オレたちバブル入行組 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 12708
レビュー : 1491
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167728021

作品紹介・あらすじ

大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には債権回収しかない。夢多かりし新人時代は去り、気がつけば辛い中間管理職。そんな世代へエールを送る痛快エンターテインメント小説。

感想・レビュー・書評

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  • 「半沢直樹」観てません!
    「オレたちバブル入行組」面白かった。一気に読み終えた。

    医療の世界と同じく魑魅魍魎な銀行の世界。
    銀行ものを読んだのは初めてかもしれない。

    サラリーマンの世界で「くそっ」と思うけど「できない」ことを、さらに特殊な銀行屋さんの世界でやり遂げていく「半沢直樹」。
    スカッとするのではなく「やる〜」かな。

    人を捨てるヤツ、人に助けられるヤツ。
    正義をかざし世界をリセットするのではなく、正義を武器とし世界を組み立てていく半沢直樹。
    真っ白いヤツじゃないから魅力的だった。

    続きも読まねば!

    • HNGSKさん
      desicoさん、こんにちは。あやこと申します。
      私も「半沢直樹」見てません。でも、読んでます。
      世間で「倍返し!!」が浸透していくのが...
      desicoさん、こんにちは。あやこと申します。
      私も「半沢直樹」見てません。でも、読んでます。
      世間で「倍返し!!」が浸透していくのが、なんだか悔しいです。本読めーって思います。
      私もdesicoさんをフォローさせてください。
      2013/12/02
    • desicoさん
      あやこさん、こんばんは。
      「倍返し!!」流行語大賞も取っちゃいました。ドラマもいいけど(知らないw)、原作もやっぱり読んでほしいと思います...
      あやこさん、こんばんは。
      「倍返し!!」流行語大賞も取っちゃいました。ドラマもいいけど(知らないw)、原作もやっぱり読んでほしいと思います。
      フォローありがとうございました。
      2013/12/02
  • 遂に半沢直樹の小説を読み始めました。ドラマは見てなくとも、否が応でもストーリーは聞こえてきてたので、楽しめるかどうか不安でしたが、結果、楽しめた!業務を重ねて行くことで得られる半沢の“着眼点”や“感”が素晴らしく、巻き返しが本当に気持ちいい!次を早く読みたい。

  • 半沢直樹シリーズ。新しい作家を開拓しようと、アノドラマの原作であるコノ小説を今更ながら読んでみた。ハマってしまった。就寝前に読み始め、最後まで一気に読んでしまった‥3時半。こんな業界に就職しなくてよかったが半分、スカッとしたが半分‥と思い感じつつ就寝。

  • TVで観て、興味が有って読み始めたけれど、裏切らずに面白かったです。

  • 「半沢直樹」は見てない派。ただ完全に堺雅人のイメージで読了。
    先入観が無かったら違う役者をイメージしていたような…演技と脚本がそれだけ素晴らしかったんだろうな。

    池井戸さんのテイストは基本的に好きなので、この作品も楽しみながら一気読み。
    言わずと知れた「倍返し」だけれど、、、ちょっと登場人物皆やりすぎじゃない!?
    組織の中でこんなに皆が自分の感情絡めて仕事してたらめちゃくちゃになってしまう(笑)
    銀行員は少し特殊なのか…?

    エンタメ作品としてはもちろん満足の一冊。
    続編も読むのが楽しみ。

  • 半沢直樹はバブル景気時代に大手都銀である東京中央銀行に入行、
    今は大阪西支店で融資課長を務める。
    支店長浅野の強引な命令により5億円の融資を行った「西大阪スチール」が、融資直後に倒産。
    西大阪スチールは粉飾決算をしており、半沢は、浅野らに融資の責任を押し付けられる。
    半沢は反論するも、何とか5億円の回収をしなければ、子会社への出向は免れない。
    浅野や副支店長からの叱責、浅野に根回しをされた東京本店の陰湿な事情聴取、
    開き直って逃亡する西大阪スチールの社長…
    四面楚歌な状況の中で、半沢が突き止めた真相とは。

    「倍返しだっ」

    と、どや顔で言うのが(世間より遅い)最近のマイブームなわけですが、夫曰く「全然似てないから」。

    ドラマは、テレビをつけたときに偶然やっていた2回くらいを何となく見ただけで、
    その中でも「倍返し」は何度か登場していたと思うのに、この本では1回だけ、
    それも台詞の中でちょっと出てくるだけでした。
    オリジナル版では、別に半沢の決め台詞ってわけでもなかったのか。

    池井戸さんの他の作品でもそうだけど、最初の方はこれでもかというほどの試練がある。
    身内での足の引っ張り合いや責任の押し付け合いの醜いこと。。
    その中で徐々に解決の糸口をつかんで、最後は勧善懲悪、「悪は滅びる!」というわかりやすい展開。
    それでも、責任は押し付けるばかりのいけ好かない(どころでない)上司、
    迷惑をかけても反省のかけらもない取引先、陰険陰湿な本店の面々に、
    今後の展開は「V字回復」をするとは思いつつ、上昇気流に行きつくまで読むのは、
    半沢がいくら荒ぶる反骨精神をもって立ち向かえど、なかなか苦しい作業であります。

    こんな嫌な上司や取引先で、仕事が山のように降ってくるだけの状況だったら、
    チキンな私には到底1年も持たないだろうなぁ。
    やってらんねぇって辞めたくならないのかなぁ。というか池井戸さんはそういうのが嫌で辞めたのかな(笑)。
    元銀行マンの目線で書かれているだけに銀行内の描写は信ぴょう性もあるけれど、
    たまに一個人の小説の枠を超えた私怨が感じられるときあるもんね。
    他の職業ものにもいえることだけど、これが銀行業界のすべてと思ってはいけないのでしょう。

    話題になっているだけあって面白かったけど、世のサラリーマンのお父さんは大変だなぁとも思いました。
    (って他人事のように言ってちゃいけませんね!)

  • スカッとした〜〜!!会社の理不尽さとか、サラリーマンの切なさがぎゅっっと詰め込まれてて、苦しくなったけど、半沢直樹の心の内とか辛さの描写がちっともないことが、なんだか逞しくて、旦那さんにしたくなった。出世するしないに関わらず、ああやって淡々と仕事をこなして、地に足つけて、病むこともおごることもなく着実に毎日を生きられる人はすごいと思った。

  • ドラマも面白かったが、小説も面白かった!上が下に責任を押し付けるのは世間の常だと思う。半沢直樹のようにどんなことにも屈しない力が必要だと感じた。第二弾も読みます。

  • 半沢直樹の原作。ある意味スーパーマンみたいな人ですよね。

  • スカッとする爽快感が気持ちいい!

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著者プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん)
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部および法学部を卒業。子供の頃から本に親しみ、作家を志すようになる。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。以降、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。他の代表作に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『民王』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など。多くの作品がドラマ化・映画化されており、特に「半沢直樹」と「下町ロケット」は非常に高い人気を誇った。 2019年6月21日、人気作『陸王』が文庫化される。2019年7月開始の大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』原作を担当し、6月14日に単行本化。

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