アメリカン・デス・トリップ 下 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2007年8月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (592ページ) / ISBN・EAN: 9784167705534

みんなの感想まとめ

復讐や贖罪をテーマにしたこの作品では、三人の男たちがカネや策略、裏切りの中で生き抜く姿が描かれています。アメリカが叛乱に揺れる中、ロバート・ケネディやキング牧師の影響を受け、憎悪が燃え上がる様子が緻密...

感想・レビュー・書評

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  • エルロイは憎悪を描くのが上手い。この作品も短いセンテンスで、叩きつけるような文章が続く。憎悪にトチ狂ったいかれた白人どもが、ありとあらゆる悪を成し遂げようとするさまから目が離れないような気にさせてくれる。憎悪にまみれた狂気を堪能させてくれる作品である

  • 黒人、ロバート・ケネディ、そして女。エルロイが自らの経験を歴史へと昇華させた傑作。解説であるとおり、暗黒のLA四部作で培われたソリッドな文体や上質な群像劇などに加えて、実際の歴史を食らうことでより次元の高い物語を作り上げた。その質の高さは正直、持て余した。

  • エルロイの文体は慣れるまで苦労するけど、一度ハマるとイメージが溢れでてくる。架空の3人を主軸に、実在の人物事件とからめてアメリカ60年代の暗黒面を描いている。JFKの暗殺から始まり、クライマックスもわかりきっている歴史上の事件にもかかわらず、そこにたどり着くまでの疾走感が良いです。

  • 2009/4/6読了

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