私はこうして発想する (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年3月7日発売)
3.17
  • (7)
  • (32)
  • (74)
  • (17)
  • (3)
本棚登録 : 363
感想 : 45
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167717667

みんなの感想まとめ

発想のプロセスを明確に示した本書は、常識を疑い、新たな視点を持つことの重要性を教えてくれます。著者が提唱する発想法は、物事を多角的に捉えるための実践的なアプローチが特徴で、特にネットワークの分析が事業...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「大前研一」の著書『私はこうして発想する』を読みました。

    ビジネス書は昨年12月に読んだ「杉原忠」の著書『会社の業績の9割は課長で決まる』以来ですね。

    -----story-------------
    「大前」流・6段階の発想のステップを初めて公開。
    起業家養成の第一人者である著者が説「発想する技術」。
    どうすればアイデアを発想し、具現化できるのか。
    答えは本書にあります

    日本の起業家養成の第一人者「大前研一」氏。
    「大前」氏が企業家養成学校を初めて設立したのは1996年。
    以来、氏の教え子は4000人を超え、教え子たちが興した会社は600に及びます。
    その中からは、上場企業も次々に誕生しています。

    この“大前学校卒業生”の圧倒的なパワーの秘密は何か。
    それが「大前」氏ゆずりの「発想する技術」です。

    更に05年春には、「大前」氏の新たな挑戦が始まりました。
    MBA(経営管理修士)の養成を目的とした「ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学院大学」の設立です。

    この大学院の特徴は、株式会社を母体としていることであり、かつ、すべての授業をインターネットとCS放送を駆使して行なうこと。
    すなわち、BBT大学院大学は、本邦初の“校舎のない大学”なのです。
    他にも「大前」氏の独創的なアイデアが詰まったBBT大学院大学の誕生に、旧態依然たる大学人たちは今、大きな衝撃を受けています。

    このように、「大前」氏のビジネスの発想力は、62歳になった今も衰えるところを知りません。
    一体どうすれば、氏のように新しい事業のアイデアを発想し、それを具現化することができるのか? 
    その秘密を余すところなく明かすのが本書「発想する技術」なのです。

    本書では、
    「先入観を疑う」
    「ネットワークから考える」
    「“他にはないもの”を目指す」
    「歴史から教訓を引き出す」等々、
    「敵の立場で読む」
    「討論する」
    と、誰もが知りたい”「大前」流・思考のフローチャート”を、六段階に分けて徹底解説します。

    「大前」氏は言います。「『発想する技術』は、21世紀を生き抜くための最重要スキルです」。
    本書を手に取り、ぜひそのスキルを身につけてください。
    -----------------------

    世界的経営コンサルタントとして、常に独創的なビジネスアイデアを生み出し続けてきた「大前研一」が、どうやって新しい発想を獲得し、それを具現化することができるのかについて、以下の6段階のフローチャートにして解説してありました。

     ■メソッド1 先入観を疑う
     ■メソッド2 ネットワークから考える
     ■メソッド3 “他にはないもの”を目指す
     ■メソッド4 歴史から教訓を引き出す
     ■メソッド5 敵の立場で読む
     ■メソッド6 討論する

    自分の仕事を振り返ってみると、、、

    これまで真逆な考え方をしていたことや、やっていたけど不十分なこと、全くできていなかったこと等、数多くの気付きがありましたね。

    少しでも業務に取り入れて成果につなげたいものです。

  • 大前さんの発想法が整理されている。常識を疑うが一番難しい。BBT大学を構想された発想法が書かれています。今コロナ環境下になってオンライン教育が加速していますが、他大学も早めから時代の趨勢を見極め準備しておくべきだったと思います。

  • 筆者の発想する際のプロセスが明確に書いてあり、わりと実践的な内容だったので参考になった。

    【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
    ・何かを発想し、それを事業化していくときに重要なのはネットワークを分析していくこと。
    ・ネットワークを考えるとは「ある商品が消費者に届くまでにどんな経路が現在あり、そしてどのような経路が可能か」

  • 本書は、物事の見方の「実車教習」だ。学生時代に自動車学校に通っていた頃、「フロントガラスの向こうのどこを見て、どう判断し、何をするか」のポイントがよくわからず、よく教官に怒鳴られた。この本は、大前さんが世の中で起きていることのどこを見て、どう判断し、何をするかを見せてくれる。

    そのエッセンスとして、
    「先入観を疑う」
    「ネットワークから考える」
    「“他にはないもの”を目指す」
    「歴史から教訓を引き出す」
    「敵の立場で読む」
    「討論する」
    の6段階が示されている。

    自己変革のための4ステップも、あとがきにサラッと書いてあるわりには、ビジネスマンとして身につけるべきマインドセットだ。
    「変わらなくてはいけない、という考え方を持つ(現状ではいけないという危機意識)」
    「どのように変わるのかを考える(方向性、内容、代案の利害得失を選択する)」
    「どうしたら変われるのかを考える(手法、技法、パートナーの存在など)」
    「後戻りせず、さらに前進する方法を埋め込む(退路を断ち、前進を加速する)」

  • 私がこの本を読んで感じたことは
    事例を多くあげているので根拠が
    確かになっており、
    著者が言っていることを実践すると
    こんなにも説得力がある文になるのだなということである。
    そのためここに書いてある要素を
    学ぶために
    自分の身近なことに落とし込む必要があると感じた。
    例えば思考を硬直させないために
    色々な人と話し理解を深めることは
    実践できることの一つだと思う。

  • 大前さんの手法考え方の紹介本
    題名にも表れているように、自分に対する自信がすごい。
    特に面白くはないので、流し読みしました。
    大学の宣伝目的なのかとも思います。

  • ありがとうございます

  • 半分は大前研一氏設立のビジネス・ブレークスルー大学の宣伝のような本ですが、紹介されている
    1)先入観を疑う
    2)ネットワークから考える
    3)「他にないもの」を目指す
    4)歴史から教訓を引き出す
    5)敵の立場で読む
    6)討論する
    の6つの視点は、シンプルかつ実用的。2005年発行の本著に書かれた大前氏の予測は、その後当たった事も、そうでないものもありますが、ロジックとしては納得できるものです。

  • Why is he this awesome??? I always how I haven't thought in other people's position after I read his book.

    Especially the parts he talked about Korea and north Korea.

    Question, think about network, try to achieve things spent exist now, learn from the past, think in enemy's point of view, and discuss!

    Wow! I want to learn more and have to know soooo much more!!! Sky is the limit!

  • 学校では先生の言うことを、会社では上司の言うことを聞いていればよい時代は終わり、「答えのない時代」に突入した。
    そのような時代に必要とされる「発想する技術」について書かれた本。
    6つのステップに沿って書かれているが、これを実践したら発想する技術がつくとは思わない。
    大前さんの知識や考え方を学ぶという意味では価値はあった。

  • ①先入観を疑う
    ②ネットワークから考える
    ③”他にはないもの”を目指す
    ④歴史から教訓を引き出す
    ⑤敵の立場で読む
    ⑥討論する

    なるほど、と思ったが、圧倒的な知識があって初めて出来る、いや、知識の引き出しは発想の幅を間違いなく広げる。

    変革のためには、
    ①変わらなくてはいけない、という考え方を持つ(現状ではいけないという危機意識)
    ②どのように変わるのかを考える(方向性、内容、代案の利害損失を考え選択する)
    ③どうしたら変われるのかを考える(手法、技法、パートナーの存在など)
    ④後戻りせず、さらに前進する方法を埋め込む(退路を断ち、前進を加速する)

    全力で頑張っていきたい。そのためにもビジネス知識とそれについて討論する場が欲しい。

  • 間違っても買わないように!
    全く発想力が向上する感じがありません。
    「考える技術」は良かったのに残念です。

  • AC上での立ち振る舞い方について、よいイメトレになる。何気にラストの副学長の解説はぐっと来た。

  • わかった。わかった。
    頭いいね。貴方は。

    という感じです。

  • どうすれば、自分のアタマで問題の解決法を考えられるようになるだろうか。

    この本では、21世紀という「答えの無い時代」を生き抜くために必要な「発想する技術」を、
    先入観を疑う→ネットワークから考える→“他にはないもの”を目指す→歴史から教訓を引き出す→敵の立場で読む→討論する
    という6つのステップに分けて解説している。

    成功した企業の戦略や、中国・韓国・北朝鮮などのアジアの政治問題を課題例に挙げているのが面白い。
    「敵の立場で読む」訓練として、
    あなたが金正日だったらどうするか?
    考えてみるなど……

    まずは日ごろ自分で出来ることとして、先入観、歴史、敵の立場といった点に着眼して問題を考えるクセをつけたい。

  • 2005年に書かれた本。当時の時事問題に対して、いかに与えられた既存の情報に踊らされずに、本質を見抜き論理的に思考して結論を導き出すことが重要かが述べられている。読んでいればなるほど~と思うが、自分で結論を導き出すことができるかどうか・・・。BBTに行こうかな?

  • 新しいビジネスアイデアを生み出し続けてきた「大前研一の発想の技術とは」どのようなものかを教授してくれている。

    <大前研一の発想法>

    (先入観が自由な発想にフタをしている)
    発想法① 先入観を疑う

    (事業者から消費者までのつながりを考える)
    発想法② ネットワークから考える

    (代替のきかない、他にはない優れたものごとを目指す)
    発想法③ "他にはないもの"を目指す

    (歴史や他国の事例、その起承転結を省みることから近い将来の予想を引き出す)
    発想法④ 歴史から教訓を引き出す

    (敵の立場で、お客の立場で、相手の立場になって考える)
    発想法⑤ 敵の立場で読む

    (根拠となる事実や資料に基づいて個々の発想を討論し、議論の水準を高める)
    発想法⑥ 討論する

  • 2008年初版、大前氏およそ65歳時の著書。
    書名は「私はこうして発想する」ですが、発想のノウハウ本では無く、起業し成功するためのエッセンス本である。
    要旨は先入観を捨て、ネットワークを考え、ユニーク性を出し、歴史を振り返り、相手の気持ちを読み、議論し尽くす といったところか。
    大前氏の持論も一部展開され、またBBT(ビジネス・ブレークスルー大学院大学)設立の経緯・システムについても記載されている。
    独身のときに読みたかった・・・

  • ・6/20 久し振りにこの人の本を手に取るが、もっと早く読んでおけばよかったかも.そうすれば今頃はシドニーにいたかも.読む前に書いてるからだけど、読んだら全然違ったりして.
    ・6/23 読了.いつもながらこの人の本はあっという間に読み終えてしまう.いちいち尤もな内容で勇気付けられるのだけど、どっかに落とし穴って無いのかなあ.

  • 文句なしに良書

全41件中 1 - 20件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大前研一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×