺人計画らしき会話が録音されていたことから、ストーリーは展開する。柏崎、出雲崎での身元不明の女性の水死体、教会から信者に配られた私鉄乗車回数券、まさに上り調子の国会議員の大臣就任と選挙違反の発覚、その選挙運動に駆り出されていた地元政治家や区会議員。雑誌記者、映画監督、そして旅先で出会い捜査に加わる不思議かつ怪しい青年。
    長編小説で、最初の出だしは快調なペースで読めるが、しかしなかなかストーリーは単調で変化なし。後半で一気に解明への手掛かりが掴めて解決に向かっていく。その途中の遅々として展開しないストーリーに耐えられるか?

  • ラブホテルでの盗聴テープに録音された殺人計画の声。
    その内容だけで、調査に乗り出す主人公。

    個人情報に厳しい現代ではまず実践できない個人調査ですし新宿から電車で10分走ると、田園風景が広がるあたり時代を感じますが終盤の発見で「あぁっ!」となりました。

    面白かったけれど謎の協力者・葉山の存在が中途半端と言えば、中途半端かな。

  • 連れ込み旅館で盗聴したテープに殺人計画が・・・雑誌編集者が事件を追求しはじめる。
    なかなか真相にたどり着けず、雑誌編集者が各地へ出向いたり、同じ場所へ何度も行ったり。旅情ミステリーのよう。
    盗聴テープがもっと生かされると思ったが、冒頭の掴みだけだった。

    新潟県柏崎、岸壁の上にたつ「蒼海ホテル」に魅かれた。

  • 集中してよめなかった。

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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