女の河 新装版 (下) (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2013年2月8日発売)
3.54
  • (3)
  • (4)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784167710224

作品紹介・あらすじ

純愛と現実のはざまで…



旅先で五辻桂に仕掛けられた残酷すぎる罠――若き青年・公平との純愛は実るのだろうか。壮大なスケールで展開するロマンス小説、完結!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1977年刊行、テレビドラマ原作。
    30歳の年の差婚で秘書から大東商事社長の後妻となった美也子。大東商事のエリート社員、志倉のフィアンセ、フィアンセの姉、美也子の弟など、日本とイタリアを舞台に繰り広げらる愛憎劇。

    企業の論理に翻弄される女たちが悲痛。
    テレビドラマ原作だからか、展開が激しい。

  • 【純愛と現実のはざまで…】旅先で五辻桂に仕掛けられた残酷すぎる罠--若き青年・公平との純愛は実るのだろうか。壮大なスケールで展開するロマンス小説、完結

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平岩弓枝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×