- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705886
作品紹介・あらすじ
"ウォッチメイカー"と名乗る殺人者あらわる。手口は残忍で、いずれの現場にもアンティークの時計が残されていた。やがて犯人が同じ時計を10個買っていることが判明、被害者候補はあと8人いる-尋問の天才ダンスとともに、ライムはウォッチメイカー阻止に奔走する。2007年度のミステリ各賞を総なめにしたシリーズ第7弾。
感想・レビュー・書評
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やっと7作目に来ました。
早々に犯人ウォッチメーカーの名前がわかってます…
殺人、逃走、失敗…
アメリアが単独で追う事件
ウォッチメーカーによる事件
上巻最後でまさかまさかの展開ですが(´ω`)
ここから何回どんでん返されるか楽しみ♪
まぁとにかく面白い!
新キャラのキャサリン・ダンスが素晴らしい!
プラスキーも頑張ってます!
さぁ下巻ですよ〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻まで待つことにはなるが…
待ってるうちに、術中にハマっているのである
後に「ウォッチメイカー・ロス」を発症
することになるほどの衝撃が… -
新たに、CBIのキャサリン・ダンスを迎え、
物語は新展開。
最初の頃のドキドキ感、ワクワク感が、
戻ってきていますね。
キャサリン・ダンスって、クローザーの
ブレンダ・ジョンソンみたいな感じですかね? -
下巻に感想。
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リンカーン・ライムも7作目、シリーズで最も世評の高い作品に到達した。シリーズものは最初から読む主義のために回り道してここまで来たが、もちろんそれは無駄ではなかったし、どの作も面白かった。そしてここへきて第1作の鍵人物の1人が再登場となると、これはやはり最初から読まないとね。しかし弊害もある。ここまでさんざん騙され続けてきたので、ちょっとした引っかけには動じなくなっている。どうやってどんでん返しをしようかと考える作者も大変だ。意外な犯人とか意外な動機とかいろいろあるが、警官や身近な人物が怪しいのはもう常識だし、隠された動機も新味はない。となると、そうだと思わせてこうだ、というのが実は目くらましで、実際にはああだと思ったら結局こう、などと複雑怪奇なことになる。まあ仕方ないか。本作はキャサリン・ダンス登場という触れ込み。たしかに捜査に奥行きが出て成功している。かくして最強チームがさらにパワーアップしたのに、ウォッチメイカーはさてどこへ?
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感想は下巻で。
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凄い期待の元、読んだが、いつも通りの感じで、普通に面白い感じだった。
しかし、下巻にあれほどの展開が待っているとは… -
リンカーン・ライムシリーズ#7。
複雑な時計仕掛けを組み上げるがごとく犯行のプロセスを練り上げ、実行する「天才」犯罪者との戦い。
そんな上手く行かないよなァってのと、話が複雑すぎて付いていけなかった。今一つ。
同じ著者にキャサリン・ダンスシリーズというスピンオフ物があるが、そのダンスが初めて登場する本でもある。