しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 290
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167698027

感想・レビュー・書評

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  • しょっぱいのは本の内容だと、憤慨した覚えが有ります。

  • う〜ん…正直、で?という感じの作品…

  • 3編とも主人公は、ちゃんと感情もあって、分析もできて、やることやってる。
    だけど、自分からも他人からも、なんか離れてる。なんか浮いてる。膜がかかってる。
    …気がする。

    快 or 不快? と来たら確実に不快。でも、それだけではなかった。

  • 爽快なのかなんなのか、不思議な小説だと思いました。

    しかし、演劇や鄙びた地方ドラマの語られるこの作品は結構私ごのみの要素が取り入れられており、読みやすいと思いました。

    主人公がかなり確信犯的なのがイイのか悪いのか、なんとも判断がつきかねます。

    でもこの小説を読んでなんとなく、今の自分このままでいいのかしら~っと、思わなくもない感じがいたしました。

  • 3話の短編集。
    ・しょっぱいドライブ
    ・富士額
    ・タンポポと流星

    感想・・・、特に無し。

  • 芥川賞

  • 天パの六十過ぎの九十九さんと34歳の主人公のお話。

  • 「しょっぱいドライブ」「富士額」「タンポポと流星」の三編を収録。
    「しょっぱいドライブ」が芥川賞受賞作。
     三十四歳のミホと(多分)六十歳代の九十九さんがデートして同居するまでの話。
     九十九さんってのが、人が良いのか、良過ぎるのか、とんでもない小心者なのか、とにかく実際にいたら、僕なんかはイライラしてしまうような人物。
     かといって悪い人じゃないんだけどね。
     ミホってのも、打算的なのか、計算高いのか、不器用なのか、自主性がないのか、とんと見当が付きにくい人物。
     でもこちらも悪い人には思えない……いやいや、実は嫌な女なのかも知れない。
     特にどうでもいい、他愛のない話ではある。
     そんなどうでもいい話なんだけれども、何故か惹かれるものがある。
     それはすっとぼけたユーモアを漂わせる文章であったり、目まぐるしく変化する割に鈍重な印象を与えるミホの心理に面白さを感じたりするからだろう。
     前述のとおり、物語としては本当にたいしたことはない。
    たいしたことはないんだけれど、全く無視することもできない。
    僕にとってはそんな作品。
     正直、ちょっとした愛おしさすら感じさせてくれた。
    「富士額」は中学2年生の不登校少女イズミとお相撲さんとの不純異性行為の話。
     とは言ってもその手の生々しい描写はなく、「しょっぱいドライブ」と同じようにすっとぼけたユーモアを漂わせている。
    「不登校」、いわゆる社会問題を孕んでいるのだから、もっと重苦しい内容になってもおかしくないのだが、そうはならず「ヒョイヒョイヒョイ」といった感じで軽く軽く物語は進む。
    「不登校」の原因も案外と「軽い」ものなのよ、と言いたげな印象なのだ。
     こちらもたいしたことはないのに、妙に惹きつけられる。
    「タンポポと流星」は灰田未散という、引っ込み思案というか、自分を主張出来ないというか、そういう女性の話。
     読んでいると「九十九さん」の時と同じように、ちょっとイライラしてしまう人物である。
     読んでいて「生理的に嫌だなぁ」と思いつつも、最後まで一気に読み終えてしまった。
     不思議な作品。

  • 「タンポポと流星」がなんか良かった。どの主人公たちもなんだか自分を大切にする事が憚られるかのような、適度にだらしない感じが少し苦手だったし、力抜けてていいようにも思えた。不思議な感覚。

  • うーん。心地よさがまるでない。

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