イニシエーション・ラブ (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167732011

感想・レビュー・書評

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  • 夕樹くん、恋愛に慣れるとこうも変わってっちゃうのか、と途中からどんどん印象悪くなっちゃってごめんねw
    さすがにこれ違う人だよな…と思うようにはなったけど、そのまま終わってしまい、何がビックリなのかよく分からなくて、ネタバレサイト見て同時進行だったことがやっと分かった。えー難しかった。男性も嫌な奴だけど、女性の行動も理解し難いし、なぜ妊娠したのかも分からない。

  • どんでん返しはそれなりにすごかった
    読了後、伏線を確認して、おぉなるほど
    単調な恋愛物語の進行、性描写がちょっと苦手な方向だったので、読み進めるのはなかなか苦痛だった

  • 最後に名前が違うから美弥子も浮気?もしくは天童さんの下の名前が辰也かと思ってしまった。。
    前半と後半の鈴木の性格の違いと最初の頃の繭子の鈴木くんを間違って『たっくん』と呼びそうになるシーンがひっかかってネットで調べたら全然違くてビックリ‼︎違和感があったのは鈴木が2人いたからなんだ。。ネットの解説なかったらスッキリして終われなかった。゚(゚´Д`゚)゚。鈴木2人のトリックがなかったらたいした内容ではなかった。。ソフトな官能小説かと思った笑。官能小説読んだことないけど笑。

  • 最後の3行に全部持っていかれました…。
    どんでん返しにハマるきっかけとなった作品です。

  • 十角館の殺人が「出会い頭に袈裟斬りされたような衝撃」って感じでしたが、これは「20年ぶりに小学校の時の同級生に偶然会って違和感を感じつつ30分くらい話し込んで違う人だったと気がつく」みたいな感じでした。なんというか、ミスリードを狙う感じが違和感があってちょっと苦手でした。この手の作品は「あれ...なんか...?」っていう程度の違和感さえ感じさせない作品の方が好きです。

    そもそもsaidAもsaidBも、たっくんがなんとなく不愉快で… バブル時代が苦手なのか…恋愛小説が苦手なのか…うーん…どんでん返しといえばコレ!っていうところでは間違いなく紹介されている作品ですが、私には合いませんでした。

  • 最後まで
    私は何を
    見てたのか
    感情までも
    どんでん返し

  • 途中に???と思うところがいくつかありましたが、理由が分からないままに最後まで来ました。
    最後はえ?この人誰?となりましたが、
    そこまでは、恋愛の小説として面白く読み進められました。
    ネタバレサイトを見て初めて意味が分かりました。
    再読したら???のところが解消されるのか、検証してみます。

  • サクッと読めた。
    二度読みと書いてあったので、警戒して伏線拾いに
    読み始める笑
    段々、ゲスくなっていくし言葉遣いとか、趣味の読書とか、気になる所あったが騙された。
    二度読み直してしまいました。というか、解説まで読んでやっと。。笑

    これ、映画だったらどんな感じだったんだろう。
    余計騙されそう。

    こう考えると、誰に対してもイニシエーションラブだなって笑

  • ラスト二行が衝撃的すぎて何が起きたかわからなかった。思わず戻って読み返し、ここか! ここもか!と納得の数々。
    登場人物が選りすぐりの屑野郎揃いなので、潔癖な人にはオススメできないかなと思う。

  • 本屋ですごいオススメされてたので、
    どんなものかと買ってみた本。
    途中まで読んで、退屈なラブストーリーだと思って、そのまま放置。
    時間が出来て、積読本消化の為に、再読。
    オチが分かっても、やっぱりタイプじゃなかった。
    読み返す気も起きず…
    時系列を読み返すタイプは、
    面倒臭くて向いてないみたい。

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著者プロフィール

静岡県大学理学部卒業。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著者に『イニシエーション・ラブ』、『スリープ』など。

「2020年 『本格ミステリの本流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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