オレたちバブル入行組 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 11765
レビュー : 1422
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167728021

作品紹介・あらすじ

大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。

感想・レビュー・書評

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  • 「半沢直樹」観てません!
    「オレたちバブル入行組」面白かった。一気に読み終えた。

    医療の世界と同じく魑魅魍魎な銀行の世界。
    銀行ものを読んだのは初めてかもしれない。

    サラリーマンの世界で「くそっ」と思うけど「できない」ことを、さらに特殊な銀行屋さんの世界でやり遂げていく「半沢直樹」。
    スカッとするのではなく「やる〜」かな。

    人を捨てるヤツ、人に助けられるヤツ。
    正義をかざし世界をリセットするのではなく、正義を武器とし世界を組み立てていく半沢直樹。
    真っ白いヤツじゃないから魅力的だった。

    続きも読まねば!

    • HNGSKさん
      desicoさん、こんにちは。あやこと申します。
      私も「半沢直樹」見てません。でも、読んでます。
      世間で「倍返し!!」が浸透していくのが...
      desicoさん、こんにちは。あやこと申します。
      私も「半沢直樹」見てません。でも、読んでます。
      世間で「倍返し!!」が浸透していくのが、なんだか悔しいです。本読めーって思います。
      私もdesicoさんをフォローさせてください。
      2013/12/02
    • desicoさん
      あやこさん、こんばんは。
      「倍返し!!」流行語大賞も取っちゃいました。ドラマもいいけど(知らないw)、原作もやっぱり読んでほしいと思います...
      あやこさん、こんばんは。
      「倍返し!!」流行語大賞も取っちゃいました。ドラマもいいけど(知らないw)、原作もやっぱり読んでほしいと思います。
      フォローありがとうございました。
      2013/12/02
  • 半沢直樹シリーズ。新しい作家を開拓しようと、アノドラマの原作であるコノ小説を今更ながら読んでみた。ハマってしまった。就寝前に読み始め、最後まで一気に読んでしまった‥3時半。こんな業界に就職しなくてよかったが半分、スカッとしたが半分‥と思い感じつつ就寝。

  • TVで観て、興味が有って読み始めたけれど、裏切らずに面白かったです。

  • 「半沢直樹」は見てない派。ただ完全に堺雅人のイメージで読了。
    先入観が無かったら違う役者をイメージしていたような…演技と脚本がそれだけ素晴らしかったんだろうな。

    池井戸さんのテイストは基本的に好きなので、この作品も楽しみながら一気読み。
    言わずと知れた「倍返し」だけれど、、、ちょっと登場人物皆やりすぎじゃない!?
    組織の中でこんなに皆が自分の感情絡めて仕事してたらめちゃくちゃになってしまう(笑)
    銀行員は少し特殊なのか…?

    エンタメ作品としてはもちろん満足の一冊。
    続編も読むのが楽しみ。

  • 半沢直樹はバブル景気時代に大手都銀である東京中央銀行に入行、
    今は大阪西支店で融資課長を務める。
    支店長浅野の強引な命令により5億円の融資を行った「西大阪スチール」が、融資直後に倒産。
    西大阪スチールは粉飾決算をしており、半沢は、浅野らに融資の責任を押し付けられる。
    半沢は反論するも、何とか5億円の回収をしなければ、子会社への出向は免れない。
    浅野や副支店長からの叱責、浅野に根回しをされた東京本店の陰湿な事情聴取、
    開き直って逃亡する西大阪スチールの社長…
    四面楚歌な状況の中で、半沢が突き止めた真相とは。

    「倍返しだっ」

    と、どや顔で言うのが(世間より遅い)最近のマイブームなわけですが、夫曰く「全然似てないから」。

    ドラマは、テレビをつけたときに偶然やっていた2回くらいを何となく見ただけで、
    その中でも「倍返し」は何度か登場していたと思うのに、この本では1回だけ、
    それも台詞の中でちょっと出てくるだけでした。
    オリジナル版では、別に半沢の決め台詞ってわけでもなかったのか。

    池井戸さんの他の作品でもそうだけど、最初の方はこれでもかというほどの試練がある。
    身内での足の引っ張り合いや責任の押し付け合いの醜いこと。。
    その中で徐々に解決の糸口をつかんで、最後は勧善懲悪、「悪は滅びる!」というわかりやすい展開。
    それでも、責任は押し付けるばかりのいけ好かない(どころでない)上司、
    迷惑をかけても反省のかけらもない取引先、陰険陰湿な本店の面々に、
    今後の展開は「V字回復」をするとは思いつつ、上昇気流に行きつくまで読むのは、
    半沢がいくら荒ぶる反骨精神をもって立ち向かえど、なかなか苦しい作業であります。

    こんな嫌な上司や取引先で、仕事が山のように降ってくるだけの状況だったら、
    チキンな私には到底1年も持たないだろうなぁ。
    やってらんねぇって辞めたくならないのかなぁ。というか池井戸さんはそういうのが嫌で辞めたのかな(笑)。
    元銀行マンの目線で書かれているだけに銀行内の描写は信ぴょう性もあるけれど、
    たまに一個人の小説の枠を超えた私怨が感じられるときあるもんね。
    他の職業ものにもいえることだけど、これが銀行業界のすべてと思ってはいけないのでしょう。

    話題になっているだけあって面白かったけど、世のサラリーマンのお父さんは大変だなぁとも思いました。
    (って他人事のように言ってちゃいけませんね!)

  • 半沢シリーズ第一弾。特に銀行員は人事が全て、というような表現が多数出てくるが、おそらく多かれ少なかれどのような業種でも関心事である点は一緒。上司からミスを押し付けられるのも、一緒。そういった逆境に立ち向かい、上司をギャフンと言わせるところが最高に面白い。今回は5億と大した規模の話ではないが、今後いくらでも展開を作れそうなので、長くシリーズ化してほしいと思う。

  • 半沢直樹シリーズの第一弾。
    東京中央銀行の大阪西支店の融資課長である半沢。
    気の進まない融資案件の粉飾決算が発覚し、融資先の社長は、行方不明。
    5億円の債権は、果たして回収できるのか。
    はらはらドキドキのストーリー展開で、一気に読めます。

  •  大手銀行を舞台に中間管理職の半沢直樹が自らの潔白を晴らすために立ち上がる。

     あのドラマの原作を今更ながらに読みました。(ドラマは見ていませんでしたが)

     原作を読んで、ドラマの人気が高かったことに納得しました。

     銀行の中間管理職という辛い立場がよく伝わってきて、自分とは全く違う世界の話でありながら、自分の今の仕事の大変さと共感するところがありました。

     ストーリーとしては、基本的に復讐劇であり、読み終わった後に爽快感がありました。

     それでいて、主人公のしたたかな部分も描かれていて、今後の彼の活躍も見逃せない感じでした。

  • 2018/3/3-3/10
    ドラマの半沢直樹を最後の方だけ見ていたこともあり、なんとなくドラマとリンクしながら読み進めた。
    それにしても痛快!解決の手段が見えた時に出た竹下のセリフに、これからの期待を含めた笑みが出てしまったり、思い切り上司をこき下ろしたりなど、ある意味ドラマではあるあるなのかも知れないがそれが本当に面白かった。続編も読みたい。
    ただ言いたいのは、タイトルが下手すぎ…。続編を考えていなかったのか、どれから読んでいいのか最初分からなかった。

  • ドラマを見てしばらく経って読んだが、ドラマ版の方がよくできてるなと感じた。
    こちらの方がアクが強くて、好きな人はこちらのほうがいいのだろうな。

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