- Amazon.co.jp ・本 (668ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167705978
作品紹介・あらすじ
70歳の老人、ラルフの睡眠時間は日に日に短くなり、ついに幻覚を見るようになる。自分は狂いはじめているのか?孤独に「チビでハゲの医者」が放つ悪意に怯える日々を過ごすラルフ。一方、妊娠中絶支持派の女性活動家の講演が近づき、穏やかな町・デリーは憎悪と反目に染められていく-人知を超えた邪悪な存在が迫りくる。
感想・レビュー・書評
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一気に
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多分、老人が不眠により、ぼけてきて見える映像から膨らませたんだな。
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齢70のロバーツは不眠症で悩んでいた。いろいろな手段を試してみたものの症状は改善せず、次第に睡眠時間は短くなる一方だった。そうした中ロバーツは人の周囲に漂う色の帯を見るようになり、いろいろな幻想も見るようになってきた。
ある晩寝付けなかったロバーツが隣家を見ているとそこから白衣を着た3人の人間が出てくるのを見た。不審に思ったロバーツは匿名で警察に電話をしたが、警察は隣人の死を確認したもののうちの中には異常は見当たらず自然死とした。
徐々に自分の能力を確信し始めたロバーツは女友達のロイスも同じ能力を持つことを知った。 -
半分読んでもまだまだこの作品の真髄を見せていない。それでも充分に面白いのだ。細かいディテールと登場人物の心理描写を積み重ねるこの上巻があって、荒唐無稽な物語の下巻がリアルになる。
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上巻後半からの疾走感がすごく、たまらず下をポチリしました
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不眠症という名の割には読んではすぐに眠くなってしまうような展開。下巻の後半半分くらいはまあまあだったけど、それまでがとてものめり込まなかった。ちょっと時間をあけながら読んだからかな。
でも、それを差し引いてもいつものスティーブン・キング作品よりはやっぱりつまらなかったな。話も分かりにくい。 -
やっぱり、イット以降のキングは(内容に比して)長いな......
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1408 キングの長編物らしさ満天の作品。いきなり異常なシーンから始まるが、その後は一歩一歩その世界に踏み入れて行く様がまさに!って感じ!後半も楽しみです。
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2013/10/8
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老人の男女が主人公。
眠くなる。