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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167705770
みんなの感想まとめ
軽妙なやり取りとユーモアが魅力の物語では、痩せた白人カーソンと太った黒人ハリーのバディが織り成す冒険が描かれています。特にハリーのキャラクターが際立っており、彼はカーソンを見守る父や兄のような存在で、...
感想・レビュー・書評
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痩せっぽちの白人カーソンと太っちょ黒人ハリーのバディがお送りするカーソン・ライダーシリーズ第3弾です!うおりゃあ!(謎の気合)
もうね俺ん中では完全にハリーが主役ですよ
むしろハリー・ノーチラスシリーズですよ
カーソンを暖かく見守る父であり、あれやこれやと口うるさい母であり、優しく導く兄でもある
茶目っ気があってユーモラス、音楽をこよなく愛し、弱い者の味方で情が深いが人が良くて騙されやすい、悪には決然と対峙するものの大人な駆け引きもでき、時には頑固な思い込みで失敗もするが自分のいたらなさと向き合い改めることができる
ハリーを好きにならない人が果たしてこの世界に存在するのでしょうか
もし、そんなやつがいたらピーのピーのピーだ!(いろいろ自粛)
もう毎回冒頭で必ず付き合ってる女性に捨てられ、最後に新しい恋人を見つけるカーソンなんか主人公の座を剥奪します!(でも多分そういうところが主人公)
てかこのパターン今後も続くの?w
そして物語は二人の軽妙なやり取りが続く中で(これが本シリーズ最大の魅力だと思ってます)解決にひた走ります
どんでん返しの連続で魅せます!
ところでカーソンの兄で収監中のシリアル・キラーとアレン・エスケンス『償いの雪が降る』の主人公ジョーの自閉症の弟の名前がどっちも「ジェレミー」なんですよね
さほど珍しくもない名前なので全くの偶然でしょうがあまりにも対称的すぎてちょっと楽しくなっちゃいました
読書にはこんな楽しみもある!(なぜか偉そう)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライダー刑事シリーズ三作目。このシリーズは、一作目「百番目の男」二作目「デス・コレクターズ」ともにキワモノ的で、まあ、それ自体が嫌いなわけではないけれど、次作が楽しみとは思わなかったのだ。それが昨年、四作目の「ブラッドブラザー」の評判がいいようなので読んでみたら、ぐっと洗練された感じになっていて驚いたものだ。五作目が出たということなので、その前に未読の三作目を。
やっぱり深みが出てきたのは「ブラッドブラザー」からではないかな。面白く読んだけれど、解説の法月倫太郎さんが言うように「コナリーとディーヴァーを激しく追い上げる」というほどには思わなかった。シリーズの核心人物である(と勝手に思っているのだが)ライダーの兄が出てこないというのも物足りなさの一因かも。
新作「インザブラッド」は、さあどういう展開だろうか。ディーヴァーの新作も出てるし、毎年この時期はミステリが目白押し。苦し嬉しい。 -
ジャック・カーリィってこんな雰囲気だったっけ?
『百番目の男』でもっと新しい感じの衝撃を受けた気がしていたのだが。
カーソンとハリーの軽口ぶりは思っていたとおりだったけど、物語自体は追う側と追われる側の視点が行きつ戻りつする、ジェフリー・ディーヴァー的。
ちょっとしためくらましを潜ませているとこなんかも。
二番煎じな雰囲気だったり、少し飛び火的な事件が多すぎて筆が足らないところもあった気がしたけど、全体としては事件の背景や登場人物をうまくちりばめて収束させていった方だと思う。
真相に含みがあるところも嫌いじゃない。 -
グロは今ひとつといいながら、カーソンのシリーズは案外好きだったりする。主人公と相棒のハリ―のキャラクターに親しみをもってるせいかも。
ストーリーは意外な展開で、最後に行くほど面白く読めた。
私だけかもしれないが。(笑)
しかし、私が読むには登場人物の名前が多すぎるよう。
ん?この人誰だっけということが多々あり、しかも登場人物一覧表にも載ってないので苦労した。
これの前に「おばちゃまは飛び入りスパイ」を読んだせいか、アメリカのミステリーの新旧の時代の違いを強く感じた。TVドラマなんかでも感じるけど。
私はどちらかというと、旧ミステリー向きなようで。
(^^ゞ -
大好きジェレミーはちょっとお休み、ってのは残念だったけれど、
それでもこの重厚なストーリーとぞっとする結末には、すっかりノックアウト。
連続殺人の謎、見え隠れしては消える、ジェットコースターのようなシナリオ、
誰も信じられない、いやでもさりげなく挟まれる、信じられるなにか。
あいかわらず、ちょこちょこ挟まれるハーレクイン?ばりの
カーソンの武勇伝は個人的には好きじゃないけど、
これもアメリカ式と言われればハイ我慢しますとも。
3作目にしてこの脂ののり方は、ありがとう以外のナニモノでもない。
いや、この作家さんに巡り会えてよかった。
できればもう少し、勤勉に書いていただけるとありがたい。
期待してますよ、カーリー! -
いざってときに単独行動?納得できん。
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刑事カーソン・ライダーシリーズ三作目
この巻で既に入手困難な状態になるのがシリーズとして致命的
(翻訳モノって、こういう新作はあるけどシリーズの最初が無いパターン多い…)
被害者の指を折る連続殺人が起き、カーソンとハリーのコンビが捜査を進める。軽口を叩き合いつつも信頼しあってるのが伝わってくる。
見え隠れする地元の権力者一家と掃除屋
謎の人物ルーカスの視点が入るあたりがディーヴァーっぽい感じもあるけど、上下巻別れるアチラよりも手軽に楽しめる。
地味ではあるけど、海外ドラマを読んでるようなクリフハンガー感が良い。
ライムシリーズがCSIなら、こちらはクリミナルマインド?か?
ただ、あの名物お兄ちゃん が出てこないのが残念
出てきたらだいたいは解決してしまう力があるので、今回は封印かな。
次作では逃亡する様なので楽しみ。 -
4月7日読了。図書館。シリーズ3作目。
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カーソン・ライダー・シリーズの3作目。兄のジェレミーは登場せず。途中からは何となく犯人がわかって、最後のシーンに意外感はなし。ただ、読みやすくて、お勧めのミステリー。
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2014年5月4日読了。
★3.5 -
相棒の特命係よろしく二人のみの部署で若い主人公が事件を通じ、少しずつ成長していく感じのシリーズですが、今回ジェレミー出てこない。
ペイスとクレアが好き♪ -
シリーズ3作目。今回は兄が出てこないがまずまず楽しめた。ハリーとのコンビが楽しい。しかし毎回彼女が変わるのはどうだろう。
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カーソン・ライダシリーズの第3弾。2作目はとてもおもしろかったが、3作目はちょっとというレビューが多かったので心配して読んでいった。読み終わった所での率直な感想は・・・「う~ん・・・」おもしろくない訳ではない。ただやっぱり2作目がよかっただけに失速感は否めない。しかも肝心な推理とか兄が出てこないことでシリーズの意味がない。これでは単発ものでもいいと思ってしまうし、単発ものにしては浅すぎる。
キンキャイン一族の胡散臭さはもちろんだが、その描写の仕方が中途半端なのでなんだか最後の落ちも腑に落ちない。犯人であるルーカスについてもなんだか中途半端。最後まで気になるから読んでみたもののそれで終わりかよって思ってしまうのはなぜだろう。ハードルを上げすぎなのか?最後の一行まで目が離せないとか、ディーヴァー好きならという言葉にひかれたが、そこまでではなかった。次作に期待。 -
この寝取られ男子が! っていうか毎作ヒロインに振られるヒーローなのかしら。うーん……実は恋愛要素はあまりいらないんだけどなぁと思った。うん。世間的な要望なんだろうけどさ!
そしてなんか地味と思ったらジェレミーが出ないからなのね。
この話は、構成的に「○○なら△△だろう」という予想が当たってしまったので意外性が薄いのが残念。つかこのヒロインがほんとにビッチでびっくり。さらにカーソンのヒロインは毎回変わるという法則から、次のヒロインが「え?」である。彼女には幸せになって欲しい。 -
この本は行きつけの書店のカーリィのラインナップに、なぜかこの本だけなくて取り寄せてもらわなきゃと思っていたころ、前作『100番目の男』を貸したら気に入ってくれた友達が他の書店で見つけてプレゼントしてくれたという嬉しいサプライズで手に入った本。
今回もテンポよく進むストーリーに寝不足な日々で、相変わらず多少出来すぎな展開を経てでも正義は勝つという流れ。
でも今作は結局犯人は誰なのか、これは何の伏線なのかというのが割と最後まで読めない感じで、作者のレベルアップを感じられて大満足。
しかし…スカーペッタとダブらせてイメージし過ぎていたのか、クレアが思っていたより若かったのでびっくり(汗) -
カーソン・ライダー物3作目。
今回も人間的に壊れた人達がでてきて、
そのうちの一人が真犯人という設定です。
今までと違うのは話の先が少し読めたことでしょうか。
ある上流階級の一家に焦点が絞られているので、
予想し易かったというのもあります。
ただし冒頭からチラチラ登場するルーカスという人物については、
後半身元が明かされるまで予測がつきませんでしたけど。
前2作を読んできてカーソンは年の割りに青いなぁと思ってました。
でも実はそんなに浅い人物像じゃなかったのかもしれません。
と、ここに来てようやく気が付きました。
まず、1作毎に付き合う女性が変わります。
1作目で知り合い最後の方で良い感じになった女性は、
2作目冒頭から雲行きが怪しくなります。
それまで印象最悪だったTVレポーターと事件を通して親密になり、
最後には付き合うことになります。
3作目の今回はそのTVレポーターと別れる羽目になり、
最後にはそれまで仕事上の付き合いだった検死局の病理学者と恋人に。
今回シリアルキラーのジェレミーお兄ちゃんは出てきませんでしたが、
たった一人残された家族であるジェレミーに対する、
愛憎ごちゃ混ぜの複雑な感情や若さとも取れる真っ直ぐさが、
なんというか、人タラシの要素になっているようです。
ジェレミーは十代で成長が止まったような言動をよくしますが、
どんなにひどい言葉をぶつけて拒絶しているようでも、
カーソンにすがりつく必死さのようなものを感じます。
方やカーソンはジェレミーがいたお陰で幼い頃虐待を免れ、
刑事となって人並みに生活しているように見えますが、
やはり無傷ではいられなかったんだなぁと思わせられます。
どこか過去を引きずって成長しきれない部分が、
一見青いと取れる言動や行動につながっているのではないでしょうか。 -
先月に続いてカーリィの作品を読む。サイコキラーを題材としたカテゴリーに入る作品として読み始めたが、解説にも書いてあるように、本格派探偵小説の流れを汲む作品という印象を受けた。身内の忌まわしい事情を隠そうとするのは誰も同じであり、著名人も例外ではない。逆にそのことを告白する勇気は中々持てないのが普通。どうでもいいけど主人公ライダー刑事のシリーズを最新作から逆に読み進める自分ってどうなの?
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