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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784167705923
感想・レビュー・書評
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ずっとクスクスにやにやしながらあっという間に読み終わった。
こういうユーモアのセンスが一番好き。品がある。 -
「少しおつむのゆるい金持ち青年」の主人ウースターと、「嫌味なほど優秀」な執事のジーヴズのユーモア溢れるやり取りが楽しい!「笑い声」の描き方一つでここまで笑わせる豊かな表現力と来たら…イギリスアクセントが聞こえてきそうな粋な翻訳も素晴らしく、続きも購入済み!原文でも読んでみたい。
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勝田文さんの「プリーズ・ジーヴス」を既読のため話に入りやすく、イメージが違うという事もなく楽しめました。執事と従僕の違いも「プリーズ~」の方で言及してあったので、その点も頭にあると理解しやすかったです。主人であるバーティ視点で話が進む中、最後の短編だけが従僕ジーヴス視点なので、ジーヴスの腹の中が見えて可笑しい事この上ない(´▽`)。
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喜怒哀楽のないジーブズ、さりげなく的確な判断をするジーブズ、ふとMr.スポックをイメージしたがだいぶん違った。
大事件があるわけではない。おせっかいな人や自分勝手で横柄な人によって引き起こされる日常の不安や悩み事を、きずかれることなく解決する。
短編の集まりで気楽に読めるので、おやつ本としてちょっとした空き時間に楽しむのにいいかも。 -
先に、勝田文さんのコミカライズを読んでいたのもあって、楽しめました。
海外文学は、文化の違いなども手伝って敷居が高く、なおかつ初見の作家さん(や翻訳家さん)は、言いまわしや文法などがしっくり来ないことも多々あるのですが、今回のジーヴズに関しては杞憂でした。勝田さんのお力も大きい。
ジーヴズ視点の「バーティ君の変心」は普段、バーティ視点では絶対に、断じて、知ることのできないジーヴズの内心を知ることができ得した気分です。わたしも悲しいかな、バーティ君寄りの人間なので。
脳みそをすべて預けられるようなジーヴズを、ぜひウチにも一人!
続刊も出ているようなので、そのうち読もうと思っています。 -
米澤本に触発されて、イギリスの古典ユーモア小説を読んでみた。20世紀はじめの古き良きロンドン。気はいいけど頭がいまひとつの金持ち青年バーティと何でも完璧にこなす優秀すぎる執事ジーヴズ。こわ~い叔母からの縁談など、次々と降りかかる難題を、機転を利かせて解決する。謎解きはないけど、二人の会話がおもしろい。毎回、服の悪趣味をただすジーヴズに抵抗するバーティ。結局、厄介事を解決してもらって最後は『わかったジーヴズ、あの服は誰かにくれてしまえ』『ありがとうございます。昨日のうちに下げ渡しておきました』。ああ偉大なるマンネリ。そういえば、ITバブルの頃のアメリカにアスクジーブズ(Ask Jeeves)っていうネット検索サイトがあったけど、これが名前の由来だったのか、ジーヴズ。『さようでございます。』
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1920年代に書かれたユーモアミステリー古典小説の傑作選。「(美智子)皇后陛下もご愛蔵」でも有名。「ジーヴスもニ、三冊待機しています」とお誕生日での回答。こちらはおそらく、原書だと思われます。
内容は、優秀な執事が難題を解決するという鉄板プラットフォームの原型。とにかく、読後感は爽快で爽やか。なんたって頭を使わずに読めるお気軽小説。個人的には、もう少しひねりの効いた刺激が欲しい。 -
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20世紀初頭のイギリスで、金持ちで未婚の青年バーティーの悩みを解決する従僕のジーヴズのお話
美智子上皇后陛下が誕生日に公表した文書で「ジーヴスも2、3冊待機しています」と言及したことでも有名になった小説
100年前のストーリーにもかかわらず、現代作家でもよく見かけるフランクで皮肉の効いた会話で語られるので読みやすい
ただ、固有名詞や時代や地域特有の文化・風習に関しての知識がないため、すべてをちゃんと理解して読もうとすると時間がかかるかも
気はいいけど少しおつむのゆるいバーティー・ウースター
幼なじみで、惚れっぽくてバーティに輪をかけておつむの弱いビンゴ・リトル
バーティーの伯母で、執拗に結婚させようとしてくるアガサ・グレッグソン
爵位を継ぐようなアッパークラスの人たちだけど、若者達はろくでなしばかりで、どの程度のリアリティと時代性を反映しているのかよくわからない
そんな中、タイトルを冠するジーヴズの先見性や情報収集能力と謀略っぷりが際立つ
持ち込まれる厄介事は、恋人からの難題、親友ビンゴの恋の相談、アガサ叔母の持ち込む厄介な縁談等々
そんな問題に対してジーヴズはスマートに、そして自らの利になるように解決する
もしかして、執事もの原点だったりするのか?
バーティのフランクな語り口調は現代作家の小説にも共通するものがある
あと、バーティの取り入れるトレンドファッションアイテムについてジーヴズが嫌悪の態度を序盤で示しつつ、解決した後の会話で「処分していい」「既に」というやり取りが面白い
ってか、ジーヴズの解決方法は一応バーティの望む結果になっているけど
もっとスマートな解決方法があったのでは?と思えるところもいくつか
真珠のアレに関しては、結局お金は取られてると思うんだけど、そこんとこはよいのですかね?
まぁ、全体的に金銭的な面に関してはバーティが損してるのを許容しているエピソードの傾向があるかな
さすがはアッパークラスですね -
上皇后美智子様もご愛蔵、で有名になった小説。
事件簿、というのでミステリ系かと思ったのですが、どちらかというとユーモア小説です。本当にイギリスのユーモア小説! という感じの、皮肉の効いた洒落た会話が特徴的。
内容紹介にあるように「どんな難題もそつなく解決」しているのかというと、割と大騒ぎになっている事件もあるので疑問ですが、まあコメディですし結局主人がいいならいいのかなと。
この主人も頭の方はいまいちですが結構いいやつで、嫌味なほど優秀でちょっと毒舌なジーヴズといいコンビ。面白かったです。 -
ミステリーかと思って読み始めたけど、間抜けな主人バーティに仕える従僕ジーヴズが主人の困りごとを解決していくという話だった。
短編集だし、話も重くなくて読みやすいので、気楽に読みたい気分のときにピッタリの一冊。
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思ったよりも軽くか〜〜るく読める。
おつむのかるい金持ちバーティーと頭の切れる従僕のジーヴズ。とっても人のいいバーティーが一人でいいからそばに欲しいなぁ。十分楽しめるかイライラするか…お楽しみ、な面はありそうだけど、ジーブズとセットなら面白そう♪ -
再読。
ユーモア小説特有の言い回しは重なるとくどくなるけどクスッと笑えて楽しい。
訳がとても好き。
いい息抜きになる。 -
貴族のバーティーくんお気に入りの変な靴下やシャツを本人に納得済みで処分させることはもちろん、変な女に捕まらないようはからってくれる天才執事ジーヴズ、こんな人がそばにいたら絶対結婚できないよバーティーくん。何回読んでも元気でる
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明るく脳天気な若い紳士バーティ・ウースターが、ある日ジーヴズという名の従僕を雇い入れたことから始まる、男二人のドタバタ日常コメディ。いわゆる英国紳士と英国執事を(ギャグっぽく)知るにはうってつけのシリーズです。
わたしは個人的にジーヴズが一人ほしくてほしくてですね…。基本的にちょっと意地悪なのがいかにもブリティッシュ・ユーモアで、でもどぎつくはないので読みやすいと思います。 -
謎が小さっ! ーー しょうもない若き主人公による一人称はにこやかに読める。執事ものとして勇名をふるったのは分かるが、ホームズものと比べたら小事件ばかりでカタストロフィー不足。ジーヴスはしっかりとその日常的謎をスッキリ解決してくれる名だけどね。スナック感覚で読みたい軽い読み物。(著者:短編300編もあるという強肩。しゃべり癖の表現で、英語圏で圧倒的な支持)
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今まで読んできた海外小説とだいぶ違う雰囲気を持っている。
イギリス文化なんて知らないって人でも分かりやすい。
これはすごい。
けど、軽い。ミュージカルには向いてるみたいだけど。普通に本として私は読んだから、物足りなさがあったかな。
うーん…。
登場人物が好きになれなかった。
P.G.ウッドハウスの作品
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