雨の日も、晴れ男 (文春文庫 み 35-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 359
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167717971

感想・レビュー・書評

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  • 【この本がおすすめな人】
    ・どんなときも「折れない心」を作る方法を知りたい
    ・性格が超いい人の心のリアクションを知りたい
    ・アレックスの魅力を1から10まで味わいたい

    主人公のアレックスが、子どもの神様のいたずらで次から次へと
    不幸なイベントに遭遇させられながらも、克服していくという小説形式の物語です。

    ユーモアが高い著者なので、笑える部分もかなり多いのですが、
    この本は正直言って泣けます。
    アレックスが物事にあまりにもひたむきすぎるのですよ。

    やはり読んだときに感情が入ったものは血肉となりやすい。
    アレックス魂を持ちつつ人生を歩んでいけばもう、
    ついに怖いものはないなと思います。

  • 神様ができるのは
    ただ、出来事を起こすことだけ。
    出来事にどう向き合っていくかは自分次第ですね。
    最後の文がシュナの舌打ちと共に心に響きました!

  • 児童書のように読みやすいけど、カテゴリ的にはビジネス書に近いかな。

    重みが欲しい気もするけれど、「夢をかなえるゾウ」のように、軽くて分かりやすいのがきっと水野氏の持ち味なんだろう。

    様々な出来事が起きたとき、どう受け止め、どう行動するか。

    タイトルは前の方が内容に合ってる気もしないでもない…

  • 久々に腹を抱えて爆笑した。この人、天才だわ。。
    筆者は「夢を叶えるゾウ」で一躍有名になった水野敬也さん。
    相変わらず読みやすい文章。引き込まれるネタ。
    その辺のお笑い芸人より、絶対に面白い!
    さらに、読みようによっては、結構深い内容。
    どれをとっても文句なし。

    元気になりたいときに、オススメ!!

  • 作者から「自己啓発系の本?」と思って手に取りましたが、結構笑えるお話でした。すぐ読める感じです。

  • 幼い神達のいたずらで不幸な出来事が次々と起こる話。
    234ページ。先が気になる度は★3。

    どんなに辛いことがあっても他人を楽しませ前向きに生きていこうという自己啓発的な部分には反吐が出そうになったが、幼い神達の悪乗りという設定は面白かった。






    以下ネタバレ!!!!

























    私には主人公が他人を楽しませて前向きに…というよりは不幸なことが起きて頭がイカれたように見えた。

    幸せか不幸かを感じるのはその人次第だから、神様は人間に対して出来事を起こすことしかできない…という部分は無責任だと思った。
    考え方によって幸せなことは神様にいたずらされなければもっと幸せだと思う。

    もし神様がいるならば「効いてる効いてる…www」と思われないように振る舞おうと思った。

  • 幸せに生きる為には人を楽しませること。
    前向きに生きる為には人を楽しませること。
    物語を通じて、自分の為に生きるよりも誰かの為に生きる(人の喜びや楽しみ)ことが結局は幸せになれる事を感じさせてくれる。

  • 言いたい事は分かる気がする。理不尽な出来事にもめげない、前向きな姿勢は素晴らしい。
    それを読む私がひねくれてるだけ。

    シュナのメモが素直でいい。
    ツラい出来事を、いい出来事のように考えようとした。
    神は、人を不幸にも幸福にもすることができない。ただ、出来事を起こすだけ。
    それに対して、どうするかは自分次第。自分はその時どうありたいか。

  • どんな災難も不幸と捉えるかそうでないかと捉えるかは、本人の心持ち次第である。常識ではあり得ないような災厄の連続であっても、ポジティブに気持ちを切り替えられる主人公にとても励まされた。

  • どんな状況に陥っても自分なりに考え、工夫を凝らし、楽しみながら解決できたらいいなと思えました。
    人生についてあまり深刻に考えすぎず、楽しく生きたいと思います!

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著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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