私はこうして発想する (文春文庫 お 35-2)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167717667

感想・レビュー・書評

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  • 大前の世代がアメリカを第二の市場とするために死に物狂いで頑張ったことを今度は我々の世代が中国、インドで実施する番である。
    ITと放送の融合なんて上手く行かない。バランサーとしての韓国はアジアの中で生き残れるのか?
    等など考えることが多い。
    それ以外は大前の作った大学院の紹介ばっかしでうんざり。
    ムンバイの中華料理屋(カムリン)で読了。

  • すんなり読めてしまうので驚きです。論理的に書かれているから?

  • 一時間ほどで読める軽い本。本というよりメーリスの「大前研一ニュースの視点」をもう少し掘り下げてまとめた感じ。
    中韓北との関係やテレビとITの統合や教育についての大前さんの意見は非常に参考になった。
    既成概念にとらわれず、どんなものも一度疑って考えろ、相手の立場になって考えろということが書かれています。

  • さっくさく読めるぜ!

    たぶんビジネス本として出されていると思うが、
    事例がどこか政治よりのものばかりで、
    ちょっとターゲットとマッチしてなくない?と思う。

    中国とか、韓国とかの話を持ち出されても、
    ビジネスアイデアとして活用できるの?という疑問が湧きあがるわけで。

    個別の視点で面白い考えかたが多いけど。

  • 初大前研一本。
    実家にあったから持ってきた。
    読み物としていいですね。
    体系的理解は難しい。

  • 日頃から予測や判断力を磨き、発想する方法を紹介した本。自分も発想するときは先入観、思い込み、偏見を持たないようにしたいと思った。

  • 1、先入観を疑う
    2、ネットワーク(顧客との接点)から考える
    3、他にはないものを目指す
    4、歴史から教訓を引き出す
    5、敵の立場で読む
    6、討論する

  • 大前本です。ポイントは、1.先入観を疑う、2.ネットワークから考える、3.「他にはないもの」を目指す、4.歴史から教訓を引き出す、5.敵の立場で読む(考える)、6.討論する、の6つ。ざっと読んでみましたが、いろいろな物事を表面的に捉えたのではなかなか深い理解にはたどり着けないわけで、上記のような点を押さえて日々触れる情報を受け止めたり、考えたりしていくことが肝要だとおっしゃってます。同感。変にコンサルワーク本とは違う平易な文章で書いてありますが、根底にあるのはやはりコンサルタントとして鍛えた思考力なんだな、とも思いますが。世の中本当に思考停止してるんだな、と思いますね。まったく。

  • 08/4/1 大前研一氏の視点、考え方は参考になる。ハードカバーは高くてあまり買わないが、文庫本なら即購入。文庫だけにあっという間に読めた分、得た物も少なかったかも。

  • 発想のステップ
     ?先入観を疑う=常識に囚われない
     ?ネットワークから考える ITを駆使 
     ?他には無いものを目指す 差別化
     ?歴史から教訓を引き出す  
     ?敵の立場で読む
     ?討論する
    →特に歴史からの教訓がよかった
     何か現業務に活用できるか検討中

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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