- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167728045
感想・レビュー・書評
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自身の仕事に対する矜持と、相手を受け入れるホスピタリティは共感しかない…。
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★4.0
半沢直樹シリーズの2作目。今作で半沢が対峙するのは常務取締役で、前作よりも更にスケールアップ。そのせいもあって、所謂エリートと呼ばれる人たちの嫌な部分を否応なしに見せつけられる。中でも、不愉快極まりない高圧さだったのに、自身の立場が悪くなると宥め賺そうとしてくる人たちの情けないこと。そんな輩をスパッと打った切る半沢の言動が、痛快なことこの上ない!ただ、彼だけは敵に回したくないな、とつくづく思う(笑)。先にドラマを見ていたこともあって、大和田常務と黒崎検査官のキャストを思い出してニヤニヤしたりも。 -
理屈抜きに無茶苦茶面白い。
ドラマの布陣で完全に脳内再生しながらあっという間に読破。半沢とかいう日本人らしからぬスーパーマンに皆夢を重ねてスッキリしてるんだろうなあ。自分がそっち側に回ると、池井戸作品が実に読み易く、面白いかがよーくわかりました。 -
赤字企業への融資の尻ぬぐいや金融中対応など今作も面白かった。偉くなり己のプライドに固執しすぎると、破滅に向かってしまうこともあるというのが今作で学んだことだ。
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ドラマを見てから何年経つか分からないけど、キャストが良かったからか、登場人物の顔がキャストと被って少し複雑だったが、一気読み。結末を知っているからか、少し読み応えには欠けたが、内容はやっぱりめちゃめちゃ面白い。サラリーマンたるもの、強く生きたいと思った。
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3年寝かした半沢直樹シリーズをやっと読んでる。
自分がバブル入社なので、どうもタイトルに抵抗があって(汗
ヒリヒリする感じで読んでてアドレナリンが出てしまう。
生ぬるいゆるい仕事をそろそろやめて、本気で取り組めるものにしたくなる。 -
出向させられた同期の近藤が途中から生まれ変わるところが爽快だった。
ドラマは見てたけど忘れたころに読むのもまた良し。