本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784167725020
みんなの感想まとめ
人間の歴史や感情が生々しく描かれた本書は、古代の物語を通じてリアリティを増しています。歴代天皇やその血統を巡る争いや、男女の複雑な関係が織り交ぜられ、単なる歴史書ではなく、多様な視点からの物語が展開さ...
感想・レビュー・書評
-
2006/12/06
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『古事記 神代篇』の続きが本書である。前作と異なり、人間が、それも歴代天皇(一部実在したか否かは明確ではないが)が主に登場し、それらの人物が、血統をめぐって争ったり、男女間のぎくしゃくした場面が見られるなど、前作以上にリアリティが増した印象を持つのが人代篇である。とはいえ、『日本書紀』のように、権力者側の一方的な視点で書かれた歴史書ではなく、それから逸脱した多様的な物語として体を成す。そのため、神から人へと変わったとはいえ、根本的な部分は同じである。
-
古代の生々しく話が分かりやすく綴られているが、人の命も今より軽く、そんな事でという感じで殺してしまう感じや、兄妹だろうと見境なく恋に落ちるし、非常に欲望に忠実で一周して爽やかに感じる。
でも他の国の神話とかでも、似たような話は多数あるのが不思議であり面白い。 -
原文に忠実なのが良い!
-
こちらはそれほどでもなかったかな。
-
[評価]
★★☆☆☆ 星2つ
[感想]
神代篇と異なり、人代篇にかかれている内容は初めて知る内容ばかりで読むのが辛くなり、読むのをやめてしまった。
もしかすると別のアプローチで古事記の流れを把握した後に読み直すかもしれないが、カタカナの名前だらけで読みづらかった印象が残っている。 -
リリース:帰ってきた新たま屋(盛人さん)
-
古事記の世界を生き生きと感じることができた。
今まで、なかなか頭にも心にも残らなかった神々と人の代について語られた言葉が語り部の存在により、リズムよく情感も入り混じって面白く読み通せた。 -
新書文庫
-
かじる程度にしか知らなかった物語に触れられて、大変興味深く読みました。
知っている地名も結構出ていて、この頃は国の中心だったんだなあと。今はパッとしないところなんだけど。 -
正直神代編の方が面白いというか、神話らしい破天荒さがあって、ある意味読み進めやすいんだけど、人代編になると一気に所帯染みてくる。それでもちびちびとでも読み進められたのは、この口語訳の素晴らしさかなと。
-
神代篇に引き続き読んだ。
個人的には自分の今住んでいる地域が出てきたのでびっくり。地名解説を読んでいると、ずっと昔から変わらない地名もたくさんあるのだなぁと感動する。
人代篇の中では、ベタだけれどオケとヲケの兄弟の話が好き。 -
『ぼくらの頭脳の鍛え方』
文庫&新書百冊(佐藤優選)171
文学の力・物語の力 -
著者の解釈をもとに、語り部の翁がところどころに説明を入れる形でわかりやすい。
物語として充分楽しめるものだというのがよくわかります。 -
断片的に知っているが、きちんと説明できない神代の国造りの物語を口語訳で楽しめる。日本の神様たちの人間くささが面白い。
-
血で血を洗う日継の御子争い。どこの国でも同じですね。
もともと語り調で読みやすいですが注釈のおかげでさらに分かりやすかったです。
ただ、人名が基本カタカナ表記なので、目がチカチカして困りました。 -
人代篇に入り、歴史の授業に出てくるくらいの人になるとまたおもしろくなってくる。
どこの国もそうだけれど、なかなか血なまぐさい。
読みやすく、初めて古事記を読む本としては本当にオススメ。
-
古事記はいつも神代篇で終わっていて、初めて人代篇を読んだ。名前がカタカナ書きなので言葉の持つ意味をイメージしにくいけれど、歴史的つながりが分かりやすい。そして、なんといっても注釈がいい。三浦さん、すっかりファンになりました。
-
日本書紀とは違うという、倭武の話が読みたくて、コチラも購入。<br>解説で日本書紀での日本武尊との違いが記されていますが、古事記の方が面白いよう。<br>歴史書云々は置いといて(つ´∀`)つ、お話として面白いと思います。
著者プロフィール
三浦佑之の作品
本棚登録 :
感想 :
