オレたち花のバブル組 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
4.10
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  • (60)
  • (7)
本棚登録 : 10108
レビュー : 1042
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167728045

作品紹介・あらすじ

「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 「半沢直樹」をテレビで観てなかったので、やっと追いつきましたw

    おもしろかった。
    半沢直樹の破天荒ぶりが前作に比べると、猪突猛進から大人の破天荒ぶりになってました。
    人間模様の深さは少しあっさり味になったかな?

    半沢直樹の妻・花がよい清涼剤!

    わかっているけどできない会社模様を突っ切って行く。
    突っ切った先にはお花畑ではなくお穴畑になっているのもいい。

    次巻も楽しみです!

  • 半沢直樹2。

    これ以上はない、本当に素晴らしい。
    社会人となった自分の奥底にまで語りかけられているために、始終背中に嫌な汗を流しっぱなしでした。

    池井戸潤さんをまだまだやめられない。

  • 前作よりパワーアップした感があるシリーズ第2作目。
    半沢の凄みが増している。
    内容もわかりやすく大変面白かった。

  • うん、やっぱり面白い。
    前作よりもストーリーが上手に作られてあり、どんどん読ませる。

    大きな展開はいつも通り。
    やられてもやり返す、その諦めずに自分の信念で戦う姿が爽快。

  • 前巻での活躍(駆け引き?)により、東京中央銀行の営業第二部次長に栄転した半沢だったが、
    次は頭取から、法人部管轄の「伊勢島ホテル」の再建を命じられる。
    伊勢島ホテルでは、融資後、投資による莫大な損失が出ており、これが回収不能となれば、
    数千億もの引当金を積み立て経営を圧迫、ひいては頭取の進退問題となる。
    そんな中、金融庁のエース黒崎による金融庁検査が行われることとなり、
    半沢らは黒崎の執拗な追及を受ける。
    他方で、「タミヤ電機」に出向した半沢と同期の近藤は、融資をしぶる銀行と、
    執拗にいびってくる社長や古参の経理課長野田との間で板挟みにあっていた。

    まぁ、どこの企業や組織にも表には出せない闇の部分はあると思うけど、
    それにしても銀行って本当に旧態依然としているなぁ…。
    半沢と近藤の二人のそれぞれの闘い。
    理不尽な上司に対してもきっちり言い返しやり返す半沢はやっぱり痛快で、
    半沢のように強くない近藤がまた病気が再発するかもしれないという不安を抱えつつも
    必死に喰らいついていく姿にはハラハラしながら頑張れ頑張れと思った。
    1巻目よりも頻繁に出てくる「倍返し」!しかも今回は敵が多くて錯綜。
    銀行内で一致団結して立ち向かえばどうにかなるものを、毎度のことながら、
    敵は身内にありというか、獅子身中の虫、というか。
    頭取命令で、(ちょっとやりすぎ?ともいうべき手法だったけど)伊勢島ホテルを再建させ、
    金融庁検査を乗り切った半沢。
    それなのに、最後は一読者の気持ちとしては「なんでやねん」と納得のいかない、
    でも一社会人としては「そうなんだろうな」と納得してしまう出向の展開。

    3巻目は「ロスジェネの逆襲」。
    今まではバブル世代の悲哀ばかりだったけれど、それより下の世代からすりゃ
    「バブルを謳歌して超売り手市場の中簡単に就職を決めて、いい思いしてきたでしょ」
    というやっかみ?があるのは確かでして。
    実際にはバブル世代は数が多いだけにお荷物社員も多いともいうしね^^;
    下の世代からの視線が読めるのは楽しみだなぁという気持ちです。

  • 難しい単語がたくさん出てきましたが分かりやすい説明があって問題なく読めました。
    つくづく作家さんというのは頭がよくないと無理だなー…と。

    花に金融庁の島田が謝ったのは「どうだ!」って気持ちになりました(笑)
    ドラマが面白くて読みましたが1冊目はまだ読んでないので読みたいですね。
    ドラマは本当にストレスがたまりますが(その分、倍返し時の爽快感は素晴らしい)小説ではそんなにストレスはたまりませんでした。倍返し時も「やったったね~」ぐらいのテンションで(笑)
    渡真利がホントにいいキャラで、一番好きです。
    終わりがあんな感じだったのでまた続編出るんですかね、出るんだとしたら楽しみだな~!

    • レイさん
      はじめまして。いきなりのコメント、失礼します。

      まだ文庫にはなっていませんが、続編として『ロスジェネの逆襲』が出ています♪
      はじめまして。いきなりのコメント、失礼します。

      まだ文庫にはなっていませんが、続編として『ロスジェネの逆襲』が出ています♪
      2013/08/31
    • なかさん
      はじめまして!コメントありがとうございます(*^^*)
      そうなんですね!!是非読みたいです!!
      教えて下さってありがとうございます~!
      はじめまして!コメントありがとうございます(*^^*)
      そうなんですね!!是非読みたいです!!
      教えて下さってありがとうございます~!
      2013/10/13
  • 赤字企業への融資の尻ぬぐいや金融中対応など今作も面白かった。偉くなり己のプライドに固執しすぎると、破滅に向かってしまうこともあるというのが今作で学んだことだ。

  • ドラマを見てから何年経つか分からないけど、キャストが良かったからか、登場人物の顔がキャストと被って少し複雑だったが、一気読み。結末を知っているからか、少し読み応えには欠けたが、内容はやっぱりめちゃめちゃ面白い。サラリーマンたるもの、強く生きたいと思った。

  • みんなこれですかっとできるんだろうなあ。よくできてるなあ。私の仕事が銀行員なっていたところを考えるとなんかすごく遠くまで来た気がする。

  • 3年寝かした半沢直樹シリーズをやっと読んでる。
    自分がバブル入社なので、どうもタイトルに抵抗があって(汗

    ヒリヒリする感じで読んでてアドレナリンが出てしまう。
    生ぬるいゆるい仕事をそろそろやめて、本気で取り組めるものにしたくなる。

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著者プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん)
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部および法学部を卒業。子供の頃から本に親しみ、作家になりたいと思っていた。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。

以降、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞を、2011年『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。他の代表作に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『民王』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など。多くの作品がドラマ化・映画化されており、非常に高い人気を誇る。

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