旭山動物園のつくり方 (文春文庫PLUS)

  • 文藝春秋 (2006年12月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784167713072

みんなの感想まとめ

動物園の新たな魅力を引き出す取り組みと、その背景にある情熱が描かれています。旭山動物園は、90年代に廃園の危機を迎えたものの、スタッフの「どうすれば良いか?」という姿勢や風通しの良い社風によって復活を...

感想・レビュー・書評

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  • 旭山動物園は前々から気になっていたので、
    ちょうど初心者向けのような本があったので手に取ってみました。

    まず。表紙見てもわかると思いますが、
    亀さん(写真家)の写真がvery good !!
    こんな写真がいたるところに載っています。

    辺境の地にも関わらず、入場者数ナンバー1を誇る旭山動物園も
    90年代は廃園の危機に瀕していたんですね。
    そこから復活できた要因は、何だったのか。
    少しは理解できたと思います。

    ・スタッフが常に「どうすれば良いか?」を考え続けている
    ・新しい考えを受け入れることのできる風通しの良い社風
    この2つが旭山動物園の強みであるように感じました。

    この本読んだら、行ってみたくなりますよ。

  • 1

  • パラパラめくって動物たちの写真を見るだけでも楽しい本。
    もちろん、動物の魅せ方に対する飼育員の考えや実際の取り組みなど内容も今後、動物園へ行ったときの楽しみ方を増やしてくれるように思います。

    「やってダメならやめよう」でいいんです。それがなくなってしまうと、何も生み出せなくなってしまうから…この旭川動物園の仕事への考え方、そして実際に若い職員からベテランの方まで皆が自分のアイデアを仕事で実現しようとしている、こんな職場っていいなと思いました。

  • 5章の園長と立松氏の対談が一番おもしろかった。
    動物園のこれからのスタンス、人間がいかにして動物でなくなったかなどの話が面白かった。
    動物の写真が多数あるが、もっと多くあったら良いと思った。
    展示方法の工夫についての内容が多かったが、想像するには少なすぎる写真だったと思う。

  • 「行動展示」で一躍有名となった旭山動物園の、どん底からのスタート、そして復活が描かれています。
    そのどん底というのは、一時期大騒ぎになったエキノコックス発症の公表とそれに伴う来園数の激減のこと。

    しかし、そんな逆風の中でも諦めず「やれることをやろう」と掲げて立ち直っていくのですが、
    その信念は後に、「行動展示」という形で昇華されていくことになります。

    その「行動展示」とは、「動物本来の、野生本来の動きを、いかに引き出して伝えていくか」をベースにしているとのこと。

    確かに「動物本来の動き」は普通の動物園ではあまり見た覚えはありません。
    本書でも幾度と無く問題提起がなされている「置物を見ている」というイメージの方が、強く印象に残っています。

    といっても自分も、「旭山動物園」とそこでの行動展示に代表される数々の取り組みを知るまでは、
    動物園はこんなもんだろう、、位にしか思ってはいなかったのですけども。。

    そんな旭山動物園での動物たちと、それを取り巻くいろいろな命に囲まれている心地よい空間や、そこで見出せるやすらぎ、
    そういった想いが、真っ直ぐな文章で綴られ、躍動感に溢れる動物達の写真で美しく、彩られています。

    イマイチ動物系に興味がなさそうな息子でも、「目を輝かせてくれるのかな」なんて夢想したくなる、そんな一冊。

  • ちょうど行く用事があったのでよみよみ
    旅行中この本の挿絵ばかりみてました

    ほんとにすごいの一言です
    動物をいかにして素のまま見せるかとか
    どうつきあっていくかとか
    そういうのを考えてる動物園なんだなと思いました
    今まで動物園って大好きだけど
    やっぱり閉じ込めてて狭そうって思うところもあって
    複雑なところも多かったのですが
    どうすれば動物がきもちよく住めるかっていうのをちゃんと考えていれば敵もいないしご飯にもありつけるし
    逆に良い環境だって書いてあったのにすごくおどろきました
    環境と動物と人間がうまく付き合っていけるような社会になればいいな~

  • 人も動物も幸せになれる場所へ…スタッフの夢と努力が、大ピンチの動物園を生まれ変わらせたのです!さまざまな危機を乗り越え、工夫を重ねて作られた旭山動物園を知ろう!とにかく写真がかわいいので、手にとって見てみてください。

  • かわいいいいいいいいいい
    園長になりたいんじゃあああああ

  • 動物に対して見方が分かる。
    動物の気持ちが分かる。
    動物と接する飼育委員さんが分かる。

  • 地方の小さな市立動物園が入場者数日本一になった理由の一端が分かります。

    描かれているのは、旭山動物園で働いている人々の思いです。多くの人々にスポットを当て、動物園、そして動物たちにかけるそれぞれの思いが伝わってきます。有名にもなった行動展示は突飛なアイデアではなく、日ごろの思いが実現された成果です。
    全編に散りばめられている動物たちの豊富な写真も秀逸です。生き生きとした動物たちの様子を感じながら読める1冊です。

  • 成功者の物語って面白いのだが、読むと必ず思うことがある。じゃ上野動物園の人はこれを読んでどう思ったの?である。成功者の物語だけではいつもわだかまりが残る。それはひねくれているからか。ペンギンの散歩は当たり前のことだって話とか、オランウータンの求愛の話とか面白かった。2007.1.7

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