西遊記 (3) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2009年4月10日発売)
4.19
  • (17)
  • (6)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 98
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784167710125

みんなの感想まとめ

物語は、美しい世界観と深い教訓を持ちながら、単なる勧善懲悪にとどまらない多様な感情を描き出しています。妖怪たちの繋がりや人間の不可解さが浮き彫りになり、読者は時に同情し、時に憤りを感じることでしょう。...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんとも世界観が美しい。
    物語の一つ一つに教訓めいたものがあり、解決の仕方も様々、ただ単に勧善懲悪ではない、深ーいお話し。

    妖魔に同情したり、人間に憤ったり、色々な感情が芽生える。子供達に是非読んでほしい一冊です。

  • 妖怪たちのつながりも見えてくる。水木さんも言ってた、妖怪よりも人間のほうが怖い。人間の不可解さ、恐ろしさ。
    三蔵に甘える悟空、悟空に甘える三蔵を見ると温かい気持ちになる。
    で、八戒は――まだ好きになれないな。なんでだろうな(*•ω•*)この表紙の絵すら見たくないとは。

  •  絵師の巧拙は群衆シーンの描き方で見て取れる。蓬田イラストはその点で隙がない。
     63頁、首を斬られた悟空が妙に可愛い。
     99頁、童女に化ける八戒の描き方が上手い。
     女人国、子母河の水を飲んで妊娠した三蔵法師が堕胎するのは、僧侶として不殺生戒を犯していないか? 同じ回で不妄語戒もやらかしているし……。
     ニセ悟空は、破門された悟空の心の揺れが生んだドッペルゲンガーかと思ったら違っていた。

  • ものすごい、みんな仲良しで、和気藹々と旅をしている感じです。

    こうなってくると、八戒がかわいいです。

    昔は、ブタだし、好きではなかったのだが……自分の体格が変化したせいか?(笑)

  • 孫悟空と三蔵法師の師弟愛に胸が熱くなります。

  • 孫悟空が三蔵法師を思う気持ちが、かわいいやら、いじらしいやら。挿絵もまたかわいい!

  • ごくうの妄想かわいすぎる。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平岩弓枝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×