- 文藝春秋 (2008年11月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784167732035
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
独特なテーマと鋭い切れ味を持つこの作品は、全寮制名門女子高で起こる変死事件を中心に展開します。「胎児なき流産」という謎の遺体や、遺伝子にまつわるストーリーが絡み合い、読者を引き込む要素が満載です。特に...
感想・レビュー・書評
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乾さんがメフィスト賞出身と気が付いていなくて、読んでみました。
この作品からイニシエーションラブへの転換は、幅が広いというか、メフィスト賞狙いというか、まあ。
全寮制名門女子高で相次ぐ変死。「胎児なき流産」という謎の遺体が残る。
その謎の中核にJの存在。
昔、男の子コミックで手首から先の「てっちゃん」というマンガがあったけど、「Jちゃん」かーい。
ストーリーの主軸は遺伝子とか受精とか。高校生物知識くらいでわかるので、そこは面白い。
最近BL界でよく使われるαβΩの設定より、真実味と現実感があり、可能性を感じる、Y Y受精卵。
その失敗作のおぞましい増殖。
とにかく、気持ち悪いんですう。
ヒント:Jは、ジュニア -
大好きな乾くるみ先生のデビュー作。
基本的にデビュー作は作者がなんの制約もなしに好き放題書けるので尖ったものが多いですが…。
…まさかここまでとは。
尖った乾くるみはこんな鋭い切れ味を持ってるんですね。
まるでジャックナイフのよう。
…なんてね。 -
'22年1月16日、読了。
いやぁ、読むのに時間がかかってしまった!正直、「なんだかなぁ…」って感じで読み進めました。で、頑張って読み終えましたが…
「なんだ、こりゃあ!」というのが、直後の正直な感想です(╯°□°)╯︵ ┻━┻
学園ミステリーっぽく始まって、途中から探偵「黒猫」が活躍する、かと思いきや…終盤、「もうここで、止めよう」と、思いました。でも、ここまで読んじゃったしಠ_ಠエピローグも、気持ち悪い。
うーん…どうだろう、なあ。僕は、「何だこりゃあ」でした、トホホ┐( ̄ヘ ̄)┌ -
うん、まぁ、何か思ってたんと違った⋯⋯⋯。
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初めて本を投げた。
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……いや、ヤバいですね、乾先生(爆笑)
もう翻弄されまくりました(爆笑)
読むのに時間がかかったなぁ……(;´д`)
色んな要素が詰め込まれていて、もう( ゚д゚)ポカーンです(笑)
『イニラブ』や『セカラブ』のイメージで読むと撃沈致しますので、要注意ですよ!!!←
でもこれこそが乾ワールドな気もしなくもない……(笑) -
なんというか前半と後半との展開の差がすごいかも。最初はこんな内容だと思わず。そして結構グロテスク。官能的でもありグロテスクでもあり。
何年も挫折しては積読してたんだけど、やっと読み終わりました。J謎の生命体すごすぎ。そして人間を食って食べてる感すごい。 -
気持ち悪いと思うほど尖っていた。
ただ、それもあってか終盤夢中になって読むことができた。表現や文章は読みやすく、好みだった。
しかし、ただ尖っている、それだけのような感じがした。あまり自分に変化はもたらさなかったのかなと思う。 -
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読み始めてから
どーいう展開になるのかと
気になってましたが
なんという…でした^^;
想像もしてなかった
展開でした。 -
幼稚?というか設定があまりにも
ぶっ飛びすぎているとあまり
興味を持てないものだと思う。
わたしには興味がなかっただけかな? -
全寮制のミッションスクールである純和福音女学院に入学した優子は、入学当初から寮の中の人間関係が不可解なことに気がつく。そんなある日、生徒会長で皆から聖母の様の慕われていた麻里亜が死んだことを知る…。
んーと、まあ、SFなんですかね。この作家の以前に読んだ本もタイムスリップもののSFで、本作はSFというかホラーと言うかという作品。
一応本作の中心に存在する「ジャック」なるものについて、SF的にメカニズムを説明すべく、かなり色々と調べているようで、減数分裂から始まり、Y染色体の分配から、SRY遺伝子まで、頑張っているなあと感じる部分はあった。しかし、「Y染色体は~」となった途端、専門用語を補足しながら説明するでもなく、読者の納得行く方向に行くでもなく、作者の「よくわからないけどとりあえず調べました。でもよくわからない」という、中途半端な迷いのようなものがある。つまりは、真ん中あたりと終わりあたりにある説明部分が、行ったり来たり、ムダに長い。
また、本作は書籍だと500ページ近く、電子だと600ページ強という、普通の本の2倍近くのボリュームがあるものの、なんとも内容が薄く、同じような説明が繰り返される傾向が強い。
事件自体は中盤に、どうやったのかわからないけど解明されてしまう。問題はそこからで、突然のエロ描写が繰り返しなされるようになるのだ。エピローグの後半なんか、高校生男子は大好きな感じだ。
以前に読んだ作品でも、無駄に残虐描写や血まみれの描写が多くて、途中で食傷気味になったものだが、本作については後ろ1/3は読む気がげっそり落ちてしまった。
ホラーにしたかったのかねえ。いずれにせよ、冗長。もうちょっと短くまとめて欲しい。 -
またも、乾さんの本ということでわたしが勝手に期待したシリーズ到来。勝手に期待したわたしがいけないんだけど。「嫉妬事件」に引き続き残念な本を読んでしまいました。他のレビューでも見るように、まあ官能小説ですね。最初は、この学校で何が起きているんだろう、裏に何が隠されているんだろう、誰が犯人なんだろうってドキドキして読めていたけど、途中からなんか方向性が変わった。黒猫って結局必要?何なの?精神的にも肉体的にも強いキャラ出てきた!と思ったら感情的になるし詰めが甘いし、何だよこの女…って感じでした。そしてSFっぽい展開にガッカリ。乾さんの当たりの本、他に探そう…。
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ただのゴミ。時間を返しておくれ。
2015年6月1日読了。 -
Jってなんだろう?
と読み始めたけど、どこかで読んだことがあるような気分に。あぁ、全寮制の女子校という設定がありがちなのか?
下の話なのかという感想しか残らず、なんだかなぁな読後感。 -
メフィストだもんなー
で毎回済まされると思うなよ。
「Jの神話」の「J」って、なんだと思いますか。
イニシャルだと思いますか、形状だと思いますか。
女子生徒の連続死に関わるジャックってなんだと思いますか。
犯人の隠語だと思いますか、凶器の別名だと思いますか。
その昔、イブを誘惑し篭絡した蛇の元の姿ってどんなものだと思いますか。
魔女裁判にかけられた人たちが真に疑われた"罪"とはなんだと思いますか。
知りたいですか、気になりますか。
人の好奇心を煽る宣伝文句なんて、いくらでも書けるんですよね。
そして毎度それに引っかかる私は、間抜けです。
2009年10月16日 09:08 -
う~ん。何故受賞対象になったのか分からない。
この作品から後々の作品を紡ぎだす才能を見いだした審査員に敬服w
著者プロフィール
乾くるみの作品

そうそう、気持ち悪いんだわ。この小説。
これを先に読んでたら、乾さんを読まないかも。
そうそう、気持ち悪いんだわ。この小説。
これを先に読んでたら、乾さんを読まないかも。