Jの神話 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2008年11月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167732035

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

独特なテーマと鋭い切れ味を持つこの作品は、全寮制名門女子高で起こる変死事件を中心に展開します。「胎児なき流産」という謎の遺体や、遺伝子にまつわるストーリーが絡み合い、読者を引き込む要素が満載です。特に...

感想・レビュー・書評

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  • 乾さんがメフィスト賞出身と気が付いていなくて、読んでみました。
    この作品からイニシエーションラブへの転換は、幅が広いというか、メフィスト賞狙いというか、まあ。
    全寮制名門女子高で相次ぐ変死。「胎児なき流産」という謎の遺体が残る。
    その謎の中核にJの存在。
    昔、男の子コミックで手首から先の「てっちゃん」というマンガがあったけど、「Jちゃん」かーい。
    ストーリーの主軸は遺伝子とか受精とか。高校生物知識くらいでわかるので、そこは面白い。
    最近BL界でよく使われるαβΩの設定より、真実味と現実感があり、可能性を感じる、Y Y受精卵。
    その失敗作のおぞましい増殖。
    とにかく、気持ち悪いんですう。


    ヒント:Jは、ジュニア

    • みんみんさん
      わたしオメガバースも読みますよ笑笑
      わたしオメガバースも読みますよ笑笑
      2023/12/26
    • 土瓶さん
      なんか評価がすごいな。軒並み低い。
      なんか評価がすごいな。軒並み低い。
      2023/12/26
    • おびのりさん
      みんみん、むろん読みますよ。Ωだって、ケーキだって。

      そうそう、気持ち悪いんだわ。この小説。
      これを先に読んでたら、乾さんを読まないかも。
      みんみん、むろん読みますよ。Ωだって、ケーキだって。

      そうそう、気持ち悪いんだわ。この小説。
      これを先に読んでたら、乾さんを読まないかも。
      2023/12/26
  • 大好きな乾くるみ先生のデビュー作。
    基本的にデビュー作は作者がなんの制約もなしに好き放題書けるので尖ったものが多いですが…。
    …まさかここまでとは。
    尖った乾くるみはこんな鋭い切れ味を持ってるんですね。
    まるでジャックナイフのよう。
    …なんてね。

  • '22年1月16日、読了。

    いやぁ、読むのに時間がかかってしまった!正直、「なんだかなぁ…」って感じで読み進めました。で、頑張って読み終えましたが…

    「なんだ、こりゃあ!」というのが、直後の正直な感想です(╯°□°)╯︵ ┻━┻

    学園ミステリーっぽく始まって、途中から探偵「黒猫」が活躍する、かと思いきや…終盤、「もうここで、止めよう」と、思いました。でも、ここまで読んじゃったしಠ_ಠエピローグも、気持ち悪い。

    うーん…どうだろう、なあ。僕は、「何だこりゃあ」でした、トホホ┐( ̄ヘ ̄)┌

  • うん、まぁ、何か思ってたんと違った⋯⋯⋯。

  • 初めて本を投げた。

  • ……いや、ヤバいですね、乾先生(爆笑)
    もう翻弄されまくりました(爆笑)
    読むのに時間がかかったなぁ……(;´д`)
    色んな要素が詰め込まれていて、もう( ゚д゚)ポカーンです(笑)
    『イニラブ』や『セカラブ』のイメージで読むと撃沈致しますので、要注意ですよ!!!←
    でもこれこそが乾ワールドな気もしなくもない……(笑)

  • …時間を返せという一言に尽きる。
    序盤は閉鎖的な空間で崇拝されていた美少女が謎の死を迎え、更に主人公はその前に自殺した少女に似てるため犯人の名前と思しき「ジャック」の正体を探る。そして、別視点は亡くなった美少女側の親から依頼を受け繋がった二つの事件の真相を探る探偵黒猫。
    ここまで書けばミステリーっぽいあらすじ。実際閉鎖的な女子校を舞台にしたミステリーは数多く存在し、個人的には倒立する塔の殺人とかは凄く好みだった。実際途中まではそんな風にわくわくして読んでいた。
    で、蓋を開けたらこうですか。
    百歩譲って犯人は具体的な人物ではないのはいい。
    しかし、意味が分からないし、そんなもんを一介の医者(優秀かもしれんが個人病院の産婦人科医)が出来るもんじゃないし、ホラーとも違うし。
    ただの後味悪いエロななにかに成り下がった感じ。
    そして、キャラが快楽に堕ちたのかもしれんが変わりすぎだろう。もう余韻もなくただただ気持ち悪かった。
    久々に本を全力で床(壁でも可だが壁は傷つきそうなので床。絨毯敷き推奨)に投げつけたくなった。
    今年一どころか数年ぶりに読む価値もない本に出会った感じ。
    蒼林堂古書店にようこその作者だったのでかなり期待はしていたのだが…やはり、期待を裏切るなら良い方に裏切られたいものである。

  • こっちは真面目に自分なりの推理しながら読み進めてたのに、終盤に急にチンポ出てきてそっから全部チンポになって驚愕&動揺wwwwww
    ミステリーじゃなくてファンタジーやったんかいワレ、って感じにはなったが、その辺も含めておもろかったのでまあよし。
    メフィスト賞の作品は一気読みしてしまうもんが多いなー。

  • なんというか前半と後半との展開の差がすごいかも。最初はこんな内容だと思わず。そして結構グロテスク。官能的でもありグロテスクでもあり。
    何年も挫折しては積読してたんだけど、やっと読み終わりました。J謎の生命体すごすぎ。そして人間を食って食べてる感すごい。

  • 気持ち悪いと思うほど尖っていた。
    ただ、それもあってか終盤夢中になって読むことができた。表現や文章は読みやすく、好みだった。

    しかし、ただ尖っている、それだけのような感じがした。あまり自分に変化はもたらさなかったのかなと思う。

  • 読み始めてから
    どーいう展開になるのかと
    気になってましたが
    なんという…でした^^;
    想像もしてなかった
    展開でした。

  • 幼稚?というか設定があまりにも
    ぶっ飛びすぎているとあまり
    興味を持てないものだと思う。
    わたしには興味がなかっただけかな?

  • 1998年。第4回。
    バカミスの次は、エロバカミス。ひどいねぇ。「セイド会」って・・・吹いた。
    六とんは、作者がバカミス書いてる意識があったが、今回は大まじめに書いていそう。
    イニシエショーションラブの人だよね(未読)。Nのために(ドラマで見た)の人だよね。イヤミスの女王と言われる。
    日本語の使い方もビミョーだし、他のも読まないだろうなぁ・・。
    選評見たいなぁ・・

  • 全寮制のミッションスクールである純和福音女学院に入学した優子は、入学当初から寮の中の人間関係が不可解なことに気がつく。そんなある日、生徒会長で皆から聖母の様の慕われていた麻里亜が死んだことを知る…。

    んーと、まあ、SFなんですかね。この作家の以前に読んだ本もタイムスリップもののSFで、本作はSFというかホラーと言うかという作品。

    一応本作の中心に存在する「ジャック」なるものについて、SF的にメカニズムを説明すべく、かなり色々と調べているようで、減数分裂から始まり、Y染色体の分配から、SRY遺伝子まで、頑張っているなあと感じる部分はあった。しかし、「Y染色体は~」となった途端、専門用語を補足しながら説明するでもなく、読者の納得行く方向に行くでもなく、作者の「よくわからないけどとりあえず調べました。でもよくわからない」という、中途半端な迷いのようなものがある。つまりは、真ん中あたりと終わりあたりにある説明部分が、行ったり来たり、ムダに長い。

    また、本作は書籍だと500ページ近く、電子だと600ページ強という、普通の本の2倍近くのボリュームがあるものの、なんとも内容が薄く、同じような説明が繰り返される傾向が強い。

    事件自体は中盤に、どうやったのかわからないけど解明されてしまう。問題はそこからで、突然のエロ描写が繰り返しなされるようになるのだ。エピローグの後半なんか、高校生男子は大好きな感じだ。

    以前に読んだ作品でも、無駄に残虐描写や血まみれの描写が多くて、途中で食傷気味になったものだが、本作については後ろ1/3は読む気がげっそり落ちてしまった。

    ホラーにしたかったのかねえ。いずれにせよ、冗長。もうちょっと短くまとめて欲しい。

  • またも、乾さんの本ということでわたしが勝手に期待したシリーズ到来。勝手に期待したわたしがいけないんだけど。「嫉妬事件」に引き続き残念な本を読んでしまいました。他のレビューでも見るように、まあ官能小説ですね。最初は、この学校で何が起きているんだろう、裏に何が隠されているんだろう、誰が犯人なんだろうってドキドキして読めていたけど、途中からなんか方向性が変わった。黒猫って結局必要?何なの?精神的にも肉体的にも強いキャラ出てきた!と思ったら感情的になるし詰めが甘いし、何だよこの女…って感じでした。そしてSFっぽい展開にガッカリ。乾さんの当たりの本、他に探そう…。

  • ただのゴミ。時間を返しておくれ。
    2015年6月1日読了。

  • Jってなんだろう?
    と読み始めたけど、どこかで読んだことがあるような気分に。あぁ、全寮制の女子校という設定がありがちなのか?
    下の話なのかという感想しか残らず、なんだかなぁな読後感。

  • あらすじは面白そうでした。
    『起』の部分はとても惹かれました。
    若干詰め込みすぎだし文章もイマイチだけどまあデビュー作だしね!と読みすすめました。

    しかし…。
    ひどい。
    腐女子なのか。
    結局ひどいエロというか官能小説的展開に。

    なのに最後の説教じみた結びも。
    まさにちゃぶ台返しの爆裂展開。

    そうか、ミステリだと思って読んだわたしが間違っていた。

    要するに日本の性の乱れ警鐘を発しているのでしょうか…要点をまとめると。
    何か読みはじめとは全く別の終着点に連れてこられた感じです。



    それにしてもメフィスト賞とったのに文春から出るって、解せない。
    こうなるまでに至った過程がより興味の出る謎です。

  • メフィストだもんなー



    で毎回済まされると思うなよ。

    「Jの神話」の「J」って、なんだと思いますか。
    イニシャルだと思いますか、形状だと思いますか。
    女子生徒の連続死に関わるジャックってなんだと思いますか。
    犯人の隠語だと思いますか、凶器の別名だと思いますか。

    その昔、イブを誘惑し篭絡した蛇の元の姿ってどんなものだと思いますか。
    魔女裁判にかけられた人たちが真に疑われた"罪"とはなんだと思いますか。


    知りたいですか、気になりますか。

    人の好奇心を煽る宣伝文句なんて、いくらでも書けるんですよね。
    そして毎度それに引っかかる私は、間抜けです。
    2009年10月16日 09:08

  • う~ん。何故受賞対象になったのか分からない。
    この作品から後々の作品を紡ぎだす才能を見いだした審査員に敬服w

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著者プロフィール

静岡県大学理学部卒業。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。著者に『イニシエーション・ラブ』、『スリープ』など。

「2020年 『本格ミステリの本流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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