オレたち花のバブル組 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
4.10
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  • (63)
  • (7)
本棚登録 : 10618
レビュー : 1083
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167728045

作品紹介・あらすじ

「バブル入社組」世代の苦悩と闘いを鮮やかに描く。巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた、東京中央銀行の半沢直樹。銀行内部の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない男達の一発逆転はあるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 「半沢直樹」をテレビで観てなかったので、やっと追いつきましたw

    おもしろかった。
    半沢直樹の破天荒ぶりが前作に比べると、猪突猛進から大人の破天荒ぶりになってました。
    人間模様の深さは少しあっさり味になったかな?

    半沢直樹の妻・花がよい清涼剤!

    わかっているけどできない会社模様を突っ切って行く。
    突っ切った先にはお花畑ではなくお穴畑になっているのもいい。

    次巻も楽しみです!

  • 半沢直樹シリーズ第2巻。今回は巨大老舗ホテルの再建を無理矢理押し付けられた上に、またしても銀行内派閥争いにも巻き込まれる主人公。が、そこは倍返し精神で、仲間や周りを巻き込んで乗り越えていくというハラハラドキドキなストーリー。次が気になってしょうがない。

  • シリーズ第2弾。隙のない物語構成、状況をひっくり返すダイナミックな展開。そして読者を裏切らない勝利の結末。スカッとする爽快感はたまらない。
    最後は必ず勝つとは予想できても、これらの逆境にどう立ち向かうのか、ワクワクドキドキしながら読んでいた。流石は半沢直樹、必ずややってくれる男です。
    シリーズはまだまだ続く。次はどんな困難が待ち受けているのやら。サラリーマンも大変だ。

  • 半沢さすがすぎる。尊敬しかない。
    感動した点

    *自分の信念を絶対曲げない
    銀行員とはどういうものであるべきかという確固たる像を自分の中に確立してて、それ基準で物事を考えている。それ故に相手がどれだけ立場が上であろうと銀行員として、人として間違っていれば徹底的に追求する姿がすごすぎる。こんな人現実におるんかな

    *友達は絶対見捨てない
    特に近藤との関係からわかる。たとえ一年精神病で一線を退いても、常務と取引して自分が就きたかったポストにつけたときでも、絶対見捨てないしフォローする。かっこよすごる。

    *話し上手
    半沢のセリフは引き込まれるように読んでしまう。饒舌すぎる。論破されたところを見たことがない。あと先の先くらいまで読んで戦う姿から頭ええなああって思った。自分もこんな喋れるようになりたいいい

    あと個人的には弱々しいスタートの近藤が出向先のタミヤ電機で元の自分を取り戻して本気で悪社長や課長に立ち向かうところが1番興奮した!良かった!

  • テレビドラマと違って、登場人物の心理描写があるため、
    とてもわかりやすいものがあるけれども、
    テレビドラマの印象と相違点がないのは、出演者の巧さなのなと思う。

    とりわけ、近藤直弼のリアリティは原作小説と違わず、
    読みながらも滝藤賢一の顔が思い浮かぶのは、
    キャスティングの妙が発揮されているとしか思えない。

  • 半沢の歯にものを着せない言い方には、キャリアという看板を掲げ、自分の損得勘定でしかものを考えない人にとっては、さぞかし憤懣やるかたないでしょう。すっごくスッキリした。今作は前途多難な終わり方で悔しい気持ちでいっぱいだが、次回作に期待したい!それにしても近藤がキャリアステップ出来て良かった。おかえりなさい近藤さん!半沢、渡真利、近藤で銀行内部の悪を一掃して欲しい。

  • 安定の半沢シリーズ。
    こうありたい、と誰もが思うだろうし、こうはなかなか行かない、とも思うだろう。
    でもやっぱり痛快。
    私にとってはCoca-Colaに似ている。
    しばらく飲んでいないと無性にシュワシュワを感じたくなり、飲んで爽快。でもCoca-ColaばかりというのはToo Much。
    また暫くすると、次作を読みたくなるだろう。

  • 何年か前のドラマ「半沢直樹シリーズ」を思い出しつつ読んだ。
    一度は精神的に病んでしまったこともある、半沢の同期の近藤が、意外にも活躍していて驚くとともに頼もしかった。
    半沢直樹の相変わらずの不屈の闘魂には脱帽。
    ドラマで内容を予め知っていても楽しめました。

  • 半沢直樹シリーズ第2作。これまた一気読みだった。ふんぞり返る上司を完膚なきまでに叩きのめし、追い詰めていく流れが本当に快感である。万事休すかと思われるあらゆるピンチに対して、その上を行く策略で見事脱して逆に華麗に逆転していく。次作も期待。

  • 半沢直樹2。

    これ以上はない、本当に素晴らしい。
    社会人となった自分の奥底にまで語りかけられているために、始終背中に嫌な汗を流しっぱなしでした。

    池井戸潤さんをまだまだやめられない。

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著者プロフィール

池井戸 潤(いけいど じゅん)
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学文学部および法学部を卒業。子供の頃から本に親しみ、作家を志すようになる。『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。以降、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木賞をそれぞれ受賞。他の代表作に、半沢直樹シリーズ『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』、花咲舞シリーズ『不祥事』、『空飛ぶタイヤ』『民王』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』など。多くの作品がドラマ化・映画化されており、特に「半沢直樹」と「下町ロケット」は非常に高い人気を誇った。 2019年6月21日、人気作『陸王』が文庫化される。2019年7月開始の大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』原作を担当し、6月14日に単行本化。

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