雨の日も、晴れ男 (文春文庫 み 35-1)

著者 : 水野敬也

• 文藝春秋 (2008年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[生活委員会さんの感想 · 2024年3月24日]

読みやすく一気読みしてしまった。しかも読んでいる最中の爽快感がたまらなく読み終わった後も読了感に浸ることができた。

内容はアレックスという人物が神の采配によって様々な不運をうけるのだが、アレックスの人柄がとてもポジティブで読んでいて不快な気持ちにならない。
嫌なことがあってもポジティブに捉えることができるのうな人物になりたいなと私も思った。

[1982087番目の読書家さんの感想 · 2024年3月3日]

職場の子に借りて読んだ。
さくっと読めるし、1ページめくるごとに元気が出る。アレックス最高！
生きてたら嫌なこと辛いこと絶対あるけど、どんな時も周りの人を楽しませようとすることを忘れなければ幸せになれるってことを教えてくれる本だった。
家に本棚用意したら、自分用に書いたい！

[㉗さんの感想 · 2024年2月27日]

どれだけ不運が降り掛かっても、取り乱さず紳士として（？）エンターテイメントを忘れない男。
水野先生の作品は夢をかなえるゾウシリーズ以外で初めて読んだけれど、やはり心がポカポカする話を書くのが上手だな、、、

[ベーベーさんの感想 · 2024年2月2日]

幸せに生きる為には人を楽しませること。
前向きに生きる為には人を楽しませること。
物語を通じて、自分の為に生きるよりも誰かの為に生きる（人の喜びや楽しみ）ことが結局は幸せになれる事を感じさせてくれる。

[エベちゃんさんの感想 · 2022年12月16日]

読みやすいライトなタッチの自己啓発本。軽妙な語り口でクスクス笑いながら楽しく読めました。

私的にお気に入りは、 『アレックスは、つらいできごとを、いいできごとのようにかんがえようとした』の一文です。

誰でも辛いものは辛い。
だけどそれをあえて良いできごとのように｢考えようとする｣。意識してそうしようとすることが大事。そんな毎日の積み重ねが、雨の日も晴れ男になる秘訣なのかな？とかって思ってしまいました。

今日1日の元気をもらえるそんな良書。ありがとうございました(^o^)/。

[なるみさんの感想 · 2022年8月25日]

・30分ほどで読める
・エピローグの7ページでこの作品の伝えたいことを明示している
・前向きにいきるっていうのは、いつも近くにいる誰かを楽しませ、笑わせ、喜ばせようとする姿勢そのものなのかもしれない
・神はただ、出来事を起こすだけ

[esさんの感想 · 2022年8月19日]

落ち込んでる時に読むと元気が出ます。

[takehiko102982さんの感想 · 2022年8月14日]

いやー正直良い意味でくだらないなーって思ったけど、面白い（笑）　
ポジティブすぎるだろ！って感じだが、まぁこれくらいポジティブでいられたら人生幸せなのかも。実際にこれだけポジティブな人間にちょっと会ってみたい。

[ひいろさんの感想 · 2022年5月7日]

面白かった！！どんな逆境も明るさとユーモアで乗り切っていく主人公がかっこいい、、、
人を楽しませることがどれだけ大変なことか、、、、、すごい、

[みやきょ～さんの感想 · 2022年3月27日]

何があろうとも他人を楽しませ前向きに生きる男、アレックス。
幼神のいたずらで不幸のどん底に落ちても、笑顔を絶やさない。その心のうちを思うと笑ってしまうシーンでも切なくなる。
幼神シュナとワンダーの反応がまた楽しい。
一気に読めちゃいました。

著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる！』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『ＬＯＶＥ理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではＤＶＤ『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ４（文庫版）』 で使われていた紹介文から引用しています。」