エンプティー・チェア 上 (文春文庫 テ 11-9)

  • 文藝春秋
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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167705381

感想・レビュー・書評

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  • リンカーンが、遠出しています。
    いやぁ、アメリカの作家は、書く内容がすごいね。

    今回は、リンカーンの本拠地NYを離れ、
    ノースカロライナ州まで来ているので、
    おなじみの面々は、サックスとトムだけ。
    リンカーンに、新たな試練ですね。

  • 「究極のアームチェア・デテクティブ」、リンカーン・ライムシリーズ#3。

    暴君も女が絡むとわたわたになる、といったところ(親近感(笑))。

    下巻の半分くらいまでは普通のミステリー小説として面白く読んでいたけど、そこから「そういやディーヴァーってドンデン返しの大名手」と思い知らされることになる。

  • 簡単に終わるはずないと思ってたら師弟対決。下巻へ。

  • リンカーン・ライムシリーズ。慣れない土地での捜査。
    前半は少年の追跡。後半はライム対サックスへとシフトする。慣れない土地だからか科学捜査よりも銃撃戦のほうが印象に残る。読後感は良かったが、サックスの裁判は少しご都合主義だし、企業の不正や不良警官などあとから詰め込みすぎだと思った

  • リンカーン・ライムシリーズ第3作目上巻。
    前リンカーン・ライム2作に比べて、犯人と思われる男の子が気持ち悪いな、と思うぐらいで、退屈である。
    続く下巻に期待。

  • みんなに嫌われてる容疑者が不憫でかわいそうなのと敵が分かりやすく敵なので、そこがひっくり返るのは前提として、誰がなんの目的で?というところ。
    アウェーでの戦いなのでライムの推理もあまりふるわない。
    虫とギャレットの造形が気持ちよくないのでちょっときつい。

  • ちっとも面白くない。マンハッタンのタウンハウスにいないライムにはいつものド鋭さが足りない。事件もなんかスケールが小さくて今の所シリーズ中一番盛り上がらない。

  • 下巻にまとめて

  • リンカーン・ライムシリーズ。図書館で。
    最初から追うべき犯人が確定されている珍しいケース。それにしても田舎の閉鎖的な空気がひしひしと伝わってくるようでそれが反対に恐ろしい。閉じ込められていた女の子もでもあの襲撃犯が来なかったら脱水症で死んでたかもしれないんだよなあ…。そう思うと彼も考えなしで良くないですね。
    最後のどんでん返しが又このシリーズらしいと言えばらしい。
    でもなんでアメリアさんはそんなに子供が欲しいのかなあ?
    危険な仕事と背中合わせだからかしら?産むのは良いけど誰が育てるんだか、とか考えちゃいました。

  • サクサク読み進められる。
    誰が犯人だろうと目星を付けつつ、楽しみに読んでいます(^^)
    私のカンが当たったのかは、次巻感想にて!笑。

著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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