- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167709037
感想・レビュー・書評
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村山由佳 先生
天使の卵-梯子 以来だと…
(完全に失念してますが…(泣))
心の離れた夫
先生と崇める演出家
大学のサークル時代の穏やかな先輩
さて、どぉなるか?
下巻へ続く……詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これでもかのセックス描いて人間の情を感じさせない小説。悲しくなるような貧しいセックスがテーマとも思えないし・・・情緒的な奥行きがこれほど希薄な物語を誰がどんな気持ちで読むのだろう。女性が官能小説書いても珍しくもなんともなく、立原正秋や高橋治の職人的な魂の扱いを思う。同著『約束』もやっぱり薄っぺら、残念。
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いっぱい受賞しているようですが、そんなにいいかな。。。
ベッドシーンが話題のようでしたが女性目線だとそうやねーぐらい。
狼とキリンが出てきてキリンで終われるのかと思っていたら
最後は「結局は一人なのよ」みたいな結末でした。
うーん、モヤモヤ感。 -
学生時代に好きだった村山由佳さん。読んでいたのは, おいしいコーヒーシリーズとエンジェルズエッグのシリーズ。両シリーズに共通する純粋な恋愛やもどかしい距離感といった様子が全くないこの作品を読んで, 作者の別の面を見た気がした。同姓同名かと疑った位。
wowowでのドラマに比べて原作の省吾のモラハラレベルが高くて読んでいて苦しくなった。どうしても官能的な表現に気がいってしまいがちだけど, 結婚って・夫婦ってどうあるべきなんだっけ?という正解はない堂々巡りの自問自答のループに陥る。 -
つまらなくはない!
性描写も嫌いでは無いし、奈津の気持ちも分からなくは無い!
ただ、なんとなく結末が予想できてしまう。もちろんいい意味で裏切ってくれればよいが。
私は気性や性格は省吾寄りだろうな、と思った。
下巻も読みます。 -
最初は、この女、どうなって行くのかな、と読み進めては見たものの、単なるヤリマンだけだった。ストーリーの終わり方も拍子抜け。❌
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官能的なもの、私は苦手だとわかった…
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イヤー、腹たつわ。作者の策略に嵌められたみたい。
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2013/4/11読了。なんというか、平安時代の日記文学「とはずがたり」を思い出した。学生時代に読んだので細部は忘れたが、なるほど、こういうときって人のせいにしたり言い訳したりするのね、と感想を抱いたことだけ覚えている。それに近い読後感(まだ下巻を読んでないけど)。下巻まで読んだら印象が変わるのかな。ちなみに官能的でも衝撃的でもない普通の小説だった。これも下巻まで読んだらまた変わるのかな。
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2013.3読了