エンプティー・チェア 下 (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2006年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167705398

みんなの感想まとめ

物語は、スリリングな展開と緊迫感に満ちたストーリーが特徴で、特に後半は目を離せないほどのスピード感で進行します。登場人物たちの関係性や複雑な心理描写が巧みに描かれ、特にライムとアメリアの対立は緊張感を...

感想・レビュー・書評

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  • やっちゃった(^^;;

    4:02読了です。

    後3時間ちょっとで目覚ましが...

    感想は後程にして、アドレナリン出まくりですが、とりあえず寝ます(u_u)


    (´ρ`*)コホン
    では、改めて。

    リンカーン・ライムシリーズの中でも特に緊張感とスリルに満ちた作品。
    この物語は、ライムが脊椎手術のためにニューヨークを離れ、ノースカロライナ州の小さな町を訪れるところから始まります。
    そこで彼は、2人の女性が誘拐される事件に巻き込まれ、地元警察から捜査協力を要請されます。

    物語の中心には、16歳の少年ギャレット・ハンリーがいます。
    彼は「昆虫少年」と呼ばれ、地元では奇異の目で見られている存在です。
    ギャレットが誘拐事件の容疑者として浮上する中、ライムと彼のパートナーであるアメリア・サックスは、彼の無実を信じて捜査を進めます。
    しかし、捜査が進むにつれて、ギャレットの行動には謎が多く、彼が本当に無実なのか、それとも巧妙な犯人なのかが次第に明らかになっていきます。

    この作品の魅力は、何と言ってもディーヴァーの巧みなプロット展開にあります。
    読者は次々と明かされる新たな事実やどんでん返しに引き込まれ、ページをめくる手が止まりません。
    また、ライムとサックスのコンビネーションも見どころの一つです。
    ライムの鋭い洞察力とサックスの行動力が絶妙に絡み合い、事件解決に向けての緊張感が高まります。

    さらに、ディーヴァーは登場人物たちの心理描写にも力を入れており、特にギャレットの内面に迫る描写は秀逸です。
    彼の孤独感や周囲からの誤解に対する苦悩がリアルに描かれており、読者は彼に対する共感を覚えずにはいられません。
    また、ライム自身も手術を控えた不安や、自身の身体的な制約に対する葛藤が描かれており、彼の人間味が一層深まります。

    『エンプティ・チェア』は、単なるミステリー小説にとどまらず、人間の心理や社会の偏見、そして正義とは何かを問いかける深いテーマを持った作品です。
    ディーヴァーの緻密なリサーチとリアリティのある描写が、物語に一層の深みを与えています。
    読後には、単なるエンターテインメント以上の満足感を得られました(*^^*)

    この作品を通じて、ディーヴァーは読者に対して、表面的な事実だけでなく、その裏に隠された真実を見抜くことの重要性を訴えかけています。
    『エンプティ・チェア』は、ミステリー好きにはもちろん、深いテーマを持つ小説を求める読者にも強くお勧めできる一冊です。


    <あらすじ>
    リンカーン・ライムシリーズの第3作目です。この作品では、ライムが脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れますが、現地で2人の女性が誘拐される事件が発生します。ライムと彼のパートナーであるアメリア・サックスは、地元警察から捜査協力を要請され、16歳の少年が容疑者として浮上します。

    この物語は、ライムが慣れない環境で捜査を進める中で、数々のどんでん返しが待ち受けているスリリングな展開が特徴です。






    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    町の問題児だった“昆虫少年”を無事逮捕したが、尋問するうちに少年の無罪を信じたサックスは、少年とともに逃走する。少年が真犯人だと確信するライムは、サックスを説得するが、彼女は聞こうとしないばかりか、逃走途中で地元の警察官を射殺してしまう。少年が嘘をついていたことも判り、状況は絶体絶命のデッドエンド。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ディーヴァー,ジェフリー
    1950年シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる

    池田/真紀子
    1966年東京生まれ。上智大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 寝不足です(( _ _ ))..zzzZZ
    キリの良いところで寝るはずがキリがなかった笑

    賛否両論ありますが私はこの作品好きだわ

    悪い奴は死んでよし
    司法取引きあってよし
    アメリカならあってよし

    お気に入りトムが素敵‼︎
    デルレイ登場が素敵すぎる‼︎

    残り10ページで寝落ちしそうなとこで油断してたら
    スズメバチに刺されました( ̄▽ ̄)

  • 前半はのんびりと。後半はいつものようにスピーディーかつスリリングに。見どころはライム対アメリアという、ミステリーでたまによくある「探偵に容疑がかかる」というあれだが、少々展開が強引なのと、その展開自体が手垢のついたものであるため、やや訴求力にかける。ライムとアメリアの関係性を深めるための話だったと考えればまあ。

  • 昆虫少年を脱獄させたサックス。不得手な土地を舞台に、逃げるサックスと追うライムというまさかという構図に。
    そして、どんでん返しの魔術師ディーヴァーの名に相応しく、終盤は気を抜く暇も与えない怒涛の展開。面白かった!

  • 脊椎手術のためにノースカロライナ州を訪れたライムとサックスは、行方不明になっている二人の女性と彼女たちを連れ去った16歳の少年の行方を探して欲しいと現地の警察に頼まれる。渋々手を貸すライムだが……→

    現地捜査官(+サックス)、16歳の少年、町のごろつき3人組、ライムという四つの視点で進むストーリー。少年が犯人だと疑わない現地の捜査官たちの中で無実を信じるサックスVS物的証拠から犯人は少年だと断定するライム、という構図が面白い。
    上巻は様々な視点が入り乱れてわかりづらいかもだけど→

    下巻に入るととにかく面白い。読ませるんだよなぁ……。引き込まれる。
    サックスがまさかのピンチだし、その後の展開の凄さよ。からの「え?まだあるん?」っていう豪華さよ。最後まで気が抜けない。これがディーヴァー。今作ならではのキャラもたくさんで楽しい。ずーっと読んでいたい。


    うーはー!!!

    やっばいわ!ディーヴァーすごい。ラストの展開凄すぎん?もう、ラストシーンゾワッとした。
    映像化したらめちゃくちゃ映えるやろうし(てか、映画あるんだっけな?)文章が上手いから脳内でめちゃくちゃ綺麗な映像化がされていて大満足でした。

    はぁぁ。ええもん読んだ。

  • 思わぬ展開に最後はどうなるのかと思った。
    ライムの推理は今作では控えめかな。

  • いやーーー、後半は「これでもか、これでもか---!!」ってくらいにいろいろ出てきた。一気読み。
    ほんとに、スズメバチの多い小さな町だわ。

    リンカーン シリーズ、何年ぶりか思い出せないほどご無沙汰だったけど、こんなに面白かったっけ。
    第4弾は、間を開けずに来月くらいに読んでみよー。

  • リンカーン・ライムシリーズは、
    いつも最後にどんでん返しが有るわけですが、
    それを予期していてもなお、今回は驚かされます。
    って言うか、「もう、これでオシマイだよね。」と思った後に、
    更に、もうひとつありますからねぇ。

    ただ今回ちょっと『反則』と思ったのは、
    FBI捜査官のフレッド・デルレイが、
    前触れもなく訪れたこと。
    まぁ、推理の本質に触れるところではないですが、
    いきなり現れるのは、ちょっと反則だと思いました。

  • ライムもの。
    独特な熱気がすごい。

  • 文庫本下巻に入り、事件の様相は一変する。リンカーンライムとアメリアサックスの対決の図式は、お互いの手札を知り尽くしたカード対決のようで、これでシリーズ第三作目かと思うほど、濃密に描かれている。
    肝心の事件真相に関しては、アメリカ南部独特の大らかであり、且つ悠長な時間や人々の気質が、盛大な蚊帳(夏の間、寝るときに覆う虫除け)に包まれるように真実を隠していく。
    物語、最後のスピード感はアメリアサックスが運転するクルマのように加速していき、その安否を確認できるのは読者の特権でもある。

  • (上巻より)

    昆虫オタクの少年の家族の自動車事故までが故殺だったとか、
    NY刑事の従兄弟の保安官が悪者とか、
    殺人現場に花を手向けに来たために少年に攫われた女性も悪者とか、
    サックスに熱をあげていた保安官補も悪者とか、
    全く予想がついていなかった自分は、本当に騙され過ぎ。

    なにより、都会のNYより、田舎のノースカロライナの方が怖いと思わせられたのが、巧みだったと思う。

    しかし、
    さすがにサックスが刑務所に送られるとは思っていなかったが、
    検察官との取引で殺人等の訴えが取り消されるとは、
    ちょっとその解決方法にもやもやした。

    あとは、思いもよらぬことろで、囮捜査官が再度登場したのは嬉しい驚きだった。
    介護士のトムが巻き込まれて撃たれてしまったのは、可哀想だった。
    ライムの手術が延期になってしまったは、どうなるのだろう。

  • リンカーン・ライムシリーズ史上一番面白くなかった。いくらなんでも、誤って射殺した相手が犯罪者だったから公判維持しません無罪、はねーだろ。メチャクチャだわ。今後は大人しくニューヨークを舞台にして下さい。

  • 最高にハラハラしながら読みました。
    意外な展開に「( ̄△ ̄;)エッ・・・」「( ̄△ ̄;)エッ・・・」の連発。

    犯人捕まってやれやれと思えば、また違う展開へ。
    で、今度はもう安心、リンカーンは無事にオペできると思えば、またまた、「お前もか!」ってな調子で、まったく予想すらできない結末でした。

    本当に面白かったですねぇ。

  • リンカーンライムシリーズ一気読み第三弾、知人から二作目のコフィンダンサーがヤバイと聞いてたのでその直後、あまり期待せず読み始めしかも舞台がいつものNYから移って南部の田舎町だったので毛色が違い、前半はもっさり感を感じていたが…後半の怒涛の展開と最後の超絶どんでん返しにもう激しく脱帽。凄いわジェフリー・ディーヴァー、マジでよくこんな展開思い付くよホントに。。。

  • 言葉を失う面白さ。想像を絶する衝撃。驚愕の波状攻撃。とても星5つでは足りない、最高最強のエンターテインメント小説。まさにジェットコースター・サスペンスの面目躍如。本書は大人気の<リンカーン・ライム>シリーズの第3弾。四肢麻痺の障害を持つ犯罪学者のライムが、誘拐容疑の少年とともに逃げたパートナーのサックスの行方を探る。よく「大どんでん返し」なんて言葉が使われることがあるが、この作品はそんなもんじゃない。二転三転? それでも足りない。五転六転と、これでもか、これでもかと一気に畳み掛けてくる。そして、最後の最後に絶体絶命のピンチ。どうなる? 起死回生の策はあるのか?ドキドキ、ハラハラをただただ味わいたくなったら、迷わずジェフリー・ディーヴァーを選ぶ。はずれの心配は無用。ただぐんぐんと読み進め、その筆力に圧倒されればいい。ライムの頭脳に敬意を抱き、スピーディーな展開に目をまわし、随所にちりばめられた罠に唖然とすることになる。ラストを迎えたとき、茫然自失の状態、間違いなし。

  •  脊椎手術のためオクラホマ州を訪れたライムとサックス、トムの一行。地元の保安官から女性、メアリー・ベスの誘拐事件捜査を依頼される。少年一人を殺害、さらに女性看護士リディア・ジョハンソンを誘拐した昆虫少年を捕らえるが、サックスは昆虫少年は無罪だと信じ、共に逃走してメアリー・ベスが監禁所へ向かう。途中、サックスは追っ手の保安官補を射殺してしまう。エンプティー・チェアは精神療法、ライムのいない世界、サックスのいない世界と三重の意味を持つ。

  • 最後の最後まで真相がわからず、ハラハラしました。
    上巻の時点で予想していた黒幕については合っていましたが、目の前の事件と黒幕が全然繋がっていかなくて。

    殺人や誘拐の犯人と目されていた少年の無罪を信じて、サックスは少年を刑務所から逃がすのだけど、無罪を信じた決め手というのがよくわからなかった。
    後にライムが少年と会った時にも、サックスが無罪を信じた理由がわかったというようなことが書いてあったけど、それもよくわからなかったなあ。

    サックスの暴走により、地元の警察官に何人もの死者が出てしまったことで、うまく事件を収めることができるのか。
    登場人物表に出てこない”宣教師”とは何者なのか。
    なぜ敵は、いつもピンポイントでライムたちの裏を賭けるのか。
    など、考えることがたくさんあって、楽しかったです。

    しかも、黒幕はさておき、実働部隊の面々がさあ…玉ねぎを剥くように次々に…。
    さすがにこれで終わりだろう、と思っても、まだ出てくるんだよ。

    アメリカ南部の田舎町って、こういう感じなの?
    怖い~。
    もう、誰も信じられない。

    でも、最後の方に出てきた、背の高い黒人の男の正体はすぐにわかったので、ライムがサックスのことを最後まで守ろうとしているのがわかって、安心した。
    でも、町の人たちはこの解決で納得できたのでしょうか。
    私がこの町の住人だったら、怒髪天だよ。

  • 02月-03。3.0点。
    リンカーン・ライムシリーズ、再読。

  • リンカーンシリーズを読んでいると登場人物全てを疑いつつ、読み進める癖がつくのかも?(笑)下巻を読み進めて、最後に犯人がわかった時は、えええー!!!!とビックリしてしまう私は、なんて単純な脳みそで、物語を存分に楽しめるんだろう、とありがたく感じる(笑)そして、読み終えたページをめくり返して、あーやられた!って2度楽しめる( ^ω^ )シリーズ読むのが止まらない!

  • 久々のリンカーンライムシリーズ。
    面白かった〜!!
    相変わらず息もつかせぬ展開で、どんでん返しに次ぐどんでん返し。
    アメリアどうなることかと思ってドキドキしちゃった…

    手術のために訪れた街で、誘拐殺人容疑をかけられた犯人と、誘拐された女性を探すように頼まれるライム。
    犯人のはずの昆虫少年をどんどん嫌いになれなくなっていって、わざとそういう書き方をしてたんだろうけど、本当に天晴れ。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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