町長選挙 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 8796
レビュー : 889
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167711030

作品紹介・あらすじ

町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、なんとか伊良部を自陣営に取り込もうとする住民たちの攻勢に、さすがの伊良部も圧倒されて…なんと引きこもりに!?泣く子も黙る伊良部の暴走が止まらない、絶好調シリーズ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 伊良部シリーズ 3作目。

    読売のナベツネ
    ホリエモン
    黒木瞳
    が患者です。もちろん実名じゃないけど。

    前の2作は医者の仕事してるふうだったけど
    3作目はエスカレートし過ぎて、単なるクソガキ。
    まぁそんな生き方って有りかもね。

    ナベツネの話はちょっと感動しました。

  •  精神科医、伊良部先生シリーズの3作目です。1,2作目と連続で読みふけっています。
     精神科医のお仕事がどういうものか良く知らないのでが、この作品を読んでもそれを知ることはできません笑。最初の伊良部先生の印象はただの変な人でした。でも、この人を知れば知るほど、不思議な魅力を感じます。
     「無邪気」。そんな言葉がぴったり当てはまる感じです。
     難しく考えすぎないほうが良い、そんな思いにさせてくれる人です。

    • bambino56さん
      難しく考えすぎないほうが良い、確かにそう思わされますね。浮世離れしているほど飄々とした変人、それは精神科医ゆえなのか。
      常人である自分とは...
      難しく考えすぎないほうが良い、確かにそう思わされますね。浮世離れしているほど飄々とした変人、それは精神科医ゆえなのか。
      常人である自分とはかけ離れた人なので、ある意味憧れます笑
      2017/09/30
  • ”伊良部シリーズ”の第三弾です!
    物語中の登場人物にナベツネ、ホリエモン、黒木瞳と思わせるような人が出てきます。
    伊良部先生の破天荒さが若干、弱くなっていると感じますが、十分楽しめる作品です。

  • 人がいるところで読むと、変人に思われるので注意が必要なのだが、それでも読むのをやめられない。笑いが足りてない人にはシリーズの最初から読むことを強くお勧めします。

    相変わらずの、とんでも精神科医の伊良部の暴走ぶりに、爆笑を禁じ得ない。このシリーズもこれが今のところ最後であることがとても悲しい……
    今回の作品はよい話になり過ぎている感が、私としては少し残念だ。

    それにしても、奥田英朗はカメレオンのような作家だ。シリアスな犯罪ものから、爆笑コメディまで幅が広い。それだけ引き出しがあれば、この先もまだまだ楽しめるだろう。

  • イン・ザ・プール 、空中ブランコを読んだので、これも読むのを楽しみにしていた。やっぱり伊良部先生笑える!!
    「町長選挙」は「こんな地域って大変だなー。絶対住みたくないなー」と思いながら読み進めたものの、終わりに近づくにつれ「そう悪くないかも」と思わせてくれる。
    「カリスマ家業」は、あの実存の女優さんがコレを読んだら怒っちゃうんじゃないかしら?なんて思ったけれど、第三者から読む小説としてはとても面白かったです。「オーナー」も「アンポンマン」も同様。いや〜、面白かった!

  • う〜〜ん
    過去2作の方が圧倒的に面白い!!!
    なんだか短編ひとつひとつ話も似てるし、
    期待していたのですこし残念_:(´ཀ`」 ∠):

    でも、伊良部先生が好きな人は
    とりあえず読んでみるのは有りかも。

  • まさに「読むことが娯楽」。

  • ドクター伊良部シリーズ。
    面白い。

  • 精神科医 伊良部のシリーズ第三弾!

    今回、伊良部の患者となるのは、元巨人のオーナーナベツネをモチーフとした老人。逮捕される前のホリエモン。
    現実世界ではこの二人に好感を持つ事は出来ませんが本書では伊良部のもとに通ううちに何故か愛せるキャラクターになってしまいます。

    この他に四十代の若作り女優の苦悩を描く『カリスマ稼業』 小さな島で実弾飛び交う選挙戦が行われる表題作の『町長選挙』

    全てにおいて恒例の伊良部先生による大岡裁き?が繰り広げられます。

  • 精神科医の伊良部先生シリーズ、3作目。
    実在の人物をモデルにしている話が多いからなのか、伊良部先生のキャラが前作より際立ってないかなと。
    前作までの症例が極端ではあるものの、なんとなくわかるな~という共感だったり、自分の身に置き換えたりということができる設定が多かったように思います。
    表題作の町長選挙はここまで昔ながらの風習貫いている地域も今の時代はそうそうないのではないかな。
    オーナー/アンポンマン/カリスマ稼業/町長選挙    

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『家日和』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』『ヴァラエティ』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。

「2017年 『新装版 ウランバーナの森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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