赤塚不二夫のことを書いたのだ!! (文春文庫)

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  • 文藝春秋 (2007年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784167717315

みんなの感想まとめ

多彩なエピソードを通じて、赤塚不二夫の独特な創作スタイルとその背後にある編集者との関係が描かれています。赤塚が自由な発想を大切にし、共同作業を通じて生まれた作品の数々は、フリージャズのように多様で、時...

感想・レビュー・書評

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  • 赤塚番の自伝。赤塚とともに馬鹿をやりながら、最高の作品作りを支えた編集者。楽しく書かれているが、実際は相当タフな仕事だったのではないか。でも、それもこれも「これでいいのだ!」で済んでしまうのだろう。

  • 作品に誰も介入させなかった手塚治虫と対比して、赤塚不二夫はアイデアと呼ばれる会議でフリージャズのように発想を膨らませて漫画に取り込んだ。後に筆者が赤塚一人でアイデアを出した作品はつまらなかったと回顧している。

    赤塚不二夫は符号であり、関わった全ての人が赤塚不二夫の漫画を作り出したと言えるのかもしれない。
    また、はちゃめちゃでハレンチで下品なエピソードが随所にあり、昭和の時代が持つ馬力の凄さに脱帽した。昭和の空気感を知るにも良い本だと思う。

  • 暴力的なパワハラをした話が飄々と開陳されている。閲覧注意だった。

  • 漫画の編集者は漫画家と一緒に作品を作り上げている両輪の輪の存在なんだと改めて感じた。

  • 2007年5月10日、初、並、帯無
    2015年6月9日、名張BF

  • 終止、赤塚不二夫と武居さんのやりとりが、馬鹿で潔くて、これが本当の馬鹿なんだなぁと思った。
    どんだけ酒呑んでるんよ、どんだけ悪ふざけしとんよ、ってツッコミたくなるけど、

    このムダな遊び、突然、とりとめがない遊び心が、とても気持ち良かった。
    立派な馬鹿になるのは大変なのだ。

  • レッツラゴンが読みたくなりました。赤塚先生や武井氏の人柄に惹かれます。

  • 平成25年2月6日読了。

  • (欲しい!/文庫)

  • 赤塚不二夫の担当編集者の自伝。
    赤塚はプロデューサー的作家だったと。

  • 天才の一人だね
    その天才を描くことができるのは
    その天才その人ではなく
    その周りにいた人しかできないこと
    それにしても
    なんと 魅力あふれる 人たちだろう

  • 赤塚不二夫さんと長い道のりを共に歩いてこられた、
    編集者・武居俊樹さんのエッセイ。

    赤塚不二夫という不世出のマンガ家さんの、
    すごさと、バカバカしさと、そして哀愁が
    ひしひしと伝わってきた。
    また赤塚作品をしっかり読み直してみたくなった。

    そして。
    映画『これでいいのだ!!』は、
    この著作のいいところをまったくくみ取っていない(--;。

  • 赤塚不二夫と作者たちの日々の生活に笑いと悲しさを感じた
    同じ赤塚姓なんで興味があったのだぁ

  • 2011/5/5読了。電子書籍で読んだ。
    互いに全身全霊で関わり合う作家と編集者の幸福な関係が描かれている。誰にでも出来ることではない。赤塚不二夫も天才だが、著者も優れた編集者だ。
    「電子書籍の時代になったら出版社も編集者もいらないじゃん」とか言ってる人にぜひ読んでもらいたい本。

  • 天才かつ破天荒な赤塚不二夫の人柄や様子が生き生きと描かれた快作。楽しくて何だか切なくなる。

  • 小学館で長く赤塚さんを担当したという編集者が書いた赤塚さんのお話。古き良き時代、と言ってしまえばそれまでだけれど、今では考えられないような
    エピソードが満載。手塚治をはじめ名だたる漫画家たちが出てくるのも楽しい。とても良い本でした。課題図書とかにするにはやや下ネタが多いのだけれど、出来るだけたくさんの人が読んだら良いと思いました。

  • 歩く幼稚園

    元妻と現妻(故)が赤塚不二夫をこう表現した
    赤塚だけじゃない
    みんながそろって幼稚園
    年老いて病気して体の自由が利かなくなるまで一生涯青春だった男たちの精一杯が詰まってる
    これが彼らの赤塚の全部ではないけれど
    私は感動しました
    同じ時代に生きられて嬉しいしがんばらなくてはいけないと思う。

  • 赤塚夫士夫は私生活でもバカボンのように楽しい人だったようだ。
    バカボンは本当に楽しい。こういう生き方をしたい、こんな風にお気楽に生きていたいというのが、高度成長期の日本に受け入れられた理由なんだろうな。

  • ▼ギャグ漫画の父 赤塚不二夫氏について編集者が語っています
    http://life--design.com/book/2009/12/post-28.html

  • 以下の部分で落涙。

    五〇枚目の原稿を見終わり、老眼鏡を外して、静かに言った。
    「よし終わったぞ。みんな、ありがとう」
    赤塚が深々と頭を下げた。古谷が拍手。それは、その場にいた全員に伝わっていった。僕も力一杯拍手をした。赤塚の目が濡れているように見えた。

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